船時間 | 2008/02/27 12:00 |
日本時間 | 2008/02/27 09:00 |
望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ
天候 | bc(晴れ) | 海水温度 | 27.7℃ |
風力 | 5 | 風向 | E |
気温 | 27.4℃ | 気圧 | 1012.2h |
風速 | 9.6m/sec | 波高 | 2.0m |
■2月27日 団役員コメント
赤道通過予定が早まり、それに合わせ赤道祭1を1日繰り上げて行う事になりました。寄港地研修の疲れが残る中、学生一同協力して、赤道祭準備そして赤道祭1が行われました。第一部は後部甲板にて研修学生の寸劇、5つのチームに分かれて大縄跳びと乗船実習課程生からの企画。第二部は研修学生によって華々しく飾られた学生食堂でビンゴ大会。25マスに区切られた大きな紙に研修学生・乗船実習課程生の名前をチーム毎に書き込み、ランダムに選ばれた学生は前に出て自己紹介。出航して2週間、ようやく研修学生・乗船実習課程生の間で顔と名前が一致して、豊かな笑いと共に幸福な時間を過ごせました。
赤道は経度173°- 07.02E マーシャル時間2月28日0時49分(日本時間2月27日21時49分)に無事通過。赤道通過を待ち続けていた研修学生は、大きな汽笛音と共に歓喜の声を上げていました。なお、赤道に赤い道は・・・存在しませんでした。
(団役員 北濱 幹士)
■2月27日 1班のコメント
今日は赤道祭でした。赤道祭にふさわしいさわやかな天気でした。第一部は後部デッキでの催し物。開会式、寸劇、大縄大会、乗船実習課程生の出し物がありました。寸劇は、途中クイズ形式で、船長や団役員の方々に出題していました。不正解のたびに頭から海水をかぶっている団長と副団長の姿は見物でした。大縄大会は、研修学生全員で100回飛びました。その後、研修学生、団役員、乗船実習課程生で構成された5チームに分かれて対抗戦で競いました。乗船実習課程生の出し物は、AKB48の曲に合わせてかわいく女装した方々が踊っていました。この赤道祭の午前の催し物の中で、一番盛り上がったように思います。第二部は食堂での催し物。研修生と乗船実習課程生の名前でビンゴをしました。出た名前の生徒は全員の前で自己紹介をするというものでした。その後飲み物やお菓子で乾杯をして、今日の赤道祭の成功を祝福しました。今日は航海が始まってから初めての行事ということで、みんなで楽しめた一日になったと思います。
■藤井 理枝子(東海大学文学部英語文化コミュニケーション学科)
この航海で初となる行事、赤道祭が今日行われました。係の人が連日夜遅くまでがんばった甲斐もあり、晴天の中、活気ある一日になりました。個人的には、マジュロを離れたあと、また少し船酔いをしていたのですが、みんなが盛り上がっているのを見て楽しかったです。赤道を越えるということは船乗りにとってとても意味深いことなのだと学び、その瞬間を味わえる事を貴重だと思います。
■岸 美保子(東海大学体育学部競技スポーツ学科)
昨日の夜から今日にかけて、また揺れが激しくなってきました。が、今日は初行事の赤道祭ということもあり、とても楽しい一日になりました。赤道祭のためだけに作られたグループでは、まだ話したことがなかった人とも話が出来たのが良かったと思います。私も、帰りの赤道祭担当の行事班なので、今日の赤道祭を参考にがんばりたいと思います。また、夜は乗船実習課程生の方とも交流できたので良かったです。あと一ヶ月、もっともっと楽しんでいきたいと思います。
■藤田 麻菜(東海大学医療技術短期大学看護学科)
この研修が始まってから初の行事であり、自分の担当班でもあったので、とても濃い1日になりました。事前研修から準備を始め今まで色々と大変過ぎたけど、班のみんなとも協力してステキな赤道祭になってよかったです。めっちゃ楽しかったです。
■小菅 利恵菜(東海大学海洋学部海洋生物学科)
今日は待ちに待った赤道祭でした。赤道祭担当で色々準備してきたので、スコールもなく1日中良い天気の中、みんなで楽しむ事ができて本当に良かったです。初の行事だったので、全員で一致団結して仲良くなれたと思います。これからあと1ヶ月、このメンバーで楽しんでいきたいです。
■船越 紫織(東海大学文学部歴史学科)
赤道祭では生活班や行事班とは違う新たな5つのグループで大縄などをしました。初めて組んだメンバーなのに、気持ちでつながっていこう、みんなで楽しもうというみんなの言動に、私は感動しました。このメンバーなら、これから何かあっても一緒に乗り越えられると感じた赤道祭でした。
■桑田 広子(九州東海大学農学部バイオサイエンス学科)
終始、いい雰囲気で楽しめた赤道祭だったと思います。研修学生、団役員、乗船実習課程生、そして乗組員がみんな笑顔でした。次の行事も楽しみです。
■志子田 亜裕美(東海大学理学部物理学科)
海外研修航海が始まって、今回の赤道祭が全員で参加する初めての大きな行事でした。普段の研修生活ではあまり関わることのない乗船実習課程生や乗組員の方たちとも交流を持つことができ、本当に船全体で楽しみ、赤道通過を祝うことができました。明日からは、昨日までよりもっと仲間を意識できるようになったのではないかと思います。これからの航海もどんな変化があるのかとても楽しみです。