学校法人東海大学 第37回海外研修航海 海外研修航海にあたって航海日誌スケジュール寄港地紹介参加者紹介
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航海日誌
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望星丸現在地 船時間 2006/03/26 12:00
日本時間 2006/03/26 10:00

天候 bc(晴れ)
風力 3
気温 27.4℃
風速 5.0m/sec
海水温度 26.4℃
風向 ENE
気圧 1017.6h
波高 1.5m
■3月26日 団役員のコメント
3月26日。午前中は研修学生による予備調査の発表会、午後は報告書作成というスケジュールだった。
早いものでこの航海もすでに40日目、残すところあと5日である。報告書を作成したり、部屋の荷物や取りためた写真を整理しながら、この航海が終わりに近づいていることを実感している。研修学生たちの表情も、1日ごとに、別れを惜しむ様を強めている。
今朝、後部デッキに出ると、かすかに涼しい風が頬をなでて通り過ぎた。昨日までの風とは、わずかだが温度が違う。常夏の海域への旅を終えつつあることを体で感じることができた。現在、北緯22度、東経149度を航行中である。(団役員 田中 彰吾)
■3月26日 2班のコメント
2班 望星丸に感謝を込めて甲板掃除
■福崎 昭太(東海大学福岡短期大学情報処理学科)
今日は予備調査発表があって見事1位でした。昨日頑張ったかいがありました。
もう旅も後わずかとなり、とても寂しく思います。この先こんな経験をすることはないと思います。僕はこの旅でいろんな人と接したことで成長したと自覚しています。僕はこの経験を一生忘れません。

■波多野 啓太(九州東海大学農学部応用植物科学科)
残りもあとわずか!始まってみれば直ぐに終わる旅路。帰路につく私たちは更に仲を深めていってます。この海外研修航海は本当に陸では学べないことばかり!
この研修に参加して人生観が変わったり、南太平洋諸国の様子などが分かりました。
あと5日間、より良い船上生活をしていきたいと思います。

■笹川 翔太(北海道東海大学工学部海洋環境学科)
もう航海も残り5日となりました。最初は45日は相当長いんだろうなと思っていましたが、短いものでした。今は残り5日をフル活動してやろうと頑張ってます。
やっと少しずつみんなと仲良くなって来た所なのにもっと時間があればいいと強く感じています。でもこの航海でいろんな仲間と出会うことが出来て、信じられないくらい貴重な日々、人生で1番の45日間を過ごしたので、悔いはありません。第37回海外研修航海サイコー!

■武田 宏也(東海大学工学部精密工学科)
今日は午後に報告書の作成がありました。
みんなで洋上クラブや行事の報告書を作成しました。僕は船上交流会の報告書を書いたのですが、当日の記憶を蘇らせるのに一苦労しました。
さて、現在望星丸は徐々に清水港への距離を縮めていっていますが、このまま研修航海が終わってしまうのはとても辛いです。この貴重な時間はもう二度と戻ってこない時間であり、大学の研究室にこもっていては絶対に経験できない時間でもあると思います。
僕はこの時間を苦い思い出と苦しいことでいっぱいにしたくはありません。

■原田 理糸(東海大学教養学部芸術学科)
気が付いたら日本が近くにあって、この研修航海の終わりを感じているのか、今まであったことが止まった画面でパラパラと目に映るようだ。ずっと遠くの島にいたはずなんだけど。まだ終わる気はしなくて、これからもずっとみんなと生活していくイメージが続いている。
海は青と白と透明な光。船の中は黄色のやわらかい光。島は深緑。

■露木 雄介(東海大学政治経済学部経済学科)
光陰矢の如しとは、上手いことを言うもんだ。私は、時の流れの速さに驚いている。訪れた島々には、それぞれにリズムがあった。それらは、日本人からは考えられない感覚。生活様式や太陽の日差し、スコール。もちろん望星丸にもリズムがある。
彼方に見える水平線、空に浮かぶ雲、星空を仰ぎ見れば船体の揺れに合わせて天体が動いたり、生活の中で出るゴミを分別したりと、団体生活の中で、一人ひとりのリズムの共鳴が、この旅を感慨深いものにしている。理屈を超えた現実に驚きは連日続く。
そして、僕らの旅は、船を降りてからもまだまだ続く。望星丸の全てが最高だ!
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