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船時間 2006/03/06 12:00
日本時間 2006/03/07 07:00
天候 |
bc(晴れ) |
風力 |
2 |
気温 |
35.8℃ |
風速 |
3.2m/sec |
海水温度 |
29.7℃ |
風向 |
WSW |
気圧 |
1016h |
波高 |
- |
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■3月7日 団役員のコメント |
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忙しい1日でした。フレンチポリネシア大学訪問と船上交流会の二大イベントが行われたからです。
大学訪問では、研修学生と現地の学生とが協力し合うクイズ大会をおこなうことにより親密な関係が築かれました。学生同士は、連絡先を交換し、できた絆を大事にしようとしていました。学生の行動力に頼もしさを感じる意義のある大学訪問でした。
そして、船上交流会です。パーティーに参加したことはあっても、パーティーを企画運営したことはない人が多いでしょう。しかし、船上という限られた空間で、なおかつ揺れる航海中に準備を行わなければなりません。みな必死でした。それこそ「頑張りすぎではないか」とこちらが懸念するほどです。結果は大成功です!
ゲストの帰りの表情は、満足感に溢れつつ、どこか名残惜しそうでした。最後に、研修学生全員が岸壁で、「島唄」を歌いましたが、その後もしばらく話し込む様子が見られました。それぞれの役割を果たしたみんなに敬意を表します。
これらの行事は計画・準備・実行と大変ですが、乗り越えるたびに研修学生たちが、成長していることが実感できます。明日は、グループ別計画研修、学生自身が計画を立てて研修を行う日です。夕方、出港するまでに地球の楽園といわれるこの地で、また、何かを得るでしょう。そんな話を聞くのが楽しみです。(団役員 多賀 直彦)
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■3月7日 12班コメント |
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■村田 真緒
(東海大学海洋学部水産学科)
今日は朝から大学訪問にいきました。仲良くなったのは19歳の男の子です。日本語を教えたり、タヒチ語を教えてもらったりと楽しい時間を過ごしました。
夜の船上交流会では望星丸はいつも以上に賑やかに。今までやってきたことが報われた気がしました。大変だったけど、みんなとの仲が深まったと思います。
■白岩 梓(東海大学教養学部人間環境学科)
夜の船上交流会は現地の方々を招くという最大のイベントです。
そのために担当班の人を中心にずっと準備を続けてきました。その成果もあり、交流会はとても盛り上がり中には感動で涙する人もいました。しかし、裏では仕事の役割りなどの問題点も出てきたので、これからある、スポーツ大会・卒業式・さよならパーティで改善できたら良いと思いました。
■秋田谷 繭(東海大学健康科学部看護学科)
船上交流会では浴衣を着たり、ちょうちんを飾ったり、停泊中の望星丸の船上が日本のお祭りのように変化しました。いつもとは違う望星丸の姿にワクワクし、嬉しくなりました。
数時間のこの船上交流会のために多くの仲間や先生方が、多くの時間を費やし準備をしました。みんなそれぞれに思い出深い行事になったと思います。
■高橋 理恵(東海大学海洋学部海洋科学科)
言葉だけが心をつなぐものではないのだと再確認できた船上交流会でした。同じ時を共有しあい共に楽しむ事が何よりも重要なのでしょう。
今回、日本文化を現地学生から質問され、教えることにより現地の方々と楽しく接することが出来ました。忙しく苦労もありましたが、それを代償にまたとない素晴らしい時間を過ごせて嬉しく思います。誰の心にも強く心に刻まれた体験となったことでしょう。
■嘉村 知恵(東海大学工学部建築学科)
私は船上交流会で日本から持ってきた浴衣を着ました。日本を紹介することは自分たちの国の文化や歴史を改めて考えるきっかけにもなりました。
今日のために中心になって準備を進めてきた班はもちろん、皆が自分の役割を務めてゲストの方々をもてなすことが出来たと思います。
■望月 三佐江(東海大学短期大学部食物栄養学科)
船上交流会は、着付けの係だったので大忙しでした。だけど、現地の大学で友達になった学生達に浴衣を着せて写真を撮った時のあのニコニコした喜んだ笑顔は、この旅の最高の思い出になりました。
この会を開くまでに係の人や手伝いの人は、本当に大変で寝る暇を惜しんで準備を進めてきたので、来てくださった人達が楽しんでくれたことで今まで受けたことのない達成感を得ることができました。この旅も残り半分なので後悔しないように満喫したいと思います。
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