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航海日誌

2月16日

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望星丸現在地
船時間2008/02/16 12:00
日本時間2008/02/16 12:00

望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ

天候bc(晴れ)海水温度19.3℃
風力5風向W
気温15.9℃気圧1016.0h
風速9.6m/sec波高 2.5m

■2月16日 団役員コメント

航海2日目、曇り時々晴れ、後スコール、虹と月、とめまぐるしく天候が変化している。昨日より揺れは少なくなったが、それでも時々左右に20度ほど傾いている。朝の点呼・体操には8名ほどが体調不良で参加できなかったものの、点滴を打つほど症状のひどい研修学生はいなかった。
今日は、研修団全体での研修は無く、自由研修であったが、調査班が各々学生食堂に集合し寄港地前発表のための打ち合わせや資料作りを行っていた。また、前日の班長会議で話題になった喫煙場所について真剣に議論をして、学生としての結論を出していた。一方、元気のある学生は後部デッキで、出港した清水(日本)の方角を眺めて、昨日までのことを思い出しているようであった。
朝食、昼食、夕食と食事を重ねるに従って、研修学生の数が増え、望星丸の揺れに慣れてきているようだ。食事の準備や食事の仕方についても、さまざまな意見があり、研修学生同士で議論を重ねて、最適な解答を出せることを期待しています。今回のキーワードである「理解」と「協力」、「役割」と「責任」を少しずつ実行しているようで、頼もしい研修学生です。
夜になって、また左右に大きく揺れてきました。これ以上下を向いて居ると、気分が悪くなりそうなので、今日はこの辺で終わりにします。               
(副団長 齋藤 寛)

7班

■2月16日 7班のコメント

現在、清水港を出港してから約750Km進みました。
昨日と違って体調不良の人が少なく、みんな自由研修の時間を存分に楽しんでいました。朝の体操や後部甲板の掃除なども行いました。また、調査の班で自主的に集まっているところも多く、昨日よりは充実した時間をすごせたのではないかと思います。

■多田 真智(九州東海大学応用情報数理学部情報マネジメント学科)
船酔いもなくなり、研修メンバーとの和も広がってきたので毎日が楽しい。甲板に出て見た大海原の景色は初めてだったので感激した。

■山下 賢祐 (東海大学政治経済学部政治学科)
今日で航海2日目、だいぶ船の揺れにも慣れてきて、初めて甲板にも出ることができ、辺り一面海の世界にとても感動しました。

■大西 司 (東海大学文学部アジア文明学科)
船の揺れが最初は違和感があったが、2日目には心地良くなりました。

■竹中 和宏 (東海大学理学部情報数理学科)
昨日は船酔いがひどくて、海の厳しさを知る一日でしたが、今日の昼間に甲板に出た時、周りは海のみで、海の偉大さを知りました。そして、今日から調査の準備も始まったので、本格的に研修航海が始まったという実感が湧きました。これからどんな事が起こるのか分かりませんが、これからも楽しみです。

■東野 裕史 (東海大学海洋学部海洋生物学科)
昨日は、少し船酔いしたが今日はまったく酔わなかった。一日中暇だったから、これからの研修が楽しみです。

■伊藤 友太 (東海大学工学部機械工学科)
今日は航海2日目です。昨日よりは波の揺れにも慣れ、自由研修ということもあって一日を快適に過ごせました。朝の体操では甲板で、朝日を見ながら体操をし、赤道祭の班の集まりも自主的に集まり、活動しました。これからは、洋上講座や各行事が行われるので楽しみです。

■宮里 拓也 (東海大学工学部応用化学科)
今日は船酔いも少し楽になり、酔い止めを飲まずにすみました。でも5〜6時間くらい昼寝をしてしまった・・・。いくら寝ても寝られるのはなぜだろう?
最初の寄港地に着くまであと1週間ぐらいあるが、明後日から洋上講座と洋上クラブが始まるので楽しんでいきたいです。

7班

研修航海動画配信
研修航海の様子が
動画でご覧頂けます。