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船時間 2004/03/24 12:00
日本時間 2004/03/24 09:30
天候 |
bc(晴れ) |
風力 |
5 |
気温 |
28.0℃ |
雲量 |
7 |
風速 |
8.8m/sec |
海水温度 |
28.2℃ |
風向 |
ENE |
気圧 |
1009.7h |
湿度 |
85% |
波高 |
2.0m |
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■船長のコメント |
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<望星丸ひとくちメモ>主空気圧縮機:
L型空冷2段圧縮式、シリンダー数:2、
シリンダー径:高圧65/低圧100mm、行程:高圧65/低圧80mm、
回転数:1100rpm、使用圧力:30kg/cm2、
行程容積:41.5m3/h41、モーター:7.5kw×1740rpm。
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■3月24日 団役員のコメント |
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今日はビキニ環礁付近を通過しながら、第35回海外研修航海洋上卒業式が挙行された。夜間からの風雨は式典開始と同時に通り過ぎ、さわやかな陽射しの中で厳かに行われた。卒業生は研修生5人と練習生12人の17名であったが、研修仲間や団役員、そして船長・パーサーはじめ乗組員のみなさまの温かな拍手と眼差しに包まれながら、団長から一人ひとり学位記が授与された。卒業生の顔が久しぶりに真剣であり、輝いて見えた。
式典に引き続き、在校生による演舞が披露された。夕方からは、虹を見ながら後部甲板で卒業パーティが行われた。卒業生を囲みながら非常に活気に満ちたパーティが繰り広げられた。途中から雨が降り出し船内へと移動した。狭い船内では、音響効果が良すぎるのか、はたまた若きパワーの爆発によるものか、ただただ頭痛を感じたのは私だけだったのであろうか!
(豊田)
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■3月24日 8班のコメント |
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■佐藤 伸幸
(東海大学海洋学部海洋土木工学科)
前回のHPから今日までマジュロ寄港、洋上卒業式などかなりハードな日々をすごし、あとは日本へ帰るだけになりました。マジュロ寄港前に自分は足にウミが溜まり、緊急処置をしてもらうことになりました。怪我はDrコトーこと木村先生のみごとな手さばきにより、無事に回復中です。Drが乗っていて本当に助かりました。あとはさよならパーティーを残すのみです。
■谷川 雅浩(東海大学海洋学部海洋科学科)
最後の寄港地・マジュロを後にし、少し気が抜けてしまいました。しかし今日の洋上卒業式をしているうちに残りの航海をどれだけ充実したものにするか、再び考えさせられました。残り一週間余り、頑張って楽しみます。またマジュロでは狙いの魚が釣れなくて残念でした。
■林 潤之介(東海大学政治経済学部経済学科)
ボラボラがホントに楽しくてその後はやる気が全然でなかったけれど、今日の洋上卒業式、卒業パーティをすることができて良かったです。ホントに楽しくて残りの一週間を無駄にしないように日一日を大切にしながら最後までがんばりたいです。
■草野 浩平(東海大学海洋学部海洋資源学科)
マジュロを後にし、残るは清水だけです。あと数日でこの航海も終わりを迎えてしまいますが、8班の班長として最後まで気を抜かずに楽しみます!実は8班は女の子の班と絡みが少なく嘆いている班員がたくさんいました。頑張ってまた来年この船に乗ってください。
■加藤木 利明(東海大学工学部応用化学科)
タヒチを経てボラボラ・マジュロを通過し、今日は卒業式。皆が楽しく卒業生をお祝いしました。後はさよならパーティーと日本へ帰るだけ。残り少ない洋上生活を楽しく過ごしたいです。
■太田 幸嗣(東海大学電子情報学部情報メディア学科)
この長い旅も終わりへと収束している。ここ数日それを強く感じます。大事なのは日本に帰国してからです。この旅の間に感じたこと学んだこと思ったこと、それをこれからの生活にどれだけ生かせるか。この気持ちをいつまでも忘れないでいたいと今は思います。
■後藤 智良(北海道東海大学工学部海洋環境学科)
清水港まであと一週間。今は日本へ帰りたいような帰りたくないような複雑な心境。早く札幌に帰ってみんなに会いたい気もするし、今、やっと仲間と呼べるようになったこの仲間たちとまだ航海を続けたいような気もする。とにかく一日一日を大切に過ごしている今日この頃、毎日寝不足で本気で倒れるんじゃないかと思うこともある。最近体調をくずしている人も多いし、体調管理はしっかりしたい。けど寝てる時間ももったいない。ただ一つだけ言えることは、この経験、この仲間たちは、一生の宝物になるだろう・・・。と言うことであと一週間、日本に向けて、さよならパーティーに向けて、全力で突っ走って行こうと思う。
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