船時間 | 2008/03/13 12:00 |
日本時間 | 2008/03/13 10:00 |
望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ
天候 | bc(晴れ) | 海水温度 | 29.2℃ |
風力 | 2 | 風向 | E |
気温 | 29.2℃ | 気圧 | 1011.2h |
風速 | 2.2m/sec | 波高 | 1.2m |
■3月13日 団役員コメント
午前中は山口靖彦機関長による洋上講座でスタート。操船に必要な要素の説明にはじまり、燃料代・造水量・船舶検査なども含め機関全般にわたる詳細な解説をしてくださった。通常目にすることのできない部分であるだけにイメージがわきにくいこともあったが、この講義を拝聴したことで、自分も含め皆、船へのさらなる理解が深まったのではないだろうか。ぜひ研修団全体の節水・節電への意識高揚へとつなげていきたい。続いて内海自身による洋上講座で、視覚芸術作品や船に関する「展示」を通して視野を広げることの奨励を試み、また寄港地学習の補足とすべく第五福竜丸展示館(東京都江東区) の設置経緯について概観した。午後は各クラブに加え椰子の実クラブの活動が行われたが、夜間の星空観察会は天候不良のため残念ながら中止となった。
(団役員 内海 里美)
■3月13日 13班のコメント
今日は9時から山口機関長の講義があり、続いて団役員の内海先生の講義、そして午後は洋上クラブ、椰子の実クラブと充実した一日でした。特に山口機関長の話は本当に興味深く、陸上で私たちが当然のようにしている事が船ではとても大変であり、また、全てが貴重なのだと感じました。そして久しぶりの洋上クラブ。後部甲板での運動はとっても暑いのですが本当に気持ちが良かったです。しかし、残念ながら、夜に予定されていた天体観測が悪天候のため中止になってしまいました。
■大野 正幸(東海大学政治経済学部経営学科)
最近この船での生活にとっても慣れてきて、日々の生活も落ち着いてきたと思ったら、もう折り返しを過ぎてしまった。寄港地はポンペイを残すのみ、楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまうと痛感しています。あと少しの期間ですが、一日一日を大切にして一生ものの思い出を日々作っていきたいと思います。
■大嶋 克昌(東海大学工学部土木工学科)
いやいや早いもので、マーシャル諸島、ツバル、バヌアツ、ニューカレドニアも終わりを告げ、残す寄港地はミクロネシア連邦ポンペイのみとなりました。この特殊な閉鎖的空間である望星丸での生活にも楽しさが見えてきて盛り上がってきたと思ったら、もう終わりが見えてきた感じですね〜〜〜。けど、自分の中で、終わりを意識し始めた瞬間に、出港式からの思い出が頭の中を流れるようになってきた・・・。360度水平線に囲まれて洋上講座や洋上クラブ、はたまた、甲板に出て水平線を眺めながら、椰子の実を削っていたりしながら毎日を生活している。さよならパーティーの時にはどうなってしまうのだろう・・・。望星丸って素晴らしい。いや、まいった。実にまいった。この船での友情は一生だと思う。
■徐 敬植(東海大学文学部広報メディア学科)
赤道祭の準備で忙しいけど本当に楽しい。皆いい人だと思う。今回の研修に参加できたてよかった。研修が終っても皆と仲良くしていきたい。航海研修の日数は残すところ15日ほどである。寄港地もひとつしか残ってないので、今から残された時間を大事にしたい。
■米倉 広大(東海大学体育学部体育学科)
本日航海が始まって28日目、もう航海は半分以上過ぎてしまい、少しずつですが皆終わりを意識し始めてるようです。不思議なもので終わりを意識したとき、初めて時間の進みかたは速くなります。正直、最近やっと皆と喋れるようになり、船の雰囲気はすごく良くなってきています。あと16日しかないですが、残りの16日間少しでも、一人でも多くの人と仲良くなり、話して色々な人の考え方を学び、吸収して成長していきたいと思います。そしてあと16日とは言いましたが、それで終わりではなくこの航海が全ての始まりになればいいと心から思います。あと残り赤道祭、ポンペイ、洋上卒業式、最後の39パーティー、みんなで協力して、楽しく素晴らしいものにしていきたいと思います。最後になりましたが、この航海に参加するにあたって自分の背中を押してくれた人や支えてくれた人、自分を取り巻く全ての人と環境、東海大学、仲間、全ての人達に感謝の気持ちを心から言いたいです。ありがとうございます。今私は最高に幸せです。世界は広いっ!!とりあえず、残り16日悔いを残さないよう全力疾走で駆け抜けたいと思います!!ありがとうございました〜♪
■渋谷 恒太(東海大学工学部建築学科)
航海も折り返し、寄港地も残すとこポンペイだけになりました。今日は機関長の洋上講座があり、船についていろいろ知ることができました。やはり船に乗っている以上、船のことを知ることは大事だと思います。その後、団役員の内海先生の洋上講座がありました。以前から鳥獣戯画をみたいと思っていたので、見ることができてよかったです。船に乗っていなければ絶対に受けることのない講義を受けられるのは貴重な体験だと思います。午後に久々に洋上クラブがありました。ポートボールは本当に楽しかった!日に日に皆が仲良くなっていってるのを肌で感じ、終わりの見えてきたこの航海の残りの日数を大事に生活していきたいと思います!もうすぐ赤道祭だ!!がんばるぞ〜
■匂坂 友章(東海大学海洋学部海洋生物学科)
洋上クラブ最高!!ストレッチ&ヨガは本当に気持ちよかったです。天気もすごく良くて、後部甲板でのストレッチは風もよくきて、もう寝てしまう直前でした。赤道祭がもうすぐ!!みんなと新しい思い出をつくれると思うと、本当に楽しみです。みんなと最高の思い出をつくるぞ!
■村瀬 至郎(東海大学海洋学部海洋文明学科)
私たちを乗せた望星丸はヌメアを後にし、最後の寄港地であるポンペイに向けて北上を開始した。赤道祭を間近に控え、自由時間はイベントの用意をする人達が作業をし、食堂には夜遅くまで活気が絶えない。自分もさよならパーティ改め39パーティの作業を開始し、航海の終わりが近いことを改めて感じている。明日は自由時間が多いので、できるだけ作業を進めていこう。