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航海日誌

3月19日

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望星丸現在地
船時間2008/03/19 12:00
日本時間2008/03/19 10:00

望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ

天候r(雨)海水温度28.9℃
風力3風向NE
気温32.0℃気圧1008.8h
風速4.4m/sec波高--m

■3月19日 団役員コメント

最後の寄港地、ミクロネシア連邦のポンペイに入港した。標高800m程度の山に雲がかかり、水が豊富なことをうかがわせる。研修学生たちは昼前に下船後、スコールの洗礼を受けながらも、閑静な市街地を散策していた。
(団役員 佐藤 実)

9班

■3月19日 9班のコメント

今日は最後の寄港地ポンペイでした。みんなそれぞれの班で楽しんでくれたみたいで良かったです。暑かったし、スコールがあったし、でも楽しい経験でした。

■和田 悠佑(東海大学海洋学部海洋生物学科)
今日は予想以上に沢山の事を経験した。下船直後にスコールの洗礼を受けたが、その後は順調、暑さを除けば文句なしに近い一日だった。スペイン壁を見たり、教会に行ったり、民芸品を売っている村に行ったりした。やはり寄港地では街の人との交流が面白い。自分のつたない英語でいったいどこまで話ができるか自信がなかったが、最後の寄港地でもいろいろ学べてよかった。

■下田 博臣(九州東海大学農学部応用植物科学科)
とにかく蒸し暑い、というのがポンペイの第一印象です。クーラーの効いている所にはついつい長居をしてしまいました。テレコムセンターに行ったときは、久しぶりの日本への電話にみんな笑顔でした。英語を話せない僕ですが、五か国目になるとなんとなく相手の言っていることがわかるようになりました。これはすごい進歩です!今回僕は英語の重要性を身に沁みて感じています。帰ったら口だけでなく、本気で勉強します。英語を話せると・・・・・・・・・カッコイイ!

■弘中 和衛(東海大学情報理工学部ソフトウエア開発工学科)
今回の研修航海に参加して、良い意味で以前の自分と変わった気がする。真面目にやること自体は悪いことではないが、それだけでは人を動かすことはできない。互いのコミュニケーションが何より大事で、そして、まず人を信頼してみること、これが、人と人の関係を築く上でとても大切な点であると、今回の研修で最も痛感したことであり、以前の自分から進歩した点である。三保の研修館での予備研修のときは、1か月半、本当にこの班で大丈夫かと、心配でしょうがなかった。今はそんな不安は全くないし、1か月半、自分の班の班員との共同生活の時間はとても貴重な時間だと思う。それは、班員同士お互い譲り合うことができたからこそだと思う。研修期間は残り10日ほどしか残っていないが、この貴重な時間を一日一日大事にしようと思う。

■椎名 正幸(東海大学工学部生命化学科)
今日で最後の寄港地(ポンペイ)となった。昼食をとるために日本食が美味しいジョイレストランにて魚フライランチを食べ、その後カピンガラマンギ村で木彫りの民芸を見学し、胡椒で有名なセイさんを訪ねた。またセイさんのレストランでマングローブクラブを食べた。明日はナンマドール遺跡を見学する予定だ。どのように建造物が建てられ、どのような文化だったのか、非常に興味があるので心して見学したい。ここにきて思うことだが、いままでほんとうにいろいろな経験をしてきた。しかし、まだ研修が終わったわけではない。行事や研修調査報告などが残っている。日本に帰るまでの間にできる限りのことをして、一生に残る研修にしたいと思う。

■佐藤 専(東海大学法学部法律学科)
今日はポンペイに入港。最後の寄港地での入港の登舷礼。これまでは写真を撮ったり喋ったりする行動が目立っていたが、今回はピシッと微動だにせず、川向団長が以前話されていた理想の登舷礼ができたと思う。最初は学生に不満ばかりあり、学生がピシッとまとまる事はないと思っていた。だが今回の登舷礼を見て皆変わってきているのだと実感した。ポンペイでのグループ別計画研修では、遊べる様な所はなかった。だがレストランは良かった。ポンペイは日系人が多いらしく、お昼に食べたジョイレストランの日本食は、日本によくあるものよりもはるかに美味しく、感動した。このクオリティから、この地にどれだけ日本文化がしみこんでいるのかをうかがい知ることができ、いい体験になったと思う。また、現地の人に挨拶すると日本語で返してくれたりして、接しやすかった。明日の研修が楽しみだ。

■山口 陽平(東海大学文学部ヨーロッパ文明学科)
今日は最後の寄港地ポンペイに降り立った。2日しかない寄港地研修なので今日に対する思い入れは自分の中で大きかった。まずポンペイの町並みを歩いてみて感じたことは、道などにポイ捨てが全然ないことである。このことは今までの寄港地には見られなかったことで、ポンペイに住む人々に環境問題の意識があることを感じた。この国は良い。

■二口 翔太(東海大学開発工学部物質化学科)
早いもので4か所の寄港地を巡り、今日5か所目の寄港地ポンペイに入港した。上陸して早々ポンペイ独特の気候に戸惑いながらも市内を研修した。ここポンペイの人は、気さくでコミュニケーションがとりやすかった。また、ポンペイには日本人が経営している店やJICAがあり、ここでも日本人が活躍していることが分かった。「入港用意」という船内放送を聞くのも、とうとう日本に着くときのあと1回となり、航海の終わりを感じてきている。残り少ない航海を有意義なものにしたい。

9班

研修航海動画配信
研修航海の様子が
動画でご覧頂けます。