トップ|航海日誌

航海日誌

3月29日

2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29  

3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

望星丸現在地
船時間2008/03/29 12:00
日本時間2008/03/29 12:00

望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ

天候--海水温度--℃
風力--風向--
気温--℃気圧--h
風速--m/sec波高--m

■3月29日 団役員コメント

2月15日、多くの方々に見送られながら清水港を出港し、44日間の研修航海を終え本日3月29日、皆元気に清水港に戻りましたことを報告いたします。「地球にサンキュー(感謝)海に39!!(感謝)」をテーマとして、また研修生活では、「理解」「協力」「役割」「責任」の4つのキーワードを心得として研修航海に臨みました。出航当初は、ほとんど知らない者同士、自分のことで精一杯であった研修学生が、「誰かのために何ができる…」等を口にするようになり、帰港式には、強い絆で結ばれた仲間となって戻ってきました。航海中さまざまな行事を通し感動を分かち合い、嬉しいことや楽しいこと、辛いことや悲しいことなどを共有し共感し合った結果であると思います。第39回海外研修航海は本日を以て一つの区切りとなりますが、これからもずっと第39回海外研修航海のメンバーであり、その絆はずっと続いてゆくことと思います。研修航海で学び心に刻んだ多くのことを忘れずに、それぞれが新たなる目的地(目標)に向けての出航です。最後に、この研修航海が安全且つ快適に過ごせましたのは河内船長をはじめとする乗組員の方々のお力添えがあってのことと心から感謝をいたします。本当にありがとうございました。また、多くの関係者の方々にも御礼申し上げます。
(団長 川向 妙子)

7班

■3月29日 7班のコメント

今日は航海44日目。北緯35°、東経138°の清水港に帰港しました。帰港式も無事に終えました。44日間の海外研修航海本当にお疲れ様です。私達を支えてくれたすべての人達に感謝しましょう。

■多田 真智(九州東海大学応用情報学部情報マネジメント学科)
今日は最終日。みんなと離れるのは本当に寂しい。今日の朝の体操は本当に声がしゃがれて、みんなに読もうと思っていた最後のメッセージを、代わりに班員の友太に読んでもらいました。のどの調子が良かったらと、ちょっとくやしいです。我が7班の会議で使っていた1本締めを体操終了後に1人でやりました。最後にみんなが1つになった瞬間でした。

■山下 賢祐(東海大学政治経済学部政治学科)
今日は、長いようでとても短かった44日間の第39回海外研修航海が終わってしまう日でした。まずは朝から入港の手続きや検疫、そして下船のための荷物の積み下ろしなどで、とてもどたばたして始まりました。そしてその後44日ぶりに日本の地を踏み、帰港式に臨みました。これで研修が終わってしまうと考えるととても悲しい気分になり、これまでの思い出があふれ出してきました。ですが、私はこの研修航海の中でたくさんのことを学びました。そしてその思い出も決して色あせるものではないと思います。ですから、私はこれからの人生において今回の研修航海で得た経験・体験したことを、今後の人生の中で活かしていきたいと思いました。最後に、私は今回の研修航海において望星丸・乗組員の人々・研修団のみんなにサンキューといいたい気持ちになりました。おそらく、私のこれからの人生においても今回のような経験はあと一度出来るかどうかだと思います。ですから、今回の研修は非常に私のためになったなと感じます。

■大西 司(東海大学文学部アジア文明学科)
今日、ついに海外研修航海の全てが終わります。胸を膨らませて行った予備研修からはもう3ヶ月以上もの時間が過ぎました。しかし、この3ヶ月は人生の中で最も思い出に残るものだと思います。私の中でどんどん成長していくのが分かり、みんな(研修学生91人)の成長も目に見えるほどでした。私がここまで成長できたのも、望星丸や寄港地で出会った全ての人のお蔭であり、それが私にとっての宝物です。この経験を人生の糧としてこれから頑張っていきたいと思います。最後にみんなありがとう。

■竹中 和宏(東海大学理学部情報数理学科)
今日はいよいよ帰港の日。何もかもが最後の日で、自分達7班の最後の朝の体操当番の日でもありました。昨日は39パーティーがあって、眠い人も多かったですが班長達のメッセージを友太が代読した後、体操で体の調子を整えました。そして最後の登舷礼は、みんなしっかり姿勢を正していました。また、顔を知ってる人が何人かいたので、みんな興奮していました。新しい地に着くいつもの興奮とは別な興奮と、「ただいま」という気持ち、船やみんなに Thank you の気持ちでいっぱいでした。今日が最後の日で、みんなとしばらくお別れで少しさみしいけれども、またこの第39回海外研修航海の仲間と集まれることを楽しみに、またこの研修航海で得たものをしっかりと手にして、みんなと一緒に新しいスタートを踏み出したいです。

■東野 裕史(東海大学海洋学部海洋生物学科)
今日でついに最終日となってしまいました。昨日は最後ということもあってたくさん張り切ってしまい、今日起きるのが辛かったです。帰港式では多くの人が迎えてくれて嬉しかったです。この研修で得たものを一生の宝物として大事にしていきたいです。『地球にサンキュー、海に39』

■伊藤 友太(東海大学工学部機械工学科)
今日、ついに望星丸を下船しました。慣れ親しんだこの船には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にお疲れ様。無事日本まで運んでくれてありがとう。帰港式も無事に終わり、みんなともお別れです。昨日の39(サンキュー)パーティーでは、自分達が思っていたことを生活班の中で語りました。みんな男なのに号泣です。時には辛いときもあったけれど、共に悩んでくれる仲間も出来ました。一生の宝物。本当にありがとう。また、乗組員の方、団役員の先生、両親に感謝したいです。ありがとうございました。

■宮里 拓也(東海大学工学部応用化学科)
今日は海外研修航海の最終日です。初めの頃は44日間は長いものだと思っていましたが、終わってみると早いものです。みんな本当に良い人達ばかりで、これからバラバラになってしまうのがとても寂しく感じてしまいます。でも、どんなに離れていても、この航海でできた絆はめちゃくちゃ固いものなので、寂しさを乗り越えていけそうです。長い間いろいろお世話になりました。そして、これからもよろしく!Thank you〜!

7班

研修航海動画配信
研修航海の様子が
動画でご覧頂けます。