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航海日誌

3月19日

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望星丸現在地
船時間2009/03/19 12:00
日本時間2009/03/19 10:00

望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ

天候bc(晴れ)海水温度31.2℃
風力5風向ESE
気温30.4℃気圧1007.4h
風速9.8m/sec波高--m

■3月19日 団役員コメント

最終寄港地のコスラエに入港した。コスラエは、最初に寄港したポンペイと同じ、ミクロネシア共和国のひとつの島だ。ポンペイは首都のにぎわいがあり、観光客の姿を見かけたが、コスラエでは、ただただ普段の島の生活を目の当たりにした。学生たちは、日本や他の寄港地との違いを体感していたに違いない。お店には島の生活に必要なものしかなかったのに、どこで買ってきたのか、夜には、いろいろな飲み物や食べ物が並べられていた。
学生たちの夜は卒業式や最後のさよならパーティーの準備に追われながらも、時に大きな笑い声が飛び交い、友人のことや日常生活のことなど様々な問題に正面から取り組んでいる。最初はぎこちなかった人間関係も、自分を理解してくれる人、適切なアドバイスをしてくれる人、自分とは違う考えを教えてくれる人、支援をしてくれる人、などを自分の周りに見出して、自分を成長させて行こうとしている姿をよく見かける。しかし、このすばらしい仲間との船上生活も、残り10日となったことをを誰しもが実感しはじめている。
(団役員 伊地知 優)

■フランス語航海日誌

(フランス語による航海日誌。ポートビラ、ヌメアで訪問する大学の皆さんに、航海の様子をお知らせしています。)

19 mars 2009
Le groupe 3 etait en charge des photos aujourd’hui. Premiere journee sur l’ile de Kosrae. Transport entre le port le village de Tofol s’est fait en autobus d’ecoliers. Apres que tous ont eu fini leur hamburger au bord de la piscine du Kosrae Nautilus Resort, la seule place sur l’ile capable de servir un groupe de 120, nous etions libres de visiter le village de Tofol a notre guise. Les etudiants ont eu beaucoup de plaisir avec les enfants du village.

<写真左:3班メンバー 写真右:コスラエの子供たちと>

■3月19日 3班のコメント

■川島 裕央(東海大学国際文化学部地域創造学科) 
研修航海が始まってから33日目。私が担当していたスポーツ大会も終わり、月日が経つのはほんとに早いと思うと同時に、なんだか寂しい気持ちです。今日はコスラエに到着!コスラエはフナフティととても似ていて、自然に囲まれていて海がキレイなところでした。明日は全員で海!今まで以上にいい思い出を作るぞ☆

■小林 香(東海大学文学部広報メディア学科)
研修航海も残りあと10日となってしまいました。最後の寄港地コスラエも明日で終わってしまい、後は日本に帰るだけなので少しさびしいです。船の上では良くも悪くも皆の本音が聞こえ、ぶつかることもありますが、今までの自分とは違う考えを持った人たちに出会え、少し成長できたような気がします。特に生活班の3班は皆でいろんな話をしながら濃い毎日を送っています。今は、洋上卒業式の準備に追われていますが、残りの10日間を悔いのないようたくさんの思い出を作っていこうと思います。

■天野 ゆず子(東海大学海洋学部水産学科)
この航海も、残り10日間となってしまいました。残りの日数を考えていると、日本に帰りたい気持ちもありますが、みんなと離れたくないという気持ちもあります。そんな気持ちから、毎日夜更かしをして、食堂でみんなと話したりするのが楽しみになっています。十人十色という言葉の様に、みんな考え方が違っていて、それを全て受け入れることは容易ではないけれど、今まで自分になかった考え方を持てるようになった様な気がします。自分以外の人と話すことの大切さを改めて感じました。残り10日間も、充実した毎日を過ごしたいです。

■尾崎 菜穂(東海大学体育学部生涯スポーツ学科)
また今日も一日過ぎてしまったのか・・・。残り10日となって毎晩毎晩そう思うようになりました。一日一日が過ぎるたびにさびしい思いになります。しかしその反面、日本に戻ったら自分がどう変化するのかが楽しみでもあります。私はこの研修で出会った人、見たもの感じたものすべてを吸収して飛躍したいです!残りも航海も忙しいけれど、悔いのないように一分一秒を大切にしていきたいです。

■朱 俊頴(東海大学別科日本語研修課程)
今日、コスラエに着いて、海がすごくきれいだと思いました。店などは少ないけど、きれいな国で、友達といろいろなところへ行きました。明日は全員が海に入れると聞いて皆喜び、私もうれしい気持ちはあるのですが、泳げない私はどうすればいいのでしょう?でも同じ班の友達の友絵ちゃんがいると私は安心できます。3班が大好き!

■木曽 友絵(東海大学農学部バイオサイエンス学科) 
この旅も残すところ後わずかになってしまいました。最近この研修に参加してなければ、会うことのなかった人々に出会えたことは本当に一期一会だと凄く感じます。一日中ずっとともに生活をし、時には異国の色を味わって・・・でも、いつかはこの日々にも終わりが来るわけで。そんなことを考えると切ないけれど、限られた時間を充実させたいと思う今日この頃なのです。

研修航海動画配信
研修航海の様子が
動画でご覧頂けます。

第40回海外研修航海
事前研修