船時間 | 2008/03/16 12:00 |
日本時間 | 2008/03/16 10:00 |
望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ
天候 | bc(晴れ) | 海水温度 | 28.4℃ |
風力 | 4 | 風向 | ENE |
気温 | 29.0℃ | 気圧 | 1010.2h |
風速 | 6.1m/sec | 波高 | 2.0m |
■3月16日 団役員コメント
本日は赤道祭2が行われた。第一部は後部甲板にて劇や綱引き、フラフープのゲームが行われた。劇は、今回の研修のテーマである「地球にサンキュー、海にサンキュー!!」という気持ちが込められた、素晴らしいものであった。第二部は、学生食堂にて漫才や男女装コンテスト、写真コンテストが行われ、盛り上がった。今回の赤道通過は北へ向かっているということであり、研修もあと2週間となった。今回出会った仲間と一緒に過ごせるのもあとわずかとなり、無事今日まで迎えることができたという安心感と同時に、寂しい気持ちにもなる。残りの二週間、みんなが最高の思い出を作れることを願っている。
(団役員 六本木 令子)
■3月16日 4班のコメント
最近は雲が多かったのですが、本日はほぼ日が出て快晴に近かった。そして今日は赤道祭2!担当のCグループは本当に頑張っていたイメージがあるのですごく楽しみであり、実際は本当に楽しかった。最近は担当の行事があると忙しいので体調を崩しがちだが、今日のような行事の日はみんなそろって行事を行っていきたいものだ。
■千原 はる菜(東海大学短期大学部情報・ネットワーク学科)
今日は赤道祭2、普段はゆったりしている仲間たちも、最近は行事担当だということで忙しそうに動き回っていました。いつも通り、船の上での行事は本当に楽しくて仕方ありません。今まで「学校」という単位で行っていた行事などに楽しさを感じた記憶はないのですが、なんだか「学校」に似ているようで少し違った、大切な空間です。ところで、船に持ってきた高橋歩さんの本を最近よく手にして、暇があると読むようにしているのですが、この本のおかげで日本に帰ってからしたいことが色々増えてきました。外国に目を向けてばかりいないで、日本の桜を見たい今日この頃です。桜は、いつ咲きそうでしょうか?
■鈴木 明子(東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科)
今日で人生初の南半球での生活が終わる。あっという間だった気もするが、振り返ってみるとやはり一瞬一瞬がぎっしり詰まっためちゃくちゃ濃い時間を過ごしたという実感がある。南半球の島々で数え切れないほどの人と言葉を交わし、自分の心の幅も随分広がった気がする。そして、完全に海に魅せられた!シュノーケリングで潜って見る海の中は、私の語彙では表現不可能の、素晴らしくハッピーな世界が広がっていた。今まで、日焼けするからやだ〜とか言ってすみません。今日で航海31日目。広いベッドやお風呂、全自動洗濯機が恋しい…そういう意味でのホームシックは少しあるかもしれない。まぁ何にせよ、“今”を最高に楽しむだけだ。
■増田 智美(東海大学文学部文明学科)
最近、本当に楽しくて、心から笑うことができています。今ここにいられることにすごく感謝しています。今日は赤道祭2です。晴れるかどうかがすごく心配でしたが、昨日てるてるぼうずを作った甲斐があり、気持ちよく晴れました。赤道祭2のメンバーの頑張りを見ていて、何かにパワーを注げることってすごく気持ちが良くて、かっこいいことだなって改めて思いました。人間の力って、たくさん集まれば、きっと何でもできる気がします。悲しいことも、つらいことも、みんなのパワーで吹き飛ばして、南の島の人達のように、穏やかで、のんびりで、余分な感情がない、愛と平和であふれた世界に、まずはこの空間から近づけていけたら、すごくうれしいなって思います。…みんな大好きです!
■田中 希実(東海大学海洋学部水産学科)
今日は、赤道祭2。南半球最後の日。本来赤道祭とは、初めて赤道を越えるときに行うものらしいです。しかし私たちは、この貴重な祝い事を2回も経験でき、とても幸運だと思います。今回の赤道祭も大いに盛り上がり、91人全員で赤道越えを祝うことができました。前回は夜中の1時50分という事もあり少人数での赤道越えだったので、今回みんなで越えられたことに喜びを感じています。残り13日となった今日、この仲間たちとの絆を感じさせられる半面、自分自身のことを考えさせられます。寄港地で感じたこと、この船に乗っていて感じたこと、それぞれ違い、関係があるものではないけれど、全てのことが自分自身が成長する上で大切なことであると思います。残りの日々も大いに楽しみ、そして多くのものを得て、自分自身大きくなって帰港したいと思います。
■日高 菜美(東海大学法学部法律学科)
今日の22時27分に二度目の赤道を越えた!前回は北半球から南半球へ、今回は南半球から北半球へと赤道を越えたので、嬉しい半面残りわずかの航海ということに気付かされ、複雑な気持ちもあった。清水到着まで残り14日。3分の2の航海を終えた今、残りの期間に出来ることをみんなでしていけたらいいなと思う。そして、日本にいる大切な人へ。私は毎日元気に船での生活を送っています。3日後には最後の寄港地であるポンペイに着きます。その後は清水に向かうだけです。日本に帰るとすぐ就職で、今のような自由な時間がなくなってしまうので、残りの14日を有意義に過ごしたいと思います。日本帰国までの間、私も寂しい想いをしていますが、どうか帰国を楽しみに待っていてください。
■清水 いち子(東海大学工学部生命化学科)
この間、食堂から夕日が沈むのを見て、前まで右舷側に夕日があったのが左舷側に変わっているのに気付き、もう船は日本に向かって進んでいるのだなと改めて感じました。そして今日は赤道祭2。前に赤道を越えた時は寝てしまっていたため知らないうちに赤道を過ぎていたけれど、今回は緯度がSからNに変わる瞬間を見ることが出来ました。日本に着くまで2週間を切りましたが、ポンペイに行ったり、洋上卒業式があったりと、やる事はまだまだあるので、残りの時間を精一杯楽しんで、良い思い出をたくさん作って日本に帰ろうと思います。
■崔 へリン(東海大学文学部広報メディア学科)
今日は赤道祭2ということで朝から準備で忙しく、昼間からは本格的に皆で行事を行いました。私は赤道祭2の担当グループに属しているので、劇に出ることになりました。劇の中で波の役割で、準備する時は大変なこともありましたが、本番で皆の前で劇をした時はすごく楽しかったです。これから残り13日で、“いつの間に!!”ということを本当に実感しています。寄港地での研修もそれなりに楽しいですが、望星丸の中での生活も本当に楽しいです。そして、日本にいる大切な人。私は毎日本当に楽しく過ごしています。みんな優しくしてくれるし、色んなことを学んでいます。特に、昨日、司厨さんに“キムチを食べたいです”と言ったら、今日の昼ご飯にキムチを出していただき、何より嬉しかったです。このように、小さいことでも色んなところで感動することが多く、自分のことを考え直せることにもなっています。あと残り頑張りますので〜〜〜〜〜〜〜頑張ってください^^(笑)。