船時間 | 2008/02/20 12:00 |
日本時間 | 2008/02/20 10:30 |
望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ
天候 | bc(晴れ) | 海水温度 | 27.4℃ |
風力 | 5 | 風向 | NE |
気温 | 27.2℃ | 気圧 | 1013.9h |
風速 | 10.0m/sec | 波高 | 2.5m |
■2月20日 団役員コメント
航海6日目、風向きが向かい風に変わり、揺れ方が変わった。船酔いの程度には個人差があるだけでなく、揺れ方によっても得意不得意(?)があるようで、これまで調子の悪かった者が回復する一方、調子の良かった者が不調を訴えるようになった。
午前は羽生団役員の洋上講座「“自分を探す”英雄と人生の旅」と、六本木団役員(看護師)による救急救命法の実技講習を行った。午後は洋上クラブ、夕食後は星空観察会を行った。
(団役員 佐藤 実)
■2月20日 9班のコメント
2月20日
昨日に引き続き晴れ、日差しがイタイ。航海を始めてたったの5日間でセーターから半袖に衣替えした。こうなるとマジュロまでが待ち遠しい。今2月だが、気分は完全に夏だ。ようやくマジュロまであと半分らしいので、船酔い、丘酔いに注意したい。
■和田 悠佑(東海大学海洋学部海洋生物学科)
やっと船の揺れに慣れ、生活が充実してきた。当たり前のことだが、朝早く起きると1日が長く、少し得した気分になる。毎朝海を見ることから始まるのも気分が良い。午前中には羽生団役員の洋上講座があり、旅について、人生について色々考えさせられたところが多かった。午後からは洋上クラブで映画を観て、船の映画もなかなかいいなと感じた。明日も何かを学ぶために、生活すること自体を楽しみたい。
■下田 博臣(九州東海大学農学部応用植物科学科)
日差しがすごく強く、日焼けでみんな顔が真っ赤になった。夕食を終えて甲板に出ると、水平線に沈む夕日がとても綺麗で見とれてしまった。まだ1カ国目のマジュロにも着いていないが、すごく充実した船での生活を送っている。水も節水できているようで、今日から洗濯の許可が出た。
■佐藤 専(東海大学法学部法律学科)
今日は日差しが強く、また波も少し荒れている状態での1日だった。午前中は甲板で日光浴しながら気持ちよく昼寝をした。午後は洋上クラブの時間で「Cinema HORIZON」の初上映の日であった。いざ上映というときに、あれもやりたい、これもやりたいと出てきて、上映時間がなくなりそうになったが、無事に終えることが出来た。上映での改善の余地がまだあり、次回の上映が楽しみである。
■弘中 和衛(東海大学情報理工学部ソフトウエア開発工学科)
望星丸での生活にもやっと皆慣れてきたようだ。 最初の寄港地マジュロまで4日、未だ船酔いに苦しんでいる仲間もいるが、船酔いの苦しみも良い意味での経験として、研修航海の思い出になるだろう。自分も慣れない生活環境の中、若干の疲れも出てきてはいるが、疲れのピークを乗り越えれば、研修航海の44日間もあっという間に過ぎ去ってしまいそうだ。
■椎名 正幸(東海大学工学部生命化学科)
早いものでもう5日経った。毎日いろいろな変化がある。このような限られた空間だからこそ普段やっていないことをしてみたり、いつも気づかないことに気づいたり、ただなにもせずに海を眺めていたりするのも、またいい経験である。このような機会に恵まれたことに感謝しつつ、これからの日々を充実して、皆と楽しく残りの44日間の研修航海日程を過ごしたいと思う。
■二口 翔太(東海大学開発工学部物質化学科)
船の上の1日は、毎日毎日がとても充実しており時間が早く過ぎていく。この5日間の船での生活すべてが未だ経験したことのないことばかりで、自分にとっていい刺激となっている。あと4日で最初の寄港地マジュロに着くが、そこではそこでしか味わうことの出来ないことを経験し、自分の糧としていきたい。まだまだ航海は始まったばかりなので、研修生、団役員とも元気にこの航海を乗り越えていきたい。
■山口 陽平(東海大学文学部ヨーロッパ文明学科)
5日経ったのにまだ船の生活には慣れていません。それ以上は何も言えません(笑)。とりあえず早く陸にたどり着きたい。それが唯一の願いです!!ただ、どんなことがあっても Eternal Sunshine のおかげで僕は頑張れます。これからまだまだこの航海は続きます。航海に後悔しないよう頑張りたいです☆