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航海日誌

3月3日

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望星丸現在地
船時間2009/03/03 12:00
日本時間2009/03/03 09:00

望星丸甲板に設置した『全天カメラ』の画像 >>一覧へ

天候bc(晴れ)海水温度30.7℃
風力3風向E
気温31.1℃気圧1009.5h
風速4.7m/sec波高--m

■3月3日 団役員コメント

朝、昨日とは一転しての青空です。この空、この海を待っていました。研修生たちは朝食を終えるや、早々にグループ別計画研修へと出かけていきました。貴重な数時間を島内散策と海水浴で思い切り楽しんだようです。気温が上がり、日差しも強く、歩くと汗だくです。椰子の木陰は風も通ってそれはすばらしいのですが、思わず海に飛び込む学生と団役員もいたほどです。民家と椰子の切れ間から、アクアマリーンに輝く海が見えます。民家の庭先の鮮やかなハイビスカス模様の洗濯物が熱帯の風にはためいて、ハンモックで寝そべる人々と犬と猫とニワトリが行き来しています。事前調査で知ったツバルのさまざまな事情に胸を痛めつつ、午後にはフナフティを出発しました。夜、待望の南十字星と対面しました。
(団役員 寺山 範子)

■フランス語航海日誌

(フランス語による航海日誌。ポートビラ、ヌメアで訪問する大学の皆さんに、航海の様子をお知らせしています。)

3 mars 2009
Les eleves du groupe 2 etaient en charge des photos aujourd’hui. Jour 2 a Tuvalu. Nous avons passe la matinee a Tuvalu et avons quitte l’atoll vers midi. Le soleil etait au rendez-vous ce matin et la couleur du lagon est apparue comme par magique. C’etait comme si nous etions arrivee sur une autre le! Les eleves ont passe la matinee a faire des courses de derniere minute, baignade impromptue tout habilles car l’eau etait irresistible, photos, etc… De retour en mer, nous avons celebre l’anniversaire de naissance de Mihee.

<写真左:2班メンバーで誕生日を祝う 写真中央:透き通った海と魚 写真右:暑い!海から上がったところで1枚>

■3月3日 2班のコメント

■稲田 とも(東海大学健康科学部看護学科)
2日間のツバル見学を終え、今はポートビラへと向かっています。これからは寄港地が続き、更にスポーツ大会の準備と忙しくなりそうです。寄港地でのグループ研修を通して、班員や班を超えた友達とより親しくなれることを研修学生は経験しました。残り1ヶ月をきるこの旅で自分の課題も見つかってきました。寄港地では現地を楽しみ、船上ではいろんな人から学び、残りの航海をもっと充実した生活にしていきたいです。

■大澤 亜紀(東海大学文学部広報メディア学科)
日本を出発してからもう2週間が過ぎました。船酔いは相変わらずで、薬が手放せません。ですが、陸である2つの寄港地では、活発に研修に臨んでいます。現地の子供たちに話しかけてみたり、海に入って亀を見つけたりして過ごすことが出来ました。とても暑かったですが、歩いて島を回ったことでツバルの現状が見られた気がします。後1ヶ月ですが、まだまだ学ぶことは多そうです!

■深谷 紗織(東海大学体育学部生涯スポーツ学科)
出発当初は船酔いに悩まされ、これからの研修に不安を抱いていましたが、2週間を過ぎた今は、ようやく船の揺れに慣れ、船の生活1日1日を楽しむことができるようになってきました。昨日、今日と、海で子どもたちと触れあったり、夜はツバル伝統の歌やダンスをツバルの人々と一緒になって楽しんだりと、とても楽しい一時を過ごすことができました。次のポートビラではツアーを申し込んでいるので、寄港が待ち遠しいです。

■市村 茜(東海大学農学部応用動物科学科)
今日はツバルの2日目でした。最初に郵便局に行き、家族や友達へ手紙を出しました。その後海へ行った際、日本では見られないような魚をたくさん見ることができ、とても良かったです。澄み渡った空と透明度のある海の風景が今でも目に焼きついています。日本とは違い、空港の滑走路に人が自由に出入りできることに驚きました。午前中の短い間でしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。次は2日後にバヌアツに着きますが、たくさんの体験をして楽しみたいです。

■萩野 惇子(東海大学海洋学部水産学科)
ツバルでは、美しい景色の南の島が持つ諸事情を、自分の目でしっかり確かめてくることが出来たと思います。例えば特に有名なごみ問題や、海岸侵食について、事前に調査したことと、実際の様子を合わせて見てみることで、より深く考えさせられました。また、ツバルの文化について、町の様子、国民性などから、現地の雰囲気を直に感じ取ることができたと思います。ここでの学びを活かしていきたいです。

■長谷川 笑美(東海大学文学部歴史学科)
真っ青な空と真っ白な雲、透き通った海に囲まれて、とても有意義な時間を過ごすことができました。海は、太陽の光や波によってさまざまな色に変化しており、その違いを初めて間近で感じることが出来ました。とても貴重な経験になったと思います。「海」と一言で言ってもポンペイの海、日本の海、ツバルの海ではまったく違いました。これからの寄港地でも普段はなかなか触れることの出来ない「海」を全身で感じていければいいなと思います。今日は美喜の誕生日でした。

■金 美喜(東海大学政治経済学部経営学科)
今日は2つ目の寄港地、ツバルでの研修2日目です。昨日は現地民の伝統ダンスも見ました。たくさん見える星空もとても素敵でした。今日、私は21歳の誕生日を迎えました。魚も見える綺麗な海で友達と泳ぎました。研修生のみんながお祝いをしてくれたし、昼ごはんでチーズケーキも食べることができ、乗組員さんからプレゼントももらって一番幸せな誕生日の一日でした。みんな、ありがとう。

研修航海動画配信
研修航海の様子が
動画でご覧頂けます。

第40回海外研修航海
事前研修