第35回 海外研修航海
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  船時間 2004/03/22 12:00
日本時間 2004/03/22 09:00
天候 c(曇)
風力 5
気温 29.0℃
雲量 10
風速 8.1m/sec
海水温度 28.5℃
風向 NE
気圧 1007.3h
湿度 79%
波高 -
 
■船長のコメント
 
<望星丸ひとくちメモ>発電機:
自己通風、防滴保護型、ブラシレス、交流発電機。
600kVA,1200rpm。
AC445V,60hz。3台保有。(内1台は軸発電機用)
 
■3月22日 団役員のコメント
 
マーシャル諸島大学を公式訪問。10時半から30分間にわたり、ジェイコブス先生のサンゴ礁の現状について講義を受ける。テーブル状サンゴが死滅していく様子は、環境の悪化と関連があるような説明であった。
観光資源をみすみす減少させるほどの生活排水の質について、何らかのアクションを起こせる立場にあるように思う。実際に、警鐘を鳴らすのは、容易とはいえないのだが。
このあと、研修学生たちは、日本語初級科の学生たちと交流。英語の大切さを知った様子である。
(澤本)
 
■3月22日 6班のコメント
 
■田中 清英
(東海大学体育学部体育学科)
今日最後の寄港地で橋の上からダイブをしてダイブ疲れた。雨も降っていたせいか流れが強くて怖かったけど本当に満喫できたマジュロになり満足一杯です。もう寄港地がないのは寂しいけど本当に思い出いっぱいの研修にする事ができた。

■恩田 大学(東海大学海洋学部海洋資源学科)
Rainy days and Mondays always get me down.
そんな日であるが、私が大学である。後はアレレ博物館、ナカソネ橋を見学、以上である。今回を振り返り、私にはこの研修でも自分が成長したかなぞ解らん。いつもの自分で変化はない。だが、学んだ事、経験した事はあり、それは私の血肉となり脳内に残るだろう。そして過ぎ去りし時、ここでの様々な経験が生きて思い出される。この至高に思考の時間と私と私の家族に感謝して帰国する事にしよう,,,やばい勉強してねー

■中根 隆徳(東海大学開発工学部情報通信工学科)
第35回海外研修航海は12月の予備研修から始まり、今に至るまでいろいろな出来事があった。しかし、最後の寄港地であるマジュロも明日には出航し、研修航海は終わりに向かいます。とにかく今一番言いたいことは、あまりにも多くの出来事があったおかげで何かと成長できたということです。自分を育ててくれた研修航海と研修を支えてくれた人たちに感謝。残り少ない研修航海でさらに自分を磨けるようにがんばりたいです。

■檜木 次郎(北海道東海大学工学部生物工学科)
どうもこんにちは、最後の寄港地マジュロに到着。今日は、大学訪問に朝から行きました。現地の学生と一緒に授業をしました。なかなか充実した時間でありました。英語で話すことは容易ではなく、とても難しいことでした。英語が苦手なため。昼からは、橋がある所まで行きました。途中に、大統領の家がある事をタクシーの運転手の人に教えてもらったので、橋からの眺めを楽しんだあと、皆で、見に行きました。あとは、買い物ですね。それから、晩御飯。今日も一日、疲れました。
昨日の無人島で泳いだ疲れもあったため。海外研修を通して、熱帯地方の人々は、ゆったりしていて時間に縛られていない。日本に興味があるのか、結構、友好的で、日本語を軽く話す人々が、多い事に気づきました。自分自身が情けない事にも気づきました。もっと英語が話せれば、現地の人々は、友好的に話しかけてくれるのですが、話せないため避ける事もある。現地の学生さんたちとも、もっと話すことができただろうと思う。船の中では、よい友達ができました。ではでは。

■成田 正敬(東海大学工学部動力機械工学科)
最後の寄港地マジュロに到着。自然はこれまでいろんな物を見せてくれた。今日は午後から雨が降った。スコールは何度かあったけど、よく考えてみると寄港地で雨に降られたのは今日が初めてじゃないか?雨のマジュロもそれは綺麗で素晴らしかった。
明日は日本へ出航の日。船が揺れない事を願っていざ出航!

■成瀬 雅則(東海大学電子情報学部エレクトロニクス学科)
今日は8時半から大学訪問だ。歩いて20分。そんなに遠くは無かった。大学に来ている人はほとんどが僕たちと同じ年齢だったが、働いている人もいるので、中には40歳過ぎの人もいた。男女の割合は日本と同じ位。マジュロには7校ぐらい各種学校があるそうだ。
午後に南の橋まで行ってみたが、結構たくさん学校と子供の姿を見かけた。建物はあまり良くなかったが、設備はコンピュータも計40台くらいは整備されて、LANでつながれている。ちゃんとサーバーも持っていて、インターネットには衛星を通じて接続しているようだ。
大学訪問は、まず校長室に通された。校長先生と話してから、科学実習室、図書館、娯楽施設、看護科の教室、校庭、構内にある購買(お土産も買える)などいろいろ説明つきで見てまわった後にサンゴの生態とかの説明を受けて、図書館で一休みした。いろんな本を見て見たら結構面白かった。僕でも少しはこういう本が読めるって分かったし、これから日本に帰っても、英語の本を積極的に読んでいこうと思う。
図書館での休憩が終わったら、現地の大学の日本語初級授業に参加させてもらった。現地の人は10人くらいいて、2人くらいが男性。他は女性だった。男の人とまず話したが、最初は全然会話が弾まなかった。でも、自分の大学や何を習っているかとか、夢とか、いろんな単語を漢字カタカナ平仮名と書き直したりしていくうちにかなり打ち解けてすぐに授業時間の1時間が終わってしまった。日本語の先生は日本人の女性がやっていた。これで大学訪問は終わった。大学訪問は、8時半からあって、最初は結構めんどくさかったけど、サンゴの生態とか、日本語講座とか、いろんな物が新鮮で純粋に来て良かったし楽しめた。マジュロではいいイベントだった。
とりあえず、僕の中では英語を覚えようと痛切に思った。帰り道で現地の老人から日本語で「いつまでいるの?」と聞かれた。現地の人は挨拶程度なら日本語を知ってるし、老人は今でも覚えていて普通に会話できることが新鮮だった。・・・・と、こんな感じでマジュロ2日目の午前中は過ぎました。とりあえず元気でやってます。
 
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