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航海日誌
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望星丸現在地 船時間 2006/03/29 12:00
日本時間 2006/03/29 11:30

天候 bc(晴れ)
風力 9
気温 8.6℃
風速 21.0m/sec
海水温度 15.6℃
風向 W
気圧 1004.7h
波高 5.0m
■3月29日 団役員のコメント
レーダー 航海43日目、我々研修団を乗せた望星丸は、昨晩から低気圧による時化に見舞われました。気圧が995hPa、風速が毎秒20mの強風に曝され、ここに来てまたまたの船酔いです。本日は、明日に予定している「さよならパーティー」の準備を進める中で、午後には甲板長の指示を受けながら全員で船内の大掃除を行う予定でしたが、時化では仕方ありません。
しかし、望星丸の航海は順調に進み、夕刻には駿河湾に入り、そして清水港の沖合いに停泊するところまで来ました。今では研修生の誰もが船長をはじめとする船員さんを信頼し、時間の許す範囲で海洋と船の話などをとても仲良く話し合う様子が船上にあります。
太平洋の荒波を越えてきた若い者たちの輝かしい姿があります。弾む心を引き締めて、残りの航海の無事と日本で無事を祈る皆様に感謝し、これまでの多くの収穫を研修団の皆と笑顔で共有したいと思います。(団役員 大山 龍一郎)
■3月29日 10班のコメント
10班 ■柳原 夏海
(東海大学海洋学部海洋科学科)
ついに、見えました!日本の土地!伊豆が!!今日は、食事をまともに摂ることができない程の荒波と格闘の末、ついに駿河湾に入り、1ヵ月半ぶりに懐かしき清水に帰ってきました。低気圧の影響で波の高さ5メートルを超す海の上では、航海当初、船酔いが多数出没していたのに対し、帰りは船酔いになる人は少なく、中には楽しむ人までいました。さらに、携帯の電波が入るようになったとたん、地上にいる時の大学生に戻ったようです。
明日のさよならパーティーが終わるとこの旅も終わりです。きっと、みんな多くの学ぶものがあったことでしょう。

■宗像 茜(東海大学文学部北欧学科)
今日、日本に戻ってきて、(まだ船の中だが)携帯の電波が入るようになって、皆が携帯をいじっているのを見てすごく違和感を感じました。
そして日本は寒い・・・。春だと思っていたのにまるで冬のように寒いです。日本に帰ってきて、嬉しいような気もしますが、この旅が終わってしまうのはすごく寂しいと思います。

■島津 智美(東海大学健康科学部看護学科)
ただいまー!日本に戻ってきました!!この航海でみんな何か変わったかな?大きくなったのかな?日本が少し小さく見えるような気がしました(笑)
電波が入り、家族や友人と連絡をとることが出来て嬉しいような、悲しいような複雑な気分になりました。待ちに待った電波なのに何だか不思議な気分です。残りの船上生活を満喫したい!!今の願いはそれだけです!

■鳥居 彩子(東海大学短期大学部食物栄養学科)
今日は29日です。あと2日で帰国します。
部屋で荷物整理をしている中、午後4時頃に携帯の電波が入りました。その瞬間、皆一斉に窓の所へ行き、電波を捜して連絡を取っていました。この45日間、携帯と離れた生活を送っていたため、携帯を持っている皆の姿が新鮮でした。

■横江 悠子(東海大学理学部物理学科)
やっと日本へ帰ってきた実感が生まれました。朝はすごい揺れで大変でしたが、夕方には揺れもおさまり、「電波が入った!」という叫び声で、起こされました(苦笑)食堂で皆が電話やメールをしている姿は、なんだか不思議な感じがします。
日本に帰ってきた懐かしさと、この航海が終わってしまう寂しさと、すぐに大学が始まってしまうという現実がありますが、明日のさよならパーティーは皆で騒げる最後の機会なので、めいっぱい楽しみたいと思います!
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