船時間 | 2008/02/15 17:00 |
日本時間 | 2008/02/15 17:00 |
望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ
天候 | bc(晴れ) | 海水温度 | --℃ |
風力 | -- | 風向 | -- |
気温 | --℃ | 気圧 | --h |
風速 | --m/sec | 波高 | --m |
■2月15日 団役員コメント
第39回海外研修航海のテーマ:「地球にサンキュー、海にサンキュウー(39)」
ついに出港の日を迎えました。
清水港日の出埠頭から見る富士は、真っ青な空にくっきりとその姿を見せ、我々の出港を祝ってくれているように思えたのは私だけではないでしょう。出港式には、松前総長をはじめご来賓の方々、関係者などから、多くの励ましのお言葉をいただき、改めて、団役員の役割の重要さを噛み締めた次第です。
昨年末12月23日〜25日、まさに世の中はクリスマス気分に包まれている中、東海大学三保研修館にて事前研修が実施されました。参加学生のほとんどは初対面。緊張と不安と期待を胸に、団役員(引率教職員)の指導を受けながら、今日まで準備を進めてきています。
どんな研修航海にするのかは、学生自身の問題意識にかかっています。有意義な研修航海にするために、素敵な思い出をアルバムにいっぱいにするために、団役員は研修学生を支えて行くつもりです。東海大学の建学の精神を胸に刻み、研修目的の達成を目指しての船出です。研修生活では“理解”“協力”“役割”“責任”のキーワードを提案しました。
色とりどりの紙テープを手に、多くの方々に見送られながらの出港は、研修航海の思い出のアルバム(感激)の1ページを飾ることになりました。また、出港して1時間半を経過したころ、傾き25度の揺れを2回ほど体験いたしました。
帰港式には、全員笑顔でその成果を報告できるようしたいです。楽しみに待っていてください。
(団長 川向妙子)
■2月15日 1班のコメント
備研修や準備期間を経て、いよいよ本日出港式を迎えました。
出港式では松前達郎総長をはじめ多くの方々からの激励を受け、快晴の中、出港しました。
現在、清水港を出港してから約250km進みました。
途中揺れがひどく、夕食時は2/3の学生が体調不良で集まりませんでした。
が、何はともあれ、今回の研修旅行は無事に始まりました。
■藤井 理枝子(東海大学文学部英語文化コミュニケーション学科)
今日は富士山が本当に綺麗で、晴天のなかとても気持ちよい出港式を送りました。その中、次第に伸びていく陸と船を結ぶカラフルなリボンが印象的でした。
出港後すぐに船が大きく揺れだし、部屋では棚にあった砂糖が散乱し、缶ジュースはこぼれながら転がるという惨劇もありましたが、班員は未だ全員無事です。数日はこの洋上の集団生活に慣れるということを目標に、協力し合い頑張っていきたいと思います。
■岸 美保子(東海大学文学部体育学部競技スポーツ学科)
快晴の中での出港式、出港はすごく感動しました。思っていた以上にたくさん揺れますが、早く船の生活に慣れたいです。
酔ってしまったため、今日一日は、みんなにたくさん助けてもらいました。その分、船酔いが治ったら、みんなのためにいろいろがんばりたいと思います。
■船越 紫織(東海大学文学部歴史学科西洋史専攻)
天気は晴天というすがすがしい日に出港することができました。リボンを、船側と見送りに来られた方々が持ち、船が出港する姿はとてもきれいでした。これからの研修航海が楽しみです。
と思いきや、船は棚の物が吹っ飛んでくるほど揺れ、一気に気持ち悪くなりました。研修生の多くは酔いで寝込んでいる状況です。早く船の揺れに慣れて、元気に活動したいです。
■桑田 広子(九州東海大学農学部バイオサイエンス学科)
不安と期待でいっぱいでしたが、無事に研修航海をスタートさせることが出来てよかったです。
私の場合、全く酔いを感じませんでしたが、鈍感ということでしょうか。
ちなみに今日の船の揺れの最大角度は25°らしいです。これ以上、鋭くならないことを祈ります。
■藤田 麻菜(東海大学医療技術短期大学看護学科)
いよいよ出港の日となり、式での宣誓や家族や先生との別れで、これから44日間の航海に出るという実感がわきました。まだまだ不安な事の方が多いけれど、班のみんなや団役員と協力して頑張っていきたいです。
でも今は、とにかく船の揺れに勝ってみんなで元気に活動できるように整えていきたいです。
■小菅 利恵菜(東海大学海洋学部海洋生物学科)
今日は待ちに待った出港日でした。出港式には多くの友達が見送りに来てくれてお別れをしましたが、色とりどりのテープを投げた光景はとても感動的でした。出港すると、さっそく船が揺れ始めて船酔いがひどかったですが、夕方には慣れてきました。慣れない船上生活は大変ですが、今は太平洋諸島のきれいな光景を見ることがとにかく楽しみです。これから多くの友達と一生の思い出をいっぱいつくっていきたいです。
■志子田 亜裕美(東海大学理学部物理学科)
2月15日からの研修に向けて、前日の夜から望星丸に宿泊しました。前日の夜は初めての船内の生活に研修学生全員が戸惑い、慣れるために必死の一日でした。
15日の出港当日は、出港式が行われ、望星丸の出港時にはたくさんの見送りの人たちが集まりました。色とりどりのテープが研修学生や団役員、乗組員など望星丸に乗船した人たちと見送りの人たちをつなぎ、人と人のつながりを感じるとても感動的な出港となりました。
これから、44日間の研修航海で私たちに起こるたくさんのことが自分たちを成長させてくれることを期待しています。