第35回 海外研修航海
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  船時間 2004/03/21 12:00
日本時間 2004/03/21 09:00
天候 bc(晴れ)
風力 3
気温 29.8℃
雲量 10
風速 4.0m/sec
海水温度 28.6℃
風向 NE
気圧 1008.3h
湿度 75%
波高 -
 
■船長のコメント
 
<望星丸ひとくちメモ>プロペラ:
スキュー付き可変ピッチプロペラ、船尾より見て右周り。
直径3000mm、基準ピッチ:2400mm、材質:アルミブロンズ、翼数:4、スキュー角:45度、本船は翼角19.5度を最大角として使用している。
 
■3月21日 団役員のコメント
 
マーシャル諸島にて
マジュロで私はハーバードの国際開発センターに属する“World Teach”というプログラムで活動している若い女性に会った。このプログラムは約20年前に始まったが、今は台湾よりマーシャル諸島共和国の教育省を通して十分な資金を受けている。その女性は6年生に中級の英語を教えている。私がどうしてこのプログラムに関わるようになったか尋ねると、まだEmery大学で経済学を専攻する学生だった頃、心理学の研究のためポリネシアの島々でふた夏を過ごしたことがあり、その経験が太平洋の島々でのボランティア活動に従事する動機を与えた、と答えた。
教師は英語のネイティヴ・スピーカーで大学を卒業している必要があるものの、年齢の制限はない。彼女は、World Teach Programのボランティアの大部分は20代半ばだが、70代半ばの女性も一人高校で教えていて、最も情熱的な教師の中の一人である、と話してくれた。
(吉岡メリー)
 
■3月21日 5班のコメント
 
 

■堀内 克彦(東海大学政治経済学部政治学科)
最後の寄港地であるマーシャル諸島の首都マジュロに到着しました。今日は、主にマジュロ市内を見て回りました。しかし、今日は日曜日、キリスト教が大部分を占めるマーシャル諸島では日曜日は安息日にあたり多くの店は閉まっていました。スーパーマーケットは開いていて、買い物をすることができました。マジュロのスーパーマーケットには、日本でもよくみかけるお菓子が多く、歴史的関係が影響しているのかな、と思いました。

■櫻井 雄一(東海大学工学部応用理学科)
清水港を出航してからコスラエ、フナフチ、タヒチ、ボラボラと航海してきて今日の朝に最後の寄港地マジュロに到着しました。マジュロはマーシャル諸島の首都でもあるし最後の寄港地なのでどんな所かとすごく期待してたんですがスーパーが大きいくらいであとは特に何もないみたいです。明日はマジュロの端まで見に行ってみたいとおもっています。また、航海も残り少なくなりました。最後まで悔いを残さないように元気いっぱいで行こうとおもいます!

■高田 真一(東海大学海洋学部海洋資源学科)
今日マジュロに到着した。一週間近く船上生活が続いて体がなまり気味で少し疲れた。マジュロはキリスト教徒が多く日曜は店があまりやっていないと聞いていたがスーパーはやっていていろいろ買い物できてよかった。明日は月曜日だしさらに期待している。次の目的地は清水、みんな後悔のないよういってほしい☆

■塩谷 崇(東海大学電子情報学部エレクトロニクス学科)
ついに最後の寄港地マジュロに着いた!このマジュロを出ると後は日本に着くまでほぼ報告書作成の日々なので最後を楽しんでいこうと思う。今日は日曜で島のほとんどの店が閉まっている状態だったので植物採取をしていた。明日は平日!ここは幸い小さい島ながらもスーパーは大きく物価が安いので明日こそ買い物したり市内観光をしたいと思います。そして残り10日余り充実させていきたいと思います。

■岡本 真樹(東海大学海洋学部海洋資源学科)
あっというまに、最後の寄港地マジュロとなりました。マジェロと呼んでしまうのは自分だけでしょうか・・・。マジュロ到着前日まで、熱を出して寝込んでいたので、本日自分には、水泳禁止令が発令されてしまいました。マジュロで泳がないなんて、ありえないです。シュノーケルさせてくれ〜!
結局今日は、無人島に行く連中を見送った後、てくてくと二時間かけて、マジュロ唯一の橋まで歩いていきました。橋が見えたときは感動だった。近くへ行ったら、ごく普通の橋だった。タクシーに乗った時、助手席(右)のオジサンに行き先を真面目に訴えていました