船時間 | 2008/02/21 12:00 |
日本時間 | 2008/02/21 10:00 |
望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ
天候 | bc(晴れ) | 海水温度 | 27.5℃ |
風力 | 6 | 風向 | ENE |
気温 | 28.0℃ | 気圧 | 1013.2h |
風速 | 11.7m/sec | 波高 | 2.5m |
■2月21日 団役員コメント
航海7日目、本日行われた各イベントに関しては、きっと研修学生が書いていると思うので、自分も含めた団役員や研修学生の様子について。
この研修は、研修学生達自身によって様々なイベントや生活を創り上げていく喜びを感じてもらうことも目的としているので、基本的には団役員から「〜をしなさい。」と指示することは極力控えています。当然ながら研修学生は戸惑い、時には意見の相違から憤りを感じることもあるかと思います。それでも出港から1週間が経過し、研修学生は自分達で、生活していく上での様々なルールを作り上げています。その様子を団役員はさまざまな思いで見守っています。そんな団役員同士でも、お互いの考え方の違いを徐々に感じる機会もあり、もしかしたら色々な思いを抱いているのかもしれません。そう考えると、我々団役員も研修学生と変わらないのだということを痛切に感じます。
ここにいると出港前に巷を騒がせていた餃子問題やアメリカ大統領選挙の話題など忘れ去られています。みんな激しく揺れる船の生活に1秒でも早く慣れ、友人と楽しい時間を過ごすことに一生懸命です。そういう姿を見ると「今」というかけがえのない時間を最も有効に過ごしているのは彼らなのかもしれない、と感じています。
(団役員 浅沼秀樹)
■2月21日 4班のコメント
2月21日
本日は曇りのち晴れ、ときどき雨。船は珍しく縦揺れで、ダウンする人続出!「酔いそうになったら寝る、船酔いの攻略はコレに限る」と、初日から全員船酔いしなかった4班の人々は語る。毎日何度もある点呼で「総員7名、現在員7名、異常ありません」と言いたいものです。
■千原 はる菜(東海大学短期大学部情報・ネットワーク学科)
船酔い経験ナシで元気に今まで約1週間暮らしてきたけど、「ドン、ドン」と音を立てて揺れる今日はだいぶキツかった。とにかく毎日夕方にご飯を食べてからはものすごく時間が余り、ひたすら仲間たちといろんなことをして過ごす毎日です。意外と自由な時間も多く、それがまた楽しい。天気のいい日に甲板に出てスポーツしたり、ただ景色を眺めるだけでも、今までにない最高の体験をしているなぁと思います。あと数日で最初の寄港地。楽しみ!!!
■日高 菜美(東海大学法学部法律学科)
今日は低気圧の影響で揺れが激しくて、ちょっと気分が悪い。でも、初めての水圧実験ができて楽しかった。こんな風に毎日楽しく過ごしています。そして、1日遅れたけど、お母さん誕生日おめでとう!
■鈴木 明子(東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科)
自分には船の上での生活は合っているらしく、船酔いに苦しむこともなく毎日楽しく過ごしています。想像以上に自由な時間が多く、朝早く起きて日の出を見たり、デッキの上で仲間とポートボールに本気になったり——幸せな毎日です。まだまだ続く航海で、これからどんな楽しいことが待っているのか楽しみです。
■田中 希実(東海大学海洋学部水産学科)
船での生活が始まって7日目。仲間といるともっと前から一緒にいた気がするけど、止まることのないこの揺れを思うとやっと7日目って感じです。でも、とりあえずこの揺れもあと3日だと考えると気楽なものです。ただ、船酔いはしなくても陸酔いをする私にとっては、少し不安です。
■崔 ヘリン(東海大学文学部広報メディア学科)
船に乗ってから1週間がたち、この生活には少し慣れて来ましたが、今日は特に揺れがすごく、早く陸に着きたい気持ちでいっぱいです。午前の水圧実験では自分のカップラーメンがつぶされたので、友達のものをもらっちゃいました。明明後日はやっとマジュロに上陸するので楽しみです。
■増田 智美(東海大学文学部文明学科)
船酔いなんて…と思っていましたが、昨日から大きく揺れはじめ、海の怖さを思い知りました。自由時間が多いので、自分から行動していかないと、目の前のことをこなすだけで終わってしまうと思います。もうすぐマジュロ到着なので、いろんなことにどんどんチャレンジしていきたいです。
■清水 いち子(東海大学工学部生命化学科)
はじめの頃は酔い止めを飲んでいたのであまり酔わなかったのですが、酔い止めを飲まなかったら見事に酔ってしまいました。これからは危ないと思ったら無理せず薬を飲もうと思います。だんだん海もキレイになっていき、もうすぐマジュロに着いて、どんどんいろんな行事が始まってくるので楽しみです。