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航海日誌

3月6日

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望星丸現在地
船時間2008/03/06 12:00
日本時間2008/03/06 10:00

望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ

天候bc(晴れ)海水温度29.9℃
風力3風向ENE
気温32.0℃気圧1012.7h
風速4.5m/sec波高--m

■3月6日 団役員コメント

ポートビラ2日目航海21日目。この研修航海には多くのルールがあります。その多くは我々団役員と研修学生とで相談して決めたり、時には強制的に決めることもあります。その一方で、ルールとまでは行きませんが、同じ考え方を持つことで共通の方向性を見出し、同様の行動をとることがあります。その規模が大きければその国の風習や慣習となります。「レディ・ファースト」、この言葉は日本人にはなじみが薄いが、欧米諸国では常識として浸透しています。一方日本人はご主人の三歩後ろを歩く女性が奥ゆかしいと考えられています。まったく逆の考え方と言ってもいいでしょう。国内と国外では大なり小なりこのような違いが多く認められます。どちらが良いのかは別として、この研修でわたくしも含め研修学生がこのような違いがあることを理解し、相手の気持ちになって行動できるよう心より願っています。 
(担当団役員 浅沼 秀樹)

5班

■3月6日 5班のコメント

ポートビラに研修に来てから2日目になり、私たちの現地のツアーも今日で2回目を迎えることになりました。今日の午前中は研生全員がそれぞれのツアーに参加して、海で泳いだり、滝見学や村の人々との交流など出来て、とても充実した日になっていました。また、午後は街に繰り出し昨日買えなかったお土産などを買いに散策するグループが多かったと思います。日差しが強い一日でしたが、日焼け止めや虫除けスプレーを体につけながら、一生懸命現地の人とコミュニケーションをとり、自分たちで考えながら行動できていた日だったと思います。

■今辻 佐也佳(東海大学短期大学部児童教育学科) 
寄港地も3ヶ国目にもなり、とうとう研修も残り半分になってしまいました。今まで過ごしてきたことや、これからのことを考えるとあまり実感はないけれど、日々友達や仲間の輪は自分の中で深くなっていっていると思う!!!寄港地での体験や人と会話をする機会など、日本にいてはできないことが多くできるので、今とても楽しんでいます!!!
今日はハイダウェイ・アイランドという場所に行き海で泳いだり、島探検などをした♪海の中の見える船にのって水中ポストやたくさんの珊瑚礁、魚などを見て感動したよ!!!カメラではおさまりきらない光景がいっぱいあって行ってよかったと思いました。
現地の人はとても優しく話しかけてくれるので、分からない英語も自分なりに理解しようとする意識などがでてくるので、相手のことを見つめたり、顔を向き合わせて話す機会がとても新鮮に感じています。
これから行事や寄港地がどんどん迫って忙しくなるけど、焦らずみんなと楽しんで、色々なことを経験して、吸収して帰りたいと思います!!!残り半分も、思いっきり楽しむぞ♪

■許 美花(東海大学工学部建築学科)
今日で研修も残り半分になりました。マジュロやツバルと違い、ポートビラはリゾートな雰囲気ですごく楽しんでいます。現地の人々と会話する機会も多く、きれいなサンゴや魚がまる見える海を望星丸に乗ってできた友達と一緒に楽しむことができてよかったと思います。今からの研修とても楽しみにしています。
 
