学校法人東海大学 第37回海外研修航海 海外研修航海にあたって航海日誌スケジュール寄港地紹介参加者紹介
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航海日誌
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望星丸現在地 船時間 2006/03/19 12:00
日本時間 2006/03/19 09:00

天候 bc(晴れ)
風力 4
気温 31.8℃
風速 7.1m/sec
海水温度 28.3℃
風向 ENE
気圧 1010.4h
波高 1.8m
■3月19日 団役員のコメント
次の寄港地マジュロが近づいており、研修学生は最後の寄港地で何をするのか思い思いに計画を練っております。午前中はイムリー先生による英会話講座とマジュロに関する予備調査の発表がありました。英会話講座は最終回で、南太平洋に関する英文の問題を考えるクイズ形式の、大変楽しい講義でした。イムリー先生の楽しい講義を通じて得た英語力で、研修学生はこれまでの寄港地で、現地の方々との交流を一生懸命しておりました。
午後は、マジュロ寄港前ということで、船内の大掃除を行いました。私は後部デッキの掃除を手伝い、椰子の実を利用して後部甲板を磨きました。汗まみれになりながら後部デッキを磨くと何かレクリエーションをしている気分になりました。研修学生は、ホースから出る海水を掛け合い、ビショビショになりながら楽しいひと時を過ごしていました。掃除終了後には、遠くにですが、明日に寄港するマジュロ島が見えてきました。(副団長 土屋 守正)
■3月19日 11班コメント
11班(シイラと一緒に) イムリー先生の英会話講座は今回で最終回
■陸 美里(東海大学短期大学部情報・ネットワーク学科)
今日は午前中、英会話と予備調査の発表(マジュロ島の環境問題)、午後からは大掃除がありました。英会話は今日が最後の授業でした。
私はこの船に乗るまで英語が大の苦手でしたが、イムリー先生のゲーム感覚の楽しい授業を受けて、「英語っておもしろい。」と思い興味を持つことができ、実際、寄港地で英語を使って現地の人と会話していくうちに、英語を使って話をすることが楽しく感じてきました。でも、今日で英会話の授業が最後と聞いてとても残念に思いました。
それから、予備調査の発表では最後の班だけあって、とても良くまとまっていて、聞いていて飽きない発表でした。
午後からの大掃除は大変でしたが、キレイになって気持ちが良かったです。船内生活も残りわずか。思いっきり楽しもうと思います!

■西ヶ谷 あすか(東海大学工学部生命化学科)
今日は夕食後、デザートでタヒチで購入しておいたアイスクリームがでました。私たちは、どんぶりにいっぱいのアイスを盛り付け、みんなで分け合って食べました。これだけ量があっても私たち6人にかかればあっという間に食べてしまいます。
タヒチのバニラは有名ということもあって、かなり美味しかったです。最近では、バニラアイスに茶道で使うお抹茶を入れて抹茶アイスにするのが流行っています。
そんな食べまくり生活を送っているせいか、けっこう太りました。船の揺れで体重を正確に計ることは出来ませんが、清水を出港したときの写真と見比べてみて、だいぶ私は変わったような気がします。
あと11日間で出港前の体型に少しでも近づけるように努力したいと思います。
そして4年生の先輩方、もうすぐ卒業ですね。おめでとうございます。これから大学で会えなくなるのはちょっと寂しいですね。就職したら忙しくなると思いますがたまには連絡して下さいね。

■田村 明子(九州東海大学農学部応用動物科学科)
最近の望星丸はまるで漁船のようになっています。魚を求めてルートを少しずつ蛇行させながら、望星丸は次の寄港地であるマジュロへと進んでいます。
今まで鰹を釣っていましたが、今日はシイラがたくさん釣れたとの放送がありました。シイラってなに?と、魚に詳しくない私が、どんな魚なのか想像出来ない内に、皆で甲板に駆け出すと声をあげて驚いてしまいました。その大きさと色と、そして何よりその顔!シイラに悪いと思いましたが、悪役顔・・こんな魚見たことないです。両手で持ってその重さを実感。
夜には司厨の方がシイラの刺身を私たちに振舞ってくれました。悪役顔から想像もつかないほど淡白でとても美味しかったです。皆飛びつくように箸をのばしました。こんな事研修で出来ると思いませんでした。
この船では私の日本で体験できなかった事が、毎日のように起こり退屈だと感じさせません。日常がいつも新鮮で自分自身学ぶ事ばかりです。いつも船の何処かで必ず笑顔と悩みがあります。皆この船で自分たちなりの成長をしているはずです。大切に過ごしたいです。

■韓 旭(東海大学電子情報学部コミュニケーション工学科)
How time flies! We will go to the last destination Marshall tomorrow. I am very healthy and I enjoy the life on the sea everyday. We had so much happy time that we didn’t want to back to Japan very soon.
Last week we had a sports meeting and a pareo party on March 15th.I was in a yellow team. We lost the match but we were really pleasant with the match.
Yesterday I saw many dolphins. They are small but they jumped out from the sea. We were very exciting. I want to see them again.
We could eat sashimi when someone fished. You can see us with dorado in the photograph. It is today and we had the sashimi in night. It’s very delicious!
I think I will never forget the happy days in the Bousemaru.
時間が経つのは何て早いのでしょう!明日はもう最後の寄港地、マーシャル諸島共和国のマジュロです。私はとても元気で毎日の船内生活を楽しんでいます。とても楽しい時間を過ごせているので、あまり早く日本に帰りたくないほどです。
先週3月15日にはスポーツ大会とパレオ・パーティがありました。私は黄色組でした。試合には負けてしまいましたが、とても楽しかったです。昨日はたくさんのイルカを見ました。小さかったけれど、海面からジャンプしているイルカを見て、とても感動しました。また見たいです。
魚が釣れたときはお刺身が食べられます。今日釣れたシイラの写真がこのページで見られると思います。今夜はそのお刺身を食べました。とても美味しかったです!
望星丸での楽しかった日々は決して忘れないと思います。

■畑中 三喜子(東海大学政治経済学部経営学科)
今日卒業が確定しました!嬉しくホッとしましたが、急に寂しさと悲しさで喪失感がこみ上げてきました。この船の上で卒業を迎えるわけですが、正直まだまだ社会人になる実感が湧きません。大学生活の残り11日全てをこの船の上で費やすことが、今後の自分にとってどんな糧になるのか・・・すぐには実感できないかもしれないけれど、良いことも悪いことも受け入れ、最後の学生生活を思いっきりエンジョイしたいです。
清水に着いたとき笑って船を降りられるように、今は沢山のことに触れ、沢山の人と関わって、自分が持っているもの、皆が持っているものを磨き合いたいと思いました。

■小澤 寿子(東海大学海洋学部海洋科学科)
島が近づいてきた。ブリッジから双眼鏡で見ると、水平線に高層ビルがにょきにょきと生えているように見える。ビルの正体は背の高いやしの木で、島が大きくなるにつれてその姿は鮮明になる。
この広い海の中に点在する島々での生活はどのようなものだろう。沖縄の八重山諸島を訪れたことがあるが、そこでの生活は常に近隣の大きな島との間に人や物の行き来があった。
上陸してしまうとフナフチでさえ島であることを忘れてしまうが、船から眺めると薄っぺらな島に孤独な感じを受ける。
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