第35回 海外研修航海
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  船時間 2004/03/29 12:00
日本時間 2004/03/29 12:00
天候 bc(晴れ)
風力 5
気温 22.2℃
雲量 9
風速 8.2m/sec
海水温度 19.0℃
風向 ESE
気圧 1026.2h
湿度 54%
波高 2.0m
 
■船長のコメント
 
<望星丸ひとくちメモ>自動スプリンクラー装置:
本船の居住区、業務区域及び機関室燃料油前処理装置区域に対し設備されている。また冷蔵、冷凍庫にも低温対策用の装置がある。火災発生地点の上部温度がスプリンクラーヘッドの表示温度以上に上昇すると、ヘッドより散水を開始する。
 
■3月29日 団役員のコメント
 
マジュロを出てから、私はさらに多くの自然の風景を目にした。それは帰港間近の航海にふさわしかった。晴れた空。雨模様の空。少し冷たいさわやかな朝の風。水平線を砕く大きな波。船首に飛び散る海泡。360度静かな海。船のすぐそばを南へ泳いでゆく海亀。トビウオ、トビイカ。沈んでゆく太陽が水平線に溶けてゆくときの一瞬の緑の輝き。頭上高く旋回し、急降下して獲物を採る海鳥。
食べ物を探し水面低く飛ぶ小さな海鳥。広げた翼で空中を航海するかのような大きな海鳥。浮かんでいる木々や葉。ビキニ環礁のすばらしい虹。午後の海に輝く太陽。海面に影を落とす雲。夕方の空にかかる半月。船のわきに沿って浮かぶ望星丸の影。船に沿って泳ぐ灰色のイルカたち。そのうち2頭が同時に揃って飛び跳ねる。これ以上何も望むものはない。
(吉岡メリー)
 
■3月29日 13班のコメント
 
 

■山本 夏子(東海大学開発工学部医用生体工学科)
今日は大掃除だったので、大掃除についてアップします。
廊下:ほうきで掃いたあと、天上→壁→床の順で雑巾で拭く。天上はいすを使ったりするので首が痛い(x_x)
後部甲板:海水を雑用水として流し、ヤシの実で板目に沿って擦る。毎回4班分が担当。腰に力を入れて磨くので大変(x_x)
食堂:廊下に同じく雑巾・モップを使い天上壁床(x_x)いすの脚のホコリもていねいに落とす。
トイレ・シャワー:ホコリをほうきで掃き、掃除機で吸い取ると同時に、天上壁床を拭く。水を流してデッキブラシで磨く。水切りで床の水を流して終了。シャワー室のすのこも裏表磨いた(x_x)
どの場所も、揺れる中行うので、バランスをとりながら頑張った(^^;)

■佐藤 由絵(東海大学教養学部人間環境学科)
今日で研修航海も44日目になってしまったょ。みんな上陸準備で荷物整理をしているため、部屋がさらに狭くなっていく・・・。外を見渡してもまだまだ水平線しか見えないのに、もう日本のすぐそばまで来ているとは考えにくいもの。つい一昨日までは強い日差しと暖かい風が望星丸に吹き込んでいたのに、今はもう冷たい風。南の夜空はもう遥か彼方。悲しいことも、楽しいことも46日間乗り越えてきた。望星丸に乗れて良かった。この素晴らしい友達と出会えて本当に良かった。たくさんの感動とたくさんの喜びを一生の宝として、これからも荒波を超えて行きたいと思う今日この頃。望星丸乗組員のみなさん、研修団のみんな、本当にありがとう!

■正原 樹梨(東海大学福岡短期大学国際文化学科)
今日は、最後の大掃除をしました。今までお世話になってきた望星丸をピカピカに磨きました!
あと3日で船やみんなとお別れするのは本当に悲しいです。もっとみんなと同じ時間を過ごしたいなぁ。船の上だけの友情じゃないと信じて船を降りたいと思います。

■松尾 康代(東海大学健康科学部社会福祉学科)
船で寝るのもあと2回となりました。着々と日本に近づいています。航海での出来事は私のこれからの生涯で忘れることのないものとなるでしょう。それくらいこの航海は貴重なものであり素晴らしい経験になったと思う。ここで出会った多くの仲間とは今後もずっと付き合っていきたいです。今となっては46日間は短かったなぁ。。。

■竹田 知子(東海大学短期大学部情報ネットワーク学科)
あっという間の航海でした。最近は荷物整理と寄せ書きです。そんな空気が嫌で、最近はCOCOクラブでひたすらヤシの実を削っています。昨日の夜外に出たら風がとても冷たくなっていました。今日空を見上げたら日本の空になっていました。海の色も濃くなっています。そろそろみんな携帯の電波が入り始めます。日本に帰ってきているんだなと実感することが多くなってきました。やっと仲良くなってきた友達も多いのでとても寂しいです。残りの3日間思いっきり楽しみます☆この航海が終わってからもみんなで遊ぼうね☆★本当に今までありがとう(^□^)♪

■高見 真由(九州東海大学農学部応用植物科学科)
ついに残すところあと3日となりました。この航海が始まったころのことを考えると今は本当にみんな仲良くなったなぁと思います。みんなで星を見たり、ヤシの実を削ったり、一晩中ずっと話したり本当に一生ものの思い出がたくさんできました。特に、誕生日の日の事は日本に帰ってからみんなに自慢しますよ!本当にみんなにはいっぱいお世話になったし、みんながいなかったら今の私はなかったと思います。これからもずっとみんなとは付き合っていきたいのでヨロシクお願いします(^_^)v阿蘇に集合してください。

■町田 鮎美(東海大学電子情報学部コンピュータ応用工学科)
46日間は案外短かったみたいです(T△T)始めの一週間はあんなに長く感じてたのに。。。なんで終わりの一週間はこんなに早いの?!焦る気持ちばかり先走ってしまいます(~_~;)困ったっ!HP担当も今回で最後、大掃除も今日で最後、最後ばっかじゃんっ\(゜ロ\)(/ロ゜)/もっとみんなと一緒にいたかったな・・・って思います。でもこの航海が終わっても、望星丸の思い出は絶対忘れないです!こんなに濃い一ヵ月半はきっとないはず☆★一生分くらいの経験をした気がするし、この旅は素晴らしいプレゼントでした\(≧▽≦)/ありがとうございましたっ♪<(_ _)>
 
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