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2004/03/31 |
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船時間 2004/03/31 12:00
日本時間 2004/03/31 12:00
天候 |
bc(晴れ) |
風力 |
4 |
気温 |
4℃ |
雲量 |
9 |
風速 |
6.1m/sec |
海水温度 |
15.9℃ |
風向 |
NE |
気圧 |
1004.7h |
湿度 |
74% |
波高 |
- |
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■「第35回海外研修航海」研修団が帰港 |
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3月31日(水)朝、春の日射しをあびて「第35回海外研修航海」の研修団を乗せた海洋調査研修船「望星丸」が、46日ぶりに静岡市の清水港に帰港しました。
この日は、前日の雨も止み、さわやかに晴れわたった好天。長い航海を終えた一行を、美しく雪化粧した富士山が出迎えました。
研修団は、まだ冬冷えのする2月15日(日)に清水港を出港。南太平洋の島々をめぐる研修航海で、日常生活では体験できない、さまざまなことを学びました。次々とタラップを降りる日焼けした研修学生たち。どの顔も自信に満ちあふれ、ひと回り成長して逞しさを増したようでした。
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■久しぶりの日本、デッキに集う研修団 |
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■修了証書を手に |
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■出迎えの様子 |
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■富士山もお出迎え |
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■たくましさを増した研修学生たち |
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■下船する学生の一番のお土産は自身の成長 |
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■ついに登場!望星丸ヘアー |
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■46日間お世話になった望星丸に最敬礼 |
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■最後はやっぱり、コレ! |
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■船長のコメント |
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3月31日、第35回海外研修航海が終了した。別れの時は寂寥感が漂う。研修学生達の今後の活躍を祈る。
航海距離:10876.0海里、
燃料消費量:538.93kl。
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■3月31日 団役員のコメント |
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■(団長 迫田 恵三)
今回、3回目の海外研修航海でしたが、神は大きな試練を私に与えてくださいました。この経験・教訓を残りの人生に生かしていきたいと思います。この35回の研修航海を支えてくださいました多くの方々に感謝いたします。
■(副団長 澤本 彰三)
第35回研修航海に関わった方々にまず感謝。これまでの生活ではまったく考えられない体験と、観察ができました。どうやら、豊かな日常生活は、ヒトの感覚を鈍らせてしまうものらしい。強い日差しの中では、それに適応した生活があることを実感できました。それにしても、浸食の始まった島々の未来を考える人材は、どうすれば育成できるのだろう。
■(団役員 佐保 吉一)
長いと思った46日間にわたる研修航海も最終日。誰にとっても忘れられない旅となった。学生たちや自然から多くを学んだ。「大きな自然、小さな自分」を実感する旅であった。
■(団役員 松下 純一)
46日間ともに海外研修航海を続けてきた団旗が、松前総長へ返還。言葉では言い尽くすことはできないであろう様々な友情・交流・思い出を胸に秘めたそれぞれの研修学生の新たな旅立ち(航海)に幸あれ。「海よ」ありがとう。「望星丸よ」また会おう。そして松前総長、山田国際部長、荒木船長をはじめ、学園、本船ならびに各寄港地などでの関係各位に心から感謝。
■(団役員 水谷 高幸)
長い長い航海でしたが終わってみるととても短く、色々なことが凝縮されています。私にとっても勉強させられることがいっぱいで、忘れることの出来ないものになりました。皆元気でこれからも頑張ってください。
■(団役員 吉岡 メリー)
It is hard to believe that we are already back in Japan. The past six weeks seem like a dream I just woke up from this morning. Unlike most dreams, memories of this voyage will remain with me forever. I would like to thank all my fellow voyagers and everyone I met in Kosrae, Funafuti, Tahiti, Bora Bora, and Majuro for making these six weeks so special.
■(団役員 豊田 淑恵)
いよいよ帰港となります。46日間を振り返ると予想もしなかった出来事が沢山ありました。学生たちの日常の行動は、昼夜を問わず目に飛び込み、驚きと感心の連続でした。
今回は狭い船内での生活を共にした学生や訓練生、ならびに乗船員の皆さまから多くのことを学ばせてもらいました。ありがとうございました。
■(団役員 Brian Asbjornson)
As we complete our journey, I am filled with happiness and sadness. I am happy that I am back home and I will return to a normal life. I am sad that I will leave the students, faculty and crew that have made the last 46 days of my life so special. As I continue with my life I will never forget the good (and bad) times we had on this trip.
■(団役員 田邉 裕宣)
35回の研修航海で、これほど荒波に立ち向かった航海があったでしょうか。学生たちは本当に大きく成長してくれました。万感を込めてありがとうと言わせていただきます。
■(団役員医師 木村 守次)
やっと楽になりました。でも、最高の経験ができました。ありがとうございました。
■(団役員看護師 匂坂 泰子)
46日間の長い研修航海が終わろうとしています。この航海では、私の予想を超えた数々の出来事が待っていました。とても辛いこと、悲しいことがありました。これを、乗船した皆で乗り越え、また嬉しいこと、楽しいことをたくさん増やしてきました。この航海が、46日目を迎えられるのは、この望星丸に乗船した全ての人がいたからです。一人も欠かすことの出来ない航海でした。乗船した皆様、そして、支えてくださった皆様に、ただただ感謝です。ありがとうございました。
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