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航海日誌

2月26日

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望星丸現在地
船時間2008/02/26 12:00
日本時間2008/02/26 09:00

望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ

天候bc(晴れ)海水温度28.0℃
風力4風向NE
気温29.4℃気圧1013.8h
風速7.2m/sec波高--m

■2月26日 団役員コメント

マジュロ最終日、午前8時半からグループ別計画研修(無人島、フィッシング)を行いました。これらの予定がないグループのために、9時から望星丸にJICAより3名の職員にお越し頂き、マジュロでの活動体験をお話いただきました。無人島では、珊瑚やカラフルな熱帯魚を沢山見ることが出来るシュノーケルも楽しいですが、砂浜にあるバレーネットでみんなで行うバレーも、楽しかったようです。私はフィッシングの方へ参加しました。フィッシングは、200gぐらいの鉛で出来たルアーを40mほど海底に沈めて、引き上げながら魚を釣ります。参加した学生のほとんどは初めてのチャレンジでしたが、全部で20匹ほどのハタやカツオなどが釣れ、楽しみました。午後4時、登舷礼を行いながらマジュロを後にしました。初めての寄港地でしたが、現地の方との交流から、多くの研修学生が日本ではよく解らなかった環境問題を深く感じ理解する事ができたようで、彼らの日々の成長が感じられました。夕食後、眠い目をこすりながら色紙で花を沢山作ったり、シャツにいろんな模様をデザインしていました(明日の赤道祭の用意です)。明日は赤道祭です。皆さんがんばりましょう!
(団役員 斎藤 裕美)

12班

コンモールタタ マジュロ! 〜常夏の太平洋の島にて〜

マジュロ最終日。本日は、8時半からフィッシングツアーと無人島ツアーに行く人たちが出発するため、朝食が慌しかった。その後、9時からそれ以外の人たちがJICAの千賀さんの話を聞き、その後14時まで自由行動となった。出港の際に登舷礼を行い、寄港地に別れを告げた。寄港地で陸上慣れをしていたため船の揺れをまた感じ、船酔いする学生が多く出た。しかし、翌日の赤道祭に向け、気持ちを高めていきたいと思った。

■長岡 央樹(東海大学工学部土木工学科)
今日はマジュロ滞在最終日。本日の私の予定はグループ別研修のフィッシングツアーが朝から昼にかけてあり、私はそれに参加した。今日の私は当たり日だったらしく、私の竿に次から次へとヒットした。生まれて初めて船釣りをしたので、魚の引きに負けてしまい、結局3匹しかあげることができなかった。ツアー終了後すぐに望星丸に戻り、マジュロを後にした。登舷礼の時、マジュロでの生活や町の人々がとても良かったせいか、涙が出そうになった。次の寄港地はツバルなので、またいい思い出をみんなで作っていきたい。

■山西 秀明(東海大学海洋学部海洋文明学科)
ヤコエ〜!今日はマジュロ滞在最終日。初めて環礁に訪れ、その自然環境とそこに住む人たちの生活を垣間見ました。初日にシュノーケリング、翌日は博物館やシャコ貝養殖場の見学と市街地散策、そして本日は釣りをしました。3日間という短い時間では物足りませんが、これまで学んできたことから新たな発見もあり、とても有意義な時間を過ごせました。また、日常生活に比べ、望星丸での生活には様々な制約があって不便に感じます。しかし船を降りてみると、我々の生活がいかに恵まれているかということを再認識できました。いざ出航すると、マジュロを離れる寂しさと、次の寄港地への期待感で不思議な気持ちになりました。

■大貫 裕志(東海大学海洋学部海洋資源学科)
マジュロ最終日。午前6時起床。後部甲板でラジオ体操後、朝食を済ませ、釣りのツアーに行った。前回の24日は何も釣れなかったので、リベンジに燃えていた。青とエメラルドグリーンに染まった海と沿岸の景色を見ながら30分ほどで釣り場に到着。同船者の仕掛けを作り、釣りを開始。最初は釣れなかったが、徐々に当たりが出始め釣れだした。さらに、各自の竿にモンスター級の魚が掛かりだし、長いものでは1時間近く格闘するも相手の方が上手だったようで、大物らしき魚には全て糸を切られてしまった。さすが南海、一筋縄ではいかないようだ。ぜひ、もう一度チャレンジしたい。午後2時帰船。3時半頃、出港した。短い日程だったが、楽しくそして有意義だったと思う。ありがとうマジュロ。

■金澤 賢一(東海大学体育学部体育学科)
今日は、9時よりJICAの千賀さんのお話を聞いた。青年海外協力隊について1時間ほどお話を頂いて、将来への視野が広がった。海外に興味があったためにこの海外研修航海にも参加したので、やはり将来は海外で活動したいと改めて思った。この後のグループ別研修で私は、RREホテルの2階にあるレストランへ行った。料理を注文し30分ほど待たされた挙句、この料理はないと言われた。注文の時点で言ってくれと思ったが、不思議と怒る気持ちにならなかった。これがマジュロというところの特色なんだと感じた。

■針替 伸拓(東海大学工学部材料科学科)
今日はマジュロからの出港日であった。9時から10時までJICAの方々の話を聞いた後、グループ別行動を行った。銀行と民芸品店へ行った。その後、3日間通ったレストランで昼食をとった。登舷礼で汽笛の音を聞いたときに、マジュロでの楽しかった思い出を思い出し悲しくなった。一日一日を大切にしていきたいと思った。

■浅野 洋一(東海大学政治経済学部政治学科)
いよいよ最初の寄港地である、マジュロとのお別れの日がやってきました。最後の日はジギングと呼ばれるボートを借りて釣りをしました。ドックからの出港後、マジュロを円にたとえると、ドックからちょうど対角にあたるところをポイントとしました。波が少し荒れていたため、その影響からか、船酔いをしてしまいました。結果、同乗者は2〜3匹釣れていましたが、私の釣果はボウズでした。釣れた魚の多くは、ハタと地元のドライバーさん曰く、スペインマグロと呼ばれるものです。自分の釣果に満足しなかったため「今度こそたくさん釣るぞ!」と心の中で叫び、ドックに戻りました。また本日は、2月15日から同伴していただいた、渡辺さんとの別れがありました。副学生長である自分に対し、多くの助言をしてくださいました。3月29日には迎えに来てくれるとのことなので、その時に渡辺さんを感動させられるくらい皆がまとまるよう、サポートをしていきたいと思います。

■汪 昊達(東海大学開発工学研究科生物工学専攻)
今日はマジュロに上陸して3日目になった。朝起きてとりあえず体操を行い、その後、フィシングツアーの準備に取り掛かった。海でのフィシングは一度もやったことがないけど、楽しみで昨日は眠れなかった。朝8時半ごろ用意された船に乗って出発した。沿岸の島々はどんどん見えなくなっていた。目的地にはだいたい40分ぐらいで着いた。いっぱい釣ろうと思ったけど、3時間の間で一匹も釣れなかった。ちょっと残念だったが、釣り方を勉強したし、まわりの海がとてもきれいだったので、満足することができた。釣った瞬間のうれしさをみんなと共有したことで一生の思い出になったと思う。マジュロ、ありがとう!!!

12班

研修航海動画配信
研修航海の様子が
動画でご覧頂けます。