トップ|航海日誌

航海日誌

3月16日

2月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

望星丸現在地
船時間2009/03/16 12:00
日本時間2009/03/16 10:00

望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ

天候bc(晴れ)海水温度30.1℃
風力4風向WNW
気温30.2℃気圧1006.4h
風速6.1m/sec波高1.2m

■3月16日 団役員コメント

私はヌメアから後半担当医師として合流しました。晴れの日があれば雨の日も、穏やかな波があれば荒波も。大海原をつきすすむ望星丸は、まるで人生の縮図のようです。両手いっぱい広げても足りないくらいの想い出が、いつかやがて、ほんの一握りのサイズになったとしても。海に深く深く擁かれて小さくなったカップ容器のように、みずからの深い包容力がそのサイズを凝縮したということなのでしょう。総員異常なし。コスラエを経て、母港へ向けて北上中。
(団役員(医師) 村山 広道)

■フランス語航海日誌

(フランス語による航海日誌。ポートビラ、ヌメアで訪問する大学の皆さんに、航海の様子をお知らせしています。)

16 mars 2009
Le groupe 8 etait en charge des photos aujourd’hui. Ce matin, M. Ijichi nous a captives pendant une heure avec sa presentation qui comptait plusieurs anecdotes et faits divers concernant la mer, poissons, bateaux, etc… En apres-midi, nous avons assiste a une experience scientifique de base : qu’est-ce qui arrive a un contenant de polystyrene quand on le plonge a 1200 metres dans la mer? Reponse : il devient tout petit et un peu difforme. Chaque etudiant avait son propre contenant de polystyrene et le gardera en souvenir.

<写真左:8班メンバー 写真右:透明度調査中>

■3月16日 8班のコメント

■熊谷 雄樹(東海大学農学部応用動物科学科)
今日は午後、海洋実験があり、昨日みんなで食べたカップヌードルのカップを海底1200メートルに沈めたり、白いアクリル板を使い海の透明度を調べる実験を行いました。写真のように普段食べているカップ麺のカップが、タバコよりも小さくなりました。海底1200メートルとなると121気圧かかるらしいのですごい力だと感じることができました。あと2週間、残りわずかになってきましたが、悔いが残らないように頑張りたいと思います。

■志賀 雄一(東海大学工学部航空宇宙学科)
日本の皆さんお元気ですか?とうとう今回が最後のHP担当になりました。この間までポートビラ・ヌメアでの寄港地研修や船上交流会があって忙しい日々でしたが、最近は落ち着いてきました。明日はスポーツ大会があり、北半球に戻ります。そして、残すところ2週間となってしまいました。2週間後、清水に着いたとき僕は何を思っているのでしょうか?残りの時間を有意義に使って日々を過ごしたいです。

■井戸 健仁(東海大学海洋学部海洋生物学科)
前回の寄港地のヌメアから、次のコスラエまで少し時間があるので、皆のんびり過ごしています。今日は水圧実験がありました。カップヌードルのカップを沈め、水圧で小さくするといった内容でした。見慣れたカップが小さくなったのを見て、水圧の力がどれほどのものか少し分かった気がします。明日には北半球に戻るということで、赤道を越える瞬間を楽しみにしています。

■寺田 恒貴(東海大学情報理工学部ソフトウェア開発工学科)
今日はあいにくの天候でしたが、昼から洋上実験で、透明度板、プランクトン採取、水圧実験を行いました。水圧実験で水深1200メートルのところから帰ってきたカップ麺の容器をみて自然の力を間近に感じることができました。明日は、待ちに待ったスポーツ大会です、必ず優勝したいと思います。

■前川 竜也(東海大学工学部土木工学科)
今日は、水圧実験でカップ麺のカップを海に沈めたらどうなるのかというのをやりました。水深1200メートルまで沈めて引き上げると、カップ麺のカップが滅茶苦茶小さくなって驚きました。あと、りんごなども柔らかくなってなんか変な感じでした。明日はスポーツ大会なのでがんばって優勝したいと思います。

■平岡トーマス史章(東海大学文学部英語文化コミュニケーション学科)
最近天気が悪くって、外で日焼けや遊ぶことができません。今日は、水圧実験でカップを沈めちっちゃくなりました。明日は、私のグループ、Cグループがスポーツ大会をする日で、色々と準備が忙しいけど、どうにか上手く行くはずです。今日はあまり寝られないと思いますが明日は頑張ります!

<写真左:水圧実験 沈めた容器など引き上げ直後 写真右:水圧で縮んだカップめん容器>

研修航海動画配信
研修航海の様子が
動画でご覧頂けます。

第40回海外研修航海
事前研修