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船時間 2006/03/28 12:00
日本時間 2006/03/28 11:00
天候 |
r(雨) |
風力 |
5 |
気温 |
20.0℃ |
風速 |
11.1m/sec |
海水温度 |
19.6℃ |
風向 |
SSE |
気圧 |
998.1h |
波高 |
2.5m |
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■3月28日 団役員のコメント |
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今日は午前中荷物詰めをし、午後はコンピューターの返却等を行い、帰国準備の一日でした。海外研修航海も後3日を残すだけになりました。
45日間の航海で多くのことを学びました。太平洋諸島における環境問題をはじめとする諸問題、歴史や文化、日本との関係等を目の当たりにしました。島嶼(とうしょ)経済を専門とする私にとっても大きな収穫となる旅でした。2日前に予備調査の報告会がありました。いずれのグループの発表も目を見張る内容でした。研修学生達が持つ感性の豊かさ、問題意識の鋭さ、前向きな提言力、分析力に感心しました。研修学生達も太平洋諸島における見聞を通じて現代文明が抱える課題等について深く考えることができたのではないかと思います。
本研修航海の特徴は船による旅であったことです。世界最大の海洋である太平洋の大部分を船で航海したという経験は研修学生達にとって大きな自信になったと思います。
日本は島国であり、四方を海に囲まれている海洋国家ですが、日常生活の中ではそれがなかなか実感できません。今回の研修航海により、日本が太平洋と結ばれていることを体全身で体験することができました。
またナンマドール遺跡や、カヌーによる航海、漁業活動のように、太平洋諸島が、歴史的、文化的、経済的に海洋と深く結びついていることも知ることができました。研修学生達は海洋文明に対しても関心を深めたのではないでしょうか。この経験を大学や社会においても活かして欲しいと思います。(団役員 松島 泰勝)
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■3月28日 4班のコメント |
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■浦野 慎司(東海大学第二工学部情報システム学科)
この前体重計に乗ったら、な、なんと5キロアップしてました!マジュロの写真をみたらあきらかに肥えています!これが世に言う望星マジックですか?!答えは違います!ただ僕が何も考えずに45日間、毎日ご飯を山盛り食べてたからです!帰ったら黒豚さんになってます!
この航海も残すところ2日半、本当に短かった。もうこんな経験は二度と出来ないと思います。とにかくこれを見てる東海大学の学生に言いたいのは、海外研修、本当にいいよっ!
東海大学に入学したからには望星丸で大海原に出ないと損です!ここで出会った仲間は友達でもあり、家族でもあると思います。だから最後のさよならパーティーで何かやらかそう(笑)合言葉はビバ!ジャッカス!帰ったら花見がしたいけど桜はまだ咲いてるのかな?
■横山 直之(東海大学海洋学部地球環境工学科)
今日は波が荒く船の中に海水が入らないように水密扉が閉められたぐらいでした。これは黒潮に入って日本がすぐ近くであることを意味していると聞きました。
明後日には清水、この航海も長いようで短く感じました。
■佐藤 健大(東海大学工学部精密工学科)
今日は昨日の団用品の整理に続いて個人荷物の整理でした。
前もってある程度片付けておいたのでさほど苦にはならなかったけど、黒潮の影響で船が素敵な揺れ方をしているので軽く船酔いをしてしまいました。荷造りをしているといよいよ研修航海も終わりだな、としみじみと感じてきました。
自分はまだ4班で唯一風邪の犠牲になっていないので、残り短い航海も健康に過ごせるように頑張ります〜
■長吉 謙輔(東海大学工学部建築学科)
マジュロを出港してから風邪をひいてしまい、まだ治ってません。しかも船が華麗に揺れてくれているので船酔いもバッチリしてます。ついでに寝癖も直らない。誰か助けてください!
でも明日の朝には清水港の近くに着くとか着かないとか。早っ!とりあえず携帯の電波が入る所に行ってくれれば助かるんだけどなあ。日本の友達とも早く連絡したいし。
もうすぐ研修航海も終ってしまうって事で、うちの班と12班の担当である「さよならパーティ」の準備をしてます。みんなと別れるのは寂しいけど、最後に楽しく終えられるように頑張りま〜す!
■西堀 潤(東海大学政治経済学部政治学科)
航海が始まって42日が経過しました。明日には清水に到着する、というところまで来てしまいました。今回の航海で新しい自分を発見できたかはわかりませんが、少しは成長できたと思います。航海はあと少しで終りますが、最後まで楽しみたいです。
最後に、3月24日に無事卒業式を迎えることが出来ました。本当にありがとうございました。
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