船時間 | 2008/03/28 12:00 |
日本時間 | 2008/03/28 12:00 |
望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ
天候 | bc(晴れ) | 海水温度 | 16.7℃ |
風力 | 2 | 風向 | S |
気温 | 16.8℃ | 気圧 | 1007.3h |
風速 | 2.3m/sec | 波高 | --m |
■3月28日 団役員コメント
いよいよ帰港式を明日に控えた航海43日目。船内は最後の荷物整理に追われる者、昼過ぎから始まる「39パーティー」の準備を急ぐ者、富士山を目の前にして携帯電話で両親、友人に連絡をとる者と、帰国に向けて慌ただしさを増しています。朝、投錨したため船は安定しており、風邪をひいている者もおりますが、研修団一同終わりを見据えて活発に活動しています。多くの研修学生は、長いようで短かった航海を「39パーティー」というイベントだけでなく自分自身で振り返り心の中で締めくくる準備をしていました。船上での生活もあと一日。明日は、二度と経験することができない海外研修航海というハレの場を終わらせ、成長した研修学生たちは、その多くの思い出や研修学生同士の強い絆の残滓だけを残して、望星丸を後にすることになります。残り少ない時間を噛み締めつつ、望星丸とそれに関わるすべての方々へ。ありがとうございました、あと一日よろしくお願いします。
■3月28日 4班のコメント
今日で航海43日目。いよいよ明日、清水帰港となりました。船上での生活も最後の今日、39パーティーを開催しました。今までお世話になった望星丸の乗組員の方々や団役員の方々、そして乗船実習課程生や研修学生みんなに感謝の気持ちを込めた最後のイベントです。みんな大いに楽しみ、大いに盛り上がっていました。明日の帰港式まで残り数時間。惜しみなく楽しみたいものです。
■日高 菜美(東海大学法学部法律学科)
いよいよ明日、清水帰港だ。なんだか長いようで短かった研修航海。44日間を振り返ってみると、本当にたくさんの思い出がある。全部が楽しいことだけではなく、辛いこともあったが、それでこそいい思い出になったのかもしれない。たくさんの人との出会いをはじめ、この研修航海で体験した全てのことが、これからの自分のプラスになっていくことは間違いないと思う。本当にみんなありがとう!この39回研修航海で出会ったみんなのことを私は絶対に忘れない!≪望星丸で出来た友達は一生の友達≫です!
■崔 ヘリン(東海大学文学部広報メディア学科)
今日はさよならパーティーの日。明日清水帰港ということで、44日間過ごしてきた望星丸から離れることになる。しかも、44日間お世話になった人々ともお別れをしなきゃ!本当にみんなにお世話になって言葉で表現できないくらいありがたい気持ち!!!“皆!!本当にありがとう!!!”望星丸で得られたものは自分にとって一生の宝物になり、ここで出会った友達は一生の友達になると思う!!
■田中 希実(東海大学海洋学部水産学科)
丸1日みんなと一緒に過ごせる最後の日。でもそんな気なんて全くしなかった。まだまだみんなと一緒に生活していくような気がしていた。しかし39パーティーが終わりに近づくにつれ、少しだが実感が湧いた。それでもまだ半分は信じることが出来ない。なぜならこの91人みんなが本当の家族のように感じるからだ。私にとってみんなが掛けてくれる一言一言がすごく嬉しかった。心の底から生きていて良かったと感じた。この4班であったこと、91人がこのメンバーだったこと、私たちを思ってくれる団役員だったこと、望星丸を愛している乗組員さんだったこと、そして東海大学に入ったこと、全てが本当に良かったと思う。この航海で関わった全ての人に感謝の気持ちを送ります。≪本当にありがとう≫
■増田 智美(東海大学文学部文明学科)
39パーティーが終わるまで、実感がなかった。明日、皆とお別れだなんて。日常の生活に戻るなんて。44日間、1日中一緒にいてくれた仲間と明日で離れるなんて。そして、明日を過ぎれば、もう朝起きても一人ぼっちだなんて。寂しくて悲しくて、涙は止まらない。けど、これだけは言える。私たちはもう一生の友達なんだ。だから、会おうと思えばいつだって会える。皆の強く優しい心が、私を変えてくれた。もう私は、自信を持って人生を送れます。今度は私が、皆に力を与えられる素敵な人になりたい。本当にありがとう。研修学生のみへの感謝だけではありません。憎まれ役を引き受けてくださり、私たちを管理してくれた団役員の方々や、望星丸を愛する心を伝えてくれた乗組員の方々。あなたたちの存在がなかったらこの航海は成し遂げられませんでした。ありがとうございます。
■千原 はる菜(東海大学短期大学部情報・ネットワーク学科)
この班でよかった!この班じゃなきゃいやだった!大好きな家族に会えてよかった!39回研修航海、そして運命にさんきゅー!泣いたら泣いただけ、大きくなれたこの班に感謝!
■清水 いち子(東海大学工学部生命化学科)
今日の39パーティーは本当に良かった。涙がボロボロ出ました。そしてこの海外研修航海を振り返ってみると、この航海では素敵な人にたくさん出会えて、たくさん感動し、たくさん貴重な体験をさせてもらい、一生の思い出となりました。すべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を今後に活かしていきたいと思います。みんなありがとう。
■鈴木 明子(東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科)
明日船を降りるという実感は全くない。いつものように班員におはようを言って朝の体操をしてご飯を食べるだろう。6カ国目の寄港地に行くような感じがする。明日でこの航海は終わるけれど、これは何かの始まりだと思う。こんなにたくさんの人の感謝の気持ちがあふれている空間を共有できることを幸せに思う。みんなありがとう。