■縄 沙織(東海大学海洋学部海洋文明学科)
今日はポートビラ2日目。午前はエカサップビレッジに行って伝統文化の体験をしてきました。バヌアツの伝統的な生活様式やしきたりなどを学び、最後には音楽やダンスを見学してきました。原住民の格好はそれだけで私たちの格好のカメラの餌食となり、スタッフの方はさぞかし迷惑だったことでしょう(笑)しかしまじめな話、このような伝統文化を知ることにより、私たちはさらにバヌアツの先人たちの心までも見て取れるのではないかと感じました。熱く燃えるバヌアツスピリットを垣間見た瞬間でした。午後からは昨日に続き市街散策を行いました。昨日は「酋長の日」のため祝日とあってか、店がまったく開いていませんでしたが、今日は一変して、にぎやかな様子になっていました。家族に送る土産を買いつつ、自分のものをたんまり買い込んでしまいました。買い物後は、少しメインの通りから離れ、丘の方へ登ってみました。バヌアツは急勾配のきつい土地になっているとは聞いたけれど、体感で約45度はあるのではというくらいきつい坂を上りました。正直登るのはきつかったけれど、頂上からは、ポートビラの海と港と町が一望できる最高のロケーションを眺めることができました。生きていて本当によかったと思える瞬間だったかな(笑)
私はいつも、寄港地から出港するときに涙ぐむことがあります。船が港から離れ、汽笛がなる瞬間が一番ぐっときます。明日はいよいよポートビラ出港日。またぐっとくるのかなぁ。でもこれからまだ二カ国も訪れるわけだし、いちいち泣いていたら大変だ〜〜〜。明日もう1日楽しんできま〜す!!!

■細野 友里恵(東海大学文学部英語文化コミュニケーション学科)
バヌアツ2日目。今日はカスケードの滝を見に行きましたが、滝のあまりの迫力に驚きました。滝のすぐ下では水しぶきが雨のように降っていたので全身びじょぬれになり、その後の散策では体が重くて本当に疲れました。(食べ過ぎかもしれないけど)しかし、バヌアツはいままでの寄港地とはかなり異なる部分があるので、ラスト1日でそういった違いをさらに見つけられたらいいなと思います。最後に、家族のみんなー!ツバルから手紙だしたよー!!

■三浦 絵美(東海大学海洋学部水産学科)
午前中はオプショナルツアーとして、カスケードの滝を見に行きました。カスケードの水は青く澄んでいて、とても美しいところでした。滝壺に近づくと水しぶきが強くて、全身が濡れてしまいました。また、ツアーの最後にはこの島で有名なTANNA coffeeの工場を見学しました。もとは教会であった小さな工場の中で、コーヒー豆を炒る作業を見て、実際にコーヒーを試飲しました。なかなか美味しいコーヒーでした。ツアーの後は市内を歩き回りましたが、平日であるためか人や車の数が多く、活気があふれていました。とても充実した一日を過ごすことができました。

■井高 真美(東海大学教養学部人間環境学科)
ポートビラにきて2日目。今日はオプショナルツアーに参加し、カスケードの滝に行きました。暑かったので滝までたどり着くのに大変だったけど、水がすごくきれいで感動しました。滝のマイナスイオンをたっぷりあびて気分爽快でした。寄港地も3カ国目になり、船の生活も残り半分。これからのイベントや、残りの寄港地を思いっきり楽しんで、今まで以上にみんなとの仲良くなっていけたらいいなぁと思います。

■堀江 明日香(東海大学体育学部生涯スポーツ学科)
昨日のランチで見事にあたり、まともな観光は今日が初めてではしゃいでしまった。ポートビラ(バヌアツ共和国)は今までに訪れたマジュロ、ツバルと違いだいぶ栄えているように感じる。
今日の午前はエカサップビレッジツアーに行った。沖縄の琉球村のように観光名所化しているが、民族衣装を着ている人たちの温かさを感じることができた。案内をしてくれたのはチーフ(ゼロさん)と呼ばれている方で丁寧に村のしきたり、習慣、歴史について説明してくださった。最後のショーとして民族の方が歌やダンスを見せてくれるのだが、その1曲として『上を向いて歩こう』を演奏し、歌ってくれたことに感激した。よく耳にする言葉かもしれないが、音楽に国境はないのだと感じた。あまりにも午前中で満足してしまったので、午後は少しショッピングをし、すぐ帰船した。
最近は本当に忙しい。ポートビラ・ヌメア間は1日しかないし、ヌメアの初日は船上交流会があり、その準備もしなければならない。ヌメア・ポンペイ間は1週間近くかかるが、その間に赤道祭IIも入る。少し体調を崩しているので、無理をしすぎないように体調管理に心がけたい。

5班

研修航海動画配信
研修航海の様子が
動画でご覧頂けます。