船時間 | 2008/02/19 12:00 |
日本時間 | 2008/02/19 11:00 |
望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ
天候 | bc(晴れ) | 海水温度 | 27.3℃ |
風力 | 5 | 風向 | N |
気温 | 25.6℃ | 気圧 | 1015.7h |
風速 | 8.6m/sec | 波高 | 1.8m |
■2月19日 団役員コメント
今日は、望星丸の河内尚船長による「船と海」と題する洋上講座が行われた。船で使われる専門用語や船でのルール、船や海に関する基礎知識をわかりやすく説明していただいた。望星丸は、24時間体制で航海をしており、望星丸乗組員の皆さんや航海工学科乗船実習課程生の皆さんが、この海外研修航海を支えてくださっていることを実感する。また、今日はネルソン団役員による第1回目の英会話講座があった。ビデオの例を参考にしながら、学生たちは英語での会話の始め方について学んだ。学生参加型の英会話講座であり、次回の英会話講座の宿題もでたが、学生たちも楽しそうだった。
(団役員 杉山知子)
■2月19日 3班のコメント
2月19日(火)
本日も晴天なり。現在日本時間から時差1.5時間。
3班の部屋は地下2階に位置するので朝起きても外の様子は分かりません。
が、毎朝外に出るたび段々と南に近付いているのだなぁと感じる気候です。
■澤田 茉里(東海大学教養学部芸術学科美術課程)
研修も5日目を迎えて船の生活に慣れつつあります。
船の揺れもあまり意識することなく過ごすようになり、船酔いで苦しんでいる人も減ってきているので、私としては嬉しい限りです。まだ日が昇らないうちに南十字座が見えると今日聞いたので、明日の朝はいつもより早起きしてブリッジ(操縦室)へ行ってきます。天体観測は今回の研修でとても楽しみにしている目的のひとつなので、綺麗な星空が見られると良いなと思います。
■平井 麻梨奈(東海大学工学部生命化学科)
今日は朝からキャプテン(河内船長)の洋上講座で船用語を学んだり、ネルソン団役員の英語の授業やCPRなど忙しい1日でした。朝ドアを開ける度、毎日変化する海の青さや気候にみんな興奮しています。船酔いもだいぶ落ち着き、今日はブリッジにも遊びに行って乗組員さんや乗船実習課程生と話すことが出来ました。海の上でしか体験出来ないこと、私が思っている以上にありそうです。。。明日は班のみんなで4時に起きて南十字星を発見します!
■平 靖恵(九州東海大学農学部応用植物科学科)
大分南下し、日差しがかなり強くなってきました。特に海の青さが印象的です。
星の位置も日本で見るときとは違っていて、日本では見ることのできない星も少しずつ見られるようになって来ました。月明かりもとても綺麗です。船酔いは大変ですが、それもここでしか体験できないことだと思うので、貴重な経験をしているんだと思って耐えます。
■元永 理香(東海大学福岡短期大学国際文化学科)
今日は日の出が見たくて少しだけ早起きしました。日の出は見られなかったけど、朝日はすごく綺麗で清々しい朝を迎えることが出来ました。洋上講座では望星丸の船長のお話を聞くことが出来て、船のことをたくさん教えて頂けました。私は水平線がとっても遠くに感じていましたが、見えている範囲はたった3.7kmと知ってちょっとショックでした。でも知ることができてよかったと思います。午後からは、体調が優れず英会話の講義とCPRの講習に参加することが出来なくて残念でした。
■小林 美里(東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科)
今日は出発して5日目。船上生活にもだいぶ慣れて楽しく過ごしていますが、6時起床と船の揺れで毎日眠いです。操縦室の自由見学が解禁になったので行ってみると、乗組員の方が色々なお話をしてくれて、とても有意義な時間でした。この航海では、できるだけ沢山の人と話していきたいなと思いました。
■塚本 綾(東海大学教養学部人間環境学科社会環境課程)
研修が始まって5日目。FREEの時間にみんなでバレーボールしたり、キャッチボールしたり…講義やクラブなどが始まったりで、いろんな人と交流する時間も増え、毎日が新鮮でワクワクの日々を過ごしています。と同時に家族の存在や水、食事、お風呂、洗濯、日常の生活で当たり前だったもののありがたみを強く感じています。まだ5日しか経っていないけど、44日間という限られた時間を思いっきり過ごしてみんなですばらしい日々を共有し、自分を成長させる航海にするぞ!!
■鮫島 百桃子(東海大学海洋学部海洋生物学科)
今日は天気の良い中、後部デッキで大人数でバレーボールやキャッチボールをしました。潮風にあたっていると、船の波による船酔いも気にならず、海の波や風までもが遊びの中での楽しみになっています。毎日天気がいいため、どんな写真もいいものになっています。毎日様々な海の環境を体感でき、幸せをかみ締めて生活しています。