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航海日誌

3月1日

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望星丸現在地
船時間2008/03/01 12:00
日本時間2008/03/01 09:00

望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ

天候bc(晴れ)海水温度29.2℃
風力3風向ENE
気温31.1℃気圧1011.9h
風速4.8m/sec波高--m

■3月1日 団役員コメント

本日、2カ国目の寄港地、フナフティ(ツバル共和国)に入港しました。島は、やはり赤道直下なので非常に暑く、大変でした。しかし、研修学生達は元気よく、いろんな思いを抱きながら、この沈みゆく島をまわりました。夜にはフナフティダンスを見学し、島民の方々との交流もありました。海外研修航海もほぼ中盤、望星丸はますます盛り上がっています。
(団役員(医師)松山 正浩)

7班

■3月1日 7班のコメント

3月1日。今日は航海16日目。現在南緯8°、東経179°のツバルに停泊中。今日の1日は、午前9時にツバルに入港。午後12時から午後4時30分までツバル見学。午後7時からツバルの伝統舞踊ファテレを観賞した。

■多田 真智(九州東海大学応用情報学部情報マネジメント学科)
今日は朝から、2カ国目のツバルのフナフティに到着しました。マジュロよりも暑く、気温は37度もあったらしいです。こんなに暑いのは日本でも体験したことがないので、その温度を聞いたときは驚きでした。海で現地の子供と遊んでいたときに足を滑らし、3針縫う怪我をしてしまいました。せっかく着いたばかりなのに、ほんとに情けないです。今は治すことに専念し、まだ先の長い旅を楽しみたいです。

■山下 賢祐(東海大学政治経済学部政治学科)
今日から、2つ目の寄港地であるツバルのフナフティに到着しました。ツバルに着いて、まずは海水浴!!日本の海と違ってとても透き通っていてきれいな海でした。その後、ツバルのお土産として有名な切手を買いに行きました。このツバルの切手はとてもデザイン性に優れており、普段は手紙など一切書かない自分ですが、思わず日本にいる家族へ手紙を書いてしまいました。その後、地元の人々とダンスをして、ツバルの文化や暖かい人々に触れ合い、私はツバル1日目を有意義に過ごすことが出来ました。

■大西 司(東海大学文学部アジア文明学科)
今日、ついに1番興味のあったツバルのフナフティに到着しました。船の上から見るフナフティは、もうすでに温暖化による海岸侵食が進んでおり、目で見ることができました。海面が上昇し、島の向こう側から海が見え、とても悲しい思いがしました。フナフティを周っていると、外国からの輸入品によるごみの放置がとても多く目につきました。家のそばにはごみの山。そこで遊ぶ子供たち。この光景を見て何か感じた人は多いと思います。ツバルのコインや切手、ダンスを見て、とても有意義な一日を過ごすことができました。

■竹中 和宏(東海大学理学部情報数理学科)
今日の午後から明日の午前中まで、望星丸はツバルに停泊中です。ツバルはキレイナ国ですが、道や海岸にゴミがたくさん見受けられたのが残念でもありました。初めて滑走路に徒歩で入りました。地元の子供たちがサッカーをしていたり、凧揚げをしていたりもして、驚きました。またその滑走路沿いに、僕らの目指す郵便局があります。ツバルは切手が有名で、種類が200種類くらいあって買うのに迷いました。夜は現地の人達のダンスを観たりいっしょに踊ったりして、言葉が伝わらなくても心は少し通じていたと思います。そこまでの行き帰りでも、初めて軽トラックの後ろに乗り夜空を見上げると、天の川が見られてすごく広く感じました。人生で初めてが2つもあって、自分にとってとても大きな意味を持つ1日でした。

■東野 裕史(東海大学海洋学部海洋生物学科)
今日はついにツバルに初上陸。地球温暖化による海面上昇が問題になっている国なので、前から名前は知っていたので、上陸は楽しみでした。しかし今日は土曜日。店もなにもほとんど開いておらず、町を歩くだけで、目的といえば切手を買うくらいでした。そのため結局、ほぼ一日中歩き回っただけだった。海はまだちゃんと見ていないけど、明日海などの問題点をきちんと見ていきたいと思います。

■伊藤 友太(東海大学工学部機械工学科)
今日はついにツバルに上陸しました。実は今回の海外研修航海で訪れる国の中で、1番行きたかった国でした。なぜかと言うと、ツバルという国が近い将来は国として存在していないかもしれないからなのです。そんなツバルの現状を肌で感じたかった。その現状は、プラスチックのゴミが捨てられていたりして、ツバル伝統の自給自足の生活が崩されていた。また、海抜も低いと感じられた。でも、現地の人達のやさしさや明るさというものが感じられて、すごくよかった。海も空も人も美しい国でした。

■宮里 拓也(東海大学工学部応用化学科)
今日、初めてツバルという国に上陸しました。テレビで一度見たことはありましたが、それよりもさらに温暖化の影響を受けていることにビックリしました。陸を挟んですぐ反対側に海岸があったり、島の真ん中に海水の池があったりしていました。この現状を世界中の人々に見てもらい、温暖化についてもっと考えてもらいたいと思いました。町の様子は予想通りあまり栄えてはおらず、のんびりした感じでした。19:00から見に行った伝統舞踏ファテレは、最高に盛り上がって楽しめました。

7班

研修航海動画配信
研修航海の様子が
動画でご覧頂けます。