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航海日誌

3月2日

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望星丸現在地
船時間2008/03/02 12:00
日本時間2008/03/02 09:00

望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ

天候bc(晴れ)海水温度29.3℃
風力1風向WNW
気温30.7℃気圧1011.4h
風速1.3m/sec波高--m

■3月2日 団役員コメント

本日はツバル滞在2日目。午前中はグループ別計画研修にて市内観光する研修学生、海で泳ぐ学生、そしてゴミ問題を考えさせられるような光景を見る学生たち・・・。過ごし方はさまざまですが、数年後には沈んでしまうと言われているこの島の現状をみて、学生の気持ちは複雑なようである。それから、赤道直下の日差しはかなり厳しく、少し歩くだけでも汗をかき体力を消耗してしまいます。みんな日焼けをして色黒になってきており、日本の寒さが少し恋しくなってきている今日この頃です。
(団役員 六本木 令子)

3班

■3月2日 3班のコメント

出航より17日目。ツバル最終日。昨日と比べて短いG別研修では、ゴミ問題の調査やシュノーケリングなど、グループ毎で思い思いの研修をしました。入港して次の日にまた出港という慌しいスケジュールでしたが、それぞれ充実した時間を過ごしたことと思います。出港前には、昨日のダンス鑑賞で友達になったタフィーたちがプレゼントを持ってお別れに来てくれました。また赤道祭という大イベントを終えて最近では研修学生同士だけでなく乗船実習課程生との交流もちらほら伺えるようになりました。これからの研修がさらに楽しみです。

■澤田 茉里(東海大学教養学部芸術学科美術学課程)
出航から17日が経ち、私のIXYが静かに役目を終えました。とても悲しいですが、残りの23日間まだまだ色々な経験が私を待っています。このことは誰かが私に与えた試練だと思って、これから起こることはカメラではなく自分自身の記憶に焼き付けたいと思います。社長、大変お世話になりました。本当にどうもありがとうございます。
寄港地も2カ国目になり、私自身いろいろと思うことが増えています。この素晴らしい島が本当に沈んでしまうのでしょうか。今回はG別研修の時間の関係で遠くまで行けず、海抜が低いと実感できる場所までは辿り着けなかったですが、出港後に見た「不都合な真実」などでもまた考えさせられました。この経験を日本に帰ってから皆に伝えるなどして、活かせればと思います。

■塚本 綾(東海大学教養学部人間環境学科社会環境課程)
研修が始まって2週間以上も過ぎ、環境にもだいぶ慣れ皆で楽しい生活を過ごしています。ツバルは今、世界で一番早く沈むとされている島でとても興味のある国だったのに、滞在時間がかなり短くて残念。でも出会ったツバルの子供たちの自由奔放さ、笑顔、ゆったりとした時間の流れにとても癒されたぁ〜!!

■鮫島 百桃子(東海大学海洋学部海洋生物学科)
今まで多くの雑誌やテレビで見ていた憧れの島々を巡る旅が始まって2週間。あっという間に寄港地の2箇所が終わってしまいました。島では現地の人々との交流、色とりどりの生物のいる海でのシュノーケルなど、毎日夢の様な日々を送っています。船上生活では、毎日の共同生活でたくさんの友人ができ、トローリングで釣れたシーラの捌き方を教わったりして、日々海の女になるために成長しています。

■平 靖恵(九州東海大学農学部応用植物科学科)
研修も約3分の1が終わりました。最初はインドア派(船酔いしていました)がようやく慣れ、初めての土地や日本では見られない星空に日々感動しています。ついでに星の解説をしたおかげで、みんなに声を掛けてもらえるようになりました。残りの3週間で、もっとみんなと仲良くなりたいです。ツバルの滞在時間は短かったですが、何とか切手も買えましたし、今から次の寄港地が楽しみです。

■平井 麻梨奈(東海大学工学部生命化学科)
日本での生活とは全く違う密度の濃い毎日を送って2週間、寄港地もすでに2箇所訪ね終わってしまいました。マーシャルもツバルも島の雰囲気は異なりますが、現地の人々が見せてくれる笑顔や子供たちの元気はどこも変わりません。しかし、どちらの島もゴミ問題を抱えていることを直視しました。また、温暖化により島が沈んでいってしまうという現実もあります。感動も多いですが、考えさせられることも沢山ある毎日です。

■小林 美里(東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科)
もうツバルを出国してしまいました。ツバルでは海に入ったり、切手を買ったり、現地の子供達とも触れ合えたし、最高の2日間でした。ツバルの人はとってもステキな人達ばかりで、すごく幸せな気持ちになりました。残り約4週間、次の国にはどんなことが待ち受けているかとっても楽しみです。私たちが無事に帰ることも大事だけど、日本で待っているみんなが元気でいてくれることも、私達にとってはとっても大事です。日本の皆さんも元気でいてね!!

■元永 理香(東海大学福岡短期大学国際文化学科)
ツバルを出航しました。ツバルの人々は愛想がとっても良くて、すれ違うたび“タロファー”“こんにちは”挨拶と笑顔をくれて、暖かい気持ちになりました。子供達も人懐っこくて、とってもかわいかったです。過ごし易くていい国は無くなってほしくないなと思います。私もエコを考えた生活をしたいと思います。寄港地に滞在できる時間が短くて、もう少しゆっくりしたかったです。数えてみたら研修航海の残された日にちは、27日です。もうあっという間にこんなに時間が経っています。毎日毎日が充実していて2週間前のことがすごく長く感じて、2週間前の皆の顔つきも一緒にいて分かるほどに変わり、責任と役割・理解と協力をみんな感じて、自然に行動に移せているようです。私にはそう映って見えます。残りの時間も充実した時間が過ごせるように、大切な時間を有効に過ごしていきたいと思います。

3班

研修航海動画配信
研修航海の様子が
動画でご覧頂けます。