船時間 | 2009/02/22 12:00 |
日本時間 | 2009/02/22 10:00 |
望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ
天候 | bc(晴れ) | 海水温度 | 30.8℃ |
風力 | 5 | 風向 | NE |
気温 | 32.0℃ | 気圧 | 1008.9h |
風速 | 8.2m/sec | 波高 | --m |
■2月22日 団役員コメント
1週間の船上での生活を終え、ついに最初の寄港地であるポンペイに到着しました。船上生活の疲れも緑の木々でいっぱいの島をみた瞬間、癒されました。登舷礼の後はグループ別研修でした。リトゥトゥーニヤップの滝見学や、海でシュノーケリング、また買い物をしたりとそれぞれの計画に沿った研修を楽しんでいました。ポンペイの自然や文化に触れ、忘れられない体験ができたようです。
(団役員(医師) 新田 正広)
■フランス語航海日誌
(フランス語による航海日誌。ポートビラ、ヌメアで訪問する大学の皆さんに、航海の様子をお知らせしています。)
22 fevrier 2009
Les eleves du groupe 11 etaient en charge des photos aujourd’hui. Nous sommes finalement arrives a Pohnpei. La journee etait libre tous pouvaient visiter a leur gre. Les photos ont ete prises a Nett Point en compagnie du chauffeur de taxi et guide Pedrus Ludrick et a la chute Liduduhniap.
<写真左:ポンペイ上陸 写真中央・右:ポンペイ入港>
<写真:グループ別研修>
■2月22日 11班のコメント
■布施 峰志(東海大学体育学部生涯スポーツ学科)
乗船して9日、船酔いにも徐々に慣れ、22日についにミクロネシア連邦のポンペイに到着しました。ワクワクした私たちにいきなり襲いかかったのは、アイランドタイム。島独特のゆっくりとした時間に船内での待機を余儀なくされましたが、それもまた一つ新しい文化に触れているのだろうと感じました。実際に町を歩くと、なかなか計画通りにはいかず、私たちの班はスーパーマーケットとタクシーで連続パンチ!でした。明日はナン・マドール遺跡。楽しみです!
■大森 拓也(東海大学海洋学部海洋科学科)
カセレリア!初の寄港地、ポンペイ。船酔いは全くしなかったのに、陸酔いに悩まされた1日でした。洋上の生活に慣れる、いや飽き始めたみんなにとって今日は待望の日で、それぞれが自由に班を作り、島内を散策しました。ジュラシックパークのような自然も、アイランドタイムも、タクシーの乗り方も、英会話も、やっと異国の地に来たのだと改めて実感させられました。自分たちの班はリトゥトゥーニヤップの滝に行き、久しぶりに行水。気持ちいいのなんのって。島内を巡り、目に付いて思ったのは、そこら中にあるゴミと、若干の貧富の差。島にあるゴミのほとんどが、現地人によるポイ捨てだったこと、そしてそのゴミのほとんどが外国から流れ込んだ文化によるもの。ラベルにはメイドインアメリカの文字。島に残る日本語。歴史的背景と、文化の混在を理解した上で、明日の遺跡で感じ学び取りたいと思います。
■猿田 一隆(東海大学海洋学部海洋文明学科)
今日はいよいよポンペイ!のはずがなかなか時間通りに入港できず…やっぱりアイランドタイムなんですね。やっとの思いで入港するとそこは別世界!海も山もきれいだったし、なによりも島の人たちが素敵過ぎです。あいさつすれば笑顔で応えてくれるし、抵抗もなく写真も撮ってくれる。思わず一緒に海に飛び込んでしまいました!清水のみんな、ポンペイの海は最高だったよ。風はいつも吹いていて、なにより過ごしやすい。やっぱり島はいいな。明日はナン・マドール!期待大です…。
■石原 圭祐(東海大学芸術工学部くらしデザイン学科)
今日は、初の寄港地ポンペイに着きました。島を見てみると、今まで見たことのない原生林。文明がとまっているかのように感じました。島の人はとてもフレンドリーで毎回溢れんばかりの笑顔で応えてくれて、私たちの住んでいる日本に足りないものを感じました。今の日本は、毎日忙しく動き回りポンペイとはかけ離れた生活を送っていますが、ポンペイの島民の様な気持ちの余裕があれば、また違った生活が送れるのではないかと思いました。明日はナン・マドール遺跡を見学しますが、また違った古代の生活の一部を見られるのではないかと思います。私は、今の日本の生活に少しでも余裕ができるように、ポンペイから影響を受けてよい居住空間を作っていけたらと思います。これからのみんなの生活が幸せで有意義なものであったらと思いました。
■遠藤 武志(東海大学工学部電気電子工学科)
今日は研修初の寄港地、ホンペイでした。自分にとっては初の海外進出となり、見るもの聞くものがすべて新鮮でした!驚かされたのは、あいさつをすれば島の人は必ず笑顔で挨拶し返してくれることです。苦労したのが買い物で、仲間と一緒の団体行動でなければ不安で仕方ありませんでした。なにぶん、英語が苦手なもので…もう仲間に感謝・感謝です。明日はナン・マドール遺跡で、もぉワクワクでいっぱいです。
■金沢 惟(東海大学工学部機械工学科)
人生初の外国訪問は受難ばかりでした。下船は2時間近くも遅れ地図を持っても道が分からず彷徨ってました・・・でも良いこともあるものです!道を聞いた現地の方がその場所まで連れて行ってくれて、良いスポットも教えてもらい、タクシーまで呼んでくれたのです!びっくりですね。感動です!片言のあやしい英語で話しながら楽しく笑いあいました。明日も町に行けるのでお礼に行こうと思っています。もちろん全員一緒に!この海外初体験をすばらしいものに変えてくれたおじさんに優しさを教わった気がした一日でした。
<写真左:一週間ぶりに上陸! 写真右:出国手続きの合間に(11班)>