船時間 | 2008/03/05 12:00 |
日本時間 | 2008/03/05 10:00 |
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天候 | bc | 海水温度 | 29.8℃ |
風力 | 3 | 風向 | NE |
気温 | 33℃ | 気圧 | 1011.2h |
風速 | 5.0m/sec | 波高 | --m |
■3月5日 団役員コメント
清水出航後20日目にして久しぶりの山を見ながら、3番目の寄港地、バヌアツ共和国のポートビラに入港した。これまでの寄港地、マジュロ、フナフティに較べると、野鳥の種類が多く、美しい声でさえずる鳥たちの声に心が洗われる。研修学生たちは、昼前に下船後、グループ別計画研修に出て行った。バヌアツ共和国の休日であったために閉めている店が多いが、これまでの寄港地に較べて都会的な町並みの中を散策していた。帰船後、岸壁にてヌメアでの船上交流会で披露するダンスの練習をした。
(団役員 佐藤 実)
■3月5日 9班のコメント
今日はバヌアツの初日。12時から20時までグループ別計画研修でした。
■山口 陽平(東海大学文学部ヨーロッパ文明学科)
バヌアツに初めて上陸。今までの寄港地よりも栄えていて、買い物も、環境も、人間も素晴らしい。ポートビラ最高!
■下田 博臣(九州東海大学農学部応用植物科学科)
ポートビラは人があたたかい。すごく陽気で皆親切でした。日本人ガイドから聞いたのですが、ここの子供にはたった何百円のお金が払えなくて学校に行けず、仕事の手伝いをしている子もいるそうです。しかし、自給自足の生活をしている人が多く、決して貧しいという訳でもないようです。観光地として発展し始めている国ですが、伝統的な生活をしている人々がいることが分かりました。
■弘中 和衛(東海大学情報理工学部ソフトウエア開発工学科)
今回の寄港地バヌアツでは、乗合バスという便利で格安な交通手段がある。運転手に行先を告げると、行先がそのバスの進行方向と合っていれば目的地まで行ってくれる。しかも、一律100バツー(約130円)払えばよいという明朗会計だ。日本にも同じような交通手段が欲しいと思ってしまう。確かに日本にもタクシーはあるが、高すぎて気軽に使うにはほど遠いと思う。日本とは人件費が全く違う事を考えれば値段の面では仕方がないかもしれないが、移動という面では、日本よりも随分便利に思える。
■椎名 正幸(東海大学工学部生命化学科)
今まで寄港してきた島々と現在停泊しているポートビラを比較すると、ポートビラはかなり発達している。また、ポートビラには山があるので水が豊富にある。市街地中心の目の前にあるリゾート地、イリリキ島にはゆったりした時間が流れている。航海の残り日数はどんどん減っていくので、これからも出会いと発見を大事にしていきたい。
■和田悠佑(東海大学海洋学部海洋生物学科)
今日はバヌアツ初日ということもあって、一日、グループ別計画研修だった。それぞれのグループが街で買い物などをした。私たちのグループは、海辺で露店を出している人たちと話をし、髪をコーンローにしてもらった。ポートビラの人も、これまで寄港した国の人たちと同様、すぐに笑顔を見せてくれる。これに対して、日本人はやっぱりシャイなんだと思った。自分から会話に入っていくポジティブさを身につけたい。
■佐藤 専(東海大学法学部法律学科)
今日、ポートビラに入港した。私の調査班が調査した都市だ。グループ別計画研修では、GOODIES(お土産屋さん)付近を拠点に、マーケットで買い物をするなどして過ごした。この土産屋では、1000バツーで髪の毛を編みこんでくれる商売があり、ほとんどの研修学生がレゲエマンになっていた。その後、メラネシアンホテルを訪ねた。アポなしだったがホテルスタッフのメグミさんと会話することができ、貴重な時間を過ごすことができた。マジュロ、フナフティに比べ都市化が進んでいたが、スローな時間を過ごすことができた。
■二口 翔太(東海大学開発工学部物質化学科)
今日は3か所目の寄港地、ポートビラに着きグループ別計画研修を行った。イリリキ島を散策し、ビーチでシュノーケリングをした。ここもエメラルドグリーンの海で、とても綺麗で感動した。この感動を大切にし、自分のものにしていきたい。