第35回 海外研修航海
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  船時間 2004/02/25 12:00
日本時間 2004/02/25 10:00
天候 bc(晴れ)
風力 -
気温 29.4℃
雲量 -
風速 10.1m/sec
海水温度 30.1℃
風向 ENE
気圧 1008.2h
湿度 -
波高 2.0m
 
■船長のコメント
 
GMDSS:
Grobal Maritime Distress and Safety System(全世界的な海上遭難安全システム)海上航行についての安全情報を提供するとともに、地球上のどこの海域でおきた海難事故に対しても救助活動ができるように取り決められた無線通信システムの事です。
 
■2月25日 団役員のコメント
 
 本日は行事としては初めての「赤道祭」が予定されています。担当班を含め学生の大半は日付が変わっての就寝でしたが、朝礼には時間通り全員集合しました。メリハリのきいた行動が実に爽やかです。急遽、豪華景品付き「赤道祭ポスターコンテスト」の実施が発表されたため、赤道祭への期待は膨らむばかり。再度、船旅が始まったため、一部船酔いする者もいますが、その数は当初に比べて確実に減っています。練習生も参加しての赤道祭が私も楽しみです。
(佐保)
 
■2月25日 10班のコメント
 
■小林 愛加
(東海大学体育学部社会体育学科)
やっと大陸?(コスラエ)に着いたと思ったらあっという間にまた揺れの生活に戻ってしまいました。短い滞在でしたが、コスラエの人々の笑顔、こども達の目の輝き、そして都会では味わえない自然を肌で感じ得たのも大きかったです。最近赤道際で初お披露目するソーラン節の練習のせいで筋肉痛です。船の生活でこんなに筋肉痛になるとは思ってもいませんでした。それだけ充実した航海生活を送っているのかな・・・・・。

■武田 恵佳(東海大学工学部建築学科)
清水港で多くの人たちに見送られ、涙を目に浮かべ出港してからはや10日。ようやく船上生活にもなれ、食欲旺盛、睡眠十分である今日この頃、少し体重が気になります。1つ目の寄港地、コスラエでは多くの人から温かい歓迎を受け、今まで知らなかった文化や自然を肌で実感しました。別れを惜しみ今日、次の寄港地フナフチに向かいます。これからがとても楽しみです。

■近藤 祐未(東海大学短期大学部人間環境学科)
昨日はコスラエ出発日でした。朝から現地でお世話になった人達が見送りに来てくれてすごく嬉しかったです。コスラエは私の住んでいる田舎の雰囲気にそっくりで初めて来た場所なのになぜか懐かしい感じがしました。大きく観光地化されてない自然が豊かで地元の人がとても親切なコスラエの島が、私は大好きになりました。是非また遊びに来たいと思いました。

■宮田 庸子(九州東海大学農学部応用動物科学科)
昨日、最初の寄港地コスラエを出発し船上での生活がまた始まりました。コスラエでは多くの現地の人達とふれあい、また多くの現地の人に親切にしてもらい決して日本では経験できない事を数多く経験することができました。今日の赤道祭の準備のため昨日は多くの学生が夜遅くまで学生食堂でがんばっていました。私もソーラン節の練習で愛加ちゃん同様筋肉痛です。今日は赤道祭でソーラン節を披露するのでがんばりたいと思っています。忘れられない思い出の一つとして赤道祭をがんばります。

■高橋 麻予(九州東海大学工学部建築学科)
清水港で見送られて航海が始まったのですが、激しい揺れで船酔いをしてしまい2日ぐらいずーっと寝て過ごしましたが、今では完全復活して食欲までも復活しちゃいました…。1つ目の寄港地コスラエでは、島の人々や子供達の笑顔が印象的でした。レストランからの移動でTAXIのタイヤがパンクするハプニングがありましたが、それも楽しい思い出の1つになりました。只今、2つ目の寄港地フナフチに向かって波に揺られているところです。新たな旅が始まっています。船内という限られた生活環境の中で自分自身が日々成長していければイイなぁ〜と思っています。

■大越 京子(東海大学教養学部国際学科)
海外へ行くということは今まで何回もありましたが、今回のように長期間でしかも共同生活という旅は初めてで、期待と不安でいっぱいです。最初の寄港地であるコスラエではたくさんの現地の人々と出会い、そして今まで見た事のないものを目にし、今まで食べた事のないものを口にしました。これから4つの島に行き、そこでさらにまた新しい出会いを楽しみにしています。

■塙 麗文(東海大学海洋学部水産学科)
船上生活12日目。船の揺れにも慣れ、それぞれの時間を楽しむ余裕ができてきました。洋上クラブやイベントに向けての準備、ビデオ鑑賞、おしゃべり、食事当番など。一日一日がとても長く感じることもありますが短くも感じます。限られた生活のなかで、楽しみを見つけながら毎日を過ごしています。
残りの船上生活をみんなと楽しく過ごしていきたいです。
 
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