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航海日誌

2月28日

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望星丸現在地
船時間2009/02/28 12:00
日本時間2009/02/28 09:30

望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ

天候bc(晴れ)海水温度29.2℃
風力5風向NE
気温30.2℃気圧1007.5h
風速9.7m/sec波高2.0m

■2月28日 団役員コメント

本日は、洋上講座が2回あり、洋上クラブに、夜は2月のバースデイパーティとお疲れ会など盛りだくさんでした。洋上講座では、この先社会人になる学生さんたちにとっての心構えとなるような講義内容であり、また私たち団役員にとっても自分自身を振り返ることができる機会となりました。洋上クラブでは、椰子の実を入手できたということで、椰子の実を使ったアクセサリーや小物を作る工作クラブに急遽参加する学生さんたちも多く、後部デッキはにぎわっていました。夜のパーティーでは、2月生まれの私も含め、みんなからのお祝いに感激するばかりでした。出航して2週間がたち、すでにこの連帯感、団結力に圧倒されながらも頼もしく感じています。
(団役員(看護師) 洞 真理子)

■フランス語航海日誌

(フランス語による航海日誌。ポートビラ、ヌメアで訪問する大学の皆さんに、航海の様子をお知らせしています。)

28 fevrier 2009
Les eleves du groupe 14 etaient en charge des photos. La journee a commence avec une presentation par le second en commande (chief officer Nojin) qui nous a explique ce que les eleves en stage sur le bateau faisaient. Dans l’apres-midi, nous avons vide, sable et poli des ecales noix de coco. Que ferons-nous avec ca? C’est a suivre.

<写真左:14班全員集合(居室で) 写真中央:洋上講座 写真右:やしの実工作>

■2月28日 14班のコメント

■大塚 陽司(東海大学工学部土木工学科)
本日は午前に野陳一等航海士と田中先生の洋上講座と午後にヤシの実工作実習を受けました。野陳先生の洋上講座ではSEAMAN’S SHIPという6つの船乗りの心得について学びました。船の上ではこのような心得と、精神と団員の団結力が何よりも大切だと再認識しました。 午後のヤシの実工作実習では、突然の大雨になり作業が途中で中断するなどのハプニングにあいました。残りの船上生活、班長として班員をまとめ使命感を持って悔いが残らないよう精一杯頑張って楽しんでいきたいと思います。

■影沢 英幸(東海大学工学部建築学科)
今日は午前の洋上講座に野陳一等航海士の話を聞きました。「ブリッジに使命感を持って立て」という言葉には多くの責任と七つの海を航海するという誇りがあり、自分も将来就く仕事には誇りをもっていきたいと思いました。午後の講座では田中先生の異文化理解のための話をききました。カルチャーショックにも段階があることを知り、自分は今どこなのか考えてしまいました。洋上クラブではヤシの実工作をしました。半分に割ってひたすら磨きます。スコールが降っても磨きます。結局小物入れになってしまいましたが楽しかったです!

■梅林 靖弘(東海大学情報通信学部経営システム工学科)
今、私は海の上で生活をしています。毎日規則正しい生活を送っています。とても有意義に過ごしています。この船の上でかけがえのない経験をし、一回り成長して日本に元気に帰ってくることを日本の皆様にお約束いたします。

■赤堀 佑太郎(東海大学工学部機械工学科)
今日もいつもどおりに朝の体操から始まりました。午前は一等航海士の講義があり、航海士の心得を簡単に説明してくれました。午後の講義を受けた後、後部甲板でヤシの実工作を行いました。途中からスコールが降ってきたので雨に打たれながら作業をしました。服がぬれて寒かったけれど日本ではなかなか経験できないことなので、船に乗っているなーと実感しました。スコールの後に虹を見ることができました。夕食の後にパーティーがあり、2月生まれの人をお祝いしました。最近ようやく船酔いもなくなって、船の生活が楽しくなってきました。残り約1か月、たくさんの思い出が作れるように一日一日を大切に過ごしていこうと思います。

■櫻井 真(東海大学政治経済学部政治学科)
今日で日本を旅立ってから二週間がたちました。船の生活は想像していたよりもずっと快適で、心配していた船酔いもなく毎日とても楽しく過ごしています。明後日は二番目の寄港地のツバルに入港します。早くツバルに上陸したい気持ちで一杯です。これからの船上生活も今まで以上に頑張り、素晴らしい経験をして日本に帰ってきたいと思います。

■直井 健(東海大学海洋学部海洋文明学科)
本日で清水港を離れてちょうど2週間がたちました。はじめは船上での生活に戸惑っていた研修生たちもだんだんと慣れてきているのを感じます。毎朝6時に起床する生活は、朝が弱い私には正直厳しい時もありますが、残りの4週間も気を引き締めていきたいと思います。明後日はいよいよ2番目の寄港地であるツバルのフナフティに入港します。最初の寄港地のミクロネシア連邦ポンペイ島での出来事を教訓に、精一杯ツバルを楽しみつつ学んでいきたいと思います。

■林 源治(東海大学農学部応用植物科学科)
今日で2月が終わり、これから3月に入ろうとしています。清水港を出港してからたった2週間だけですが、これだけでも赤道祭、ポンペイでの研修、誕生日パーティーなど色々なことがありました。今日までで全体の約3分の1で、これからまだまだいろんなことがあり、楽しみでもあり、大変そうでもあります。ですが、船には研修学生をはじめ、色々な方々が乗っているのでその人達と喜びや苦難などを分かち合い、この海外研修航海の目的に沿った結果を出せるように努力していきたいです。

研修航海動画配信
研修航海の様子が
動画でご覧頂けます。

第40回海外研修航海
事前研修