船時間 | 2009/02/23 12:00 |
日本時間 | 2009/02/23 10:00 |
望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ
天候 | bc(晴れ) | 海水温度 | 298℃ |
風力 | 4 | 風向 | NE |
気温 | 30.4℃ | 気圧 | 1007.5h |
風速 | 7.5m/sec | 波高 | --m |
■2月23日 団役員コメント
ポンペイ入港2日目。午前9時半、現地のスクールバス4台に分乗しナンマドール遺跡へ向かいました。ナンマドール遺跡までは港から約60分。海を左手に45分程走ると、バス1台がやっと通れる細いジャングルの山道に入り、そこから約10分でバスはナンマドール遺跡入口に到着。入口からジャングル内の小道を30分程歩くと、王の墓のある遺跡の一部が見え、そこへは準備されていた2隻の小舟で全員移動しました。遺跡見学後、研修学生達はマングローブの見える海辺で昼食。遺跡見学により学生達はポンペイの歴史の一部を自分の眼で確認できたようです。午後は、自ら作成した研修計画に従いグループ別研修を行いました。その際、学生達は英語でコミュニケーションするだけでなく、寄港地前調査発表で学習した現地の言葉の幾つかを用いる事により、現地の人々と積極的に交流していました。学生は「みずから学ぶ」姿勢を忘れる事無く、第1寄港地ポンペイにおいて元気に研修を行っており、彼らの顔には満足感が見えます。
(団役員 田中 紀代子)
■フランス語航海日誌
(フランス語による航海日誌。ポートビラ、ヌメアで訪問する大学の皆さんに、航海の様子をお知らせしています。)
23 fevrier 2009
Les eleves du groupe 5 etaient en charge des photos aujourd’hui. Deuxieme journee sur l’ile de Pohnpei. Nous sommes tous alles ensemble en excursion aux ruines de l’ancienne cite de Nan Madol, en autobus d’ecoliers nord-americains, ce qui etait une nouveaute pour les etudiants japonais. Pour se rendre a la cite, nous devions premierement suivre un sentier dans la jungle. La cite de Nan Madol, construite de basalte et situee tout pres de la mer, comprenait 92 ilots artificiels separes par des canaux qui se remplissent a maree haute. Le bateau sur la photo n’a ete utilise que pour traverser les canaux les plus profonds.
<写真左:移動用スクールバスの前で 写真中央:日本の観葉植物が至る所に自生! 写真右:待望のナンマドール遺跡に到着>
■2月23日 5班のコメント
■堀田 尚美(東海大学国際文化学部国際コミュミケーション学科)
船に乗って早くも1週間と少しが経ちました。毎日班員は講座を受けたり、企画を練ったりと、やることは沢山で、私自身毎日が精一杯であっという間に過ぎてしまいました。昨日ポンペイに入港、今日は遺跡を見学した後にグループ研修という日程で現地の人々との交流を通し、貴重な体験をすることができました。これから巡る各国での時間を楽しみに、研修生の仲間との貴重な時間を過ごしていきたいと思います!
■吉村 愛美(東海大学農学部バイオサイエンス学科)
航海が始まってから一週間ちょっと。船酔いも陸酔いもしない自分の身体にびっくりしつつ、怒涛の毎日を送っています。そして今日はポンペイ2日目。インディジョーンズばりのナンマドール遺跡を冒険しました。その後、市内を散策して晩ご飯はフラダンスを見ながら食べて、とても充実した研修を送ることが出来ました。これから船の旅!頑張ってきます。
■小木 翠(東海大学海洋学部海洋生物学科)
船上の生活も1週間を過ぎ、ようやく見えた島…ポンペイ。船上では遠くに見えるスコールや虹、トビウオが見え、日々が驚きや感動に満ちていました。が、やはり久しぶりの陸地は嬉しくて、早速海で泳ごうとグループのメンバーと片言の英語で奮闘したものの、昨日はビーチに辿りつけず、今日やっとリベンジを果たしました!夜はフラを見ながらディナーと、とても充実した1日でした。これからの航海も一日一日を大切に、色々な事に挑戦して行きたいと思います。
■渡辺 絢菜(東海大学文学部英語文化コミュニケーション学科)
昨日、ポンペイに入港し、テレビでもなく、写真でもない本物の自然や人々の生活を見ることによって、たくさんのことを学ぶことができました。私たちは彼らの生活を知らなかったし、彼らも私たち日本人の生活を知らないと思います。豊かな生活を送っている私たちの裏側に、日本のボロボロの中古車に乗る彼らがいました。そう考えると、デジカメの押し方もわからない彼らがカメラに本当に喜んできれいな笑顔を向けてくれたことに、なんだか複雑な思いがしました。だけど、本当に幸せそうに暮らしているポンペイの人々に、幸せをいっぱいもらって、ルンルンでした。船では普段学べないことがたくさんあるので、たくさんのことを吸収したいです!
■島田 未紀(東海大学文学部文明学科)
望星丸が出港して一週間が経ちました。一日一日が濃すぎて、もっと時間が経ったように思います。船酔いに耐えて、やっと昨日と今日最初の寄港地ポンペイでの楽しい時間を過ごすことができました。なんと言っても日本と大きく違うところは島全体がのんびりゆったりしているところです。島の人達は穏やかでフレンドリーでのんびり過ごしていて、アイランドタイムを実感しました。今日は特にポンペイのキレイな自然を満喫出来ました。これから行く寄港地で沢山の経験をしたいです。
■畠中 佐和子(東海大学教養学部人間環境学科)
ようやく長い船酔いから解放され、早くも一カ国目に上陸しました。ポンペイは時間がゆっくり流れていて、自然も豊かで、とても穏やかな気持ちになりました。船上での集団生活、そして寄港地での研修はとても刺激的でとても濃い日々を過ごしています。明日からは、二カ国目のツバルに向け船は出港します。どのくらい揺れるのか、今からとても楽しみです。
■徳田 みなみ(東海大学健康科学部看護学科)
一週間の船での集団生活を行い、昨日、ポンペイに無事到着することが出来ました。1日目から自由研修を行い、ポンペイの壮大な自然やゆっくりとした時間に驚きました。ポンペイの人々は日本人ほど子供も他人に対して警戒していないので、一緒に写真を撮らせてもらいました。現地の子供たちは素直でとても可愛かったです。ポンペイに日本にはないものが多く、全てのものに圧倒され、一つ一つに感動しました。できるだけ、これから行く国々でも多くのことを体験していきたいです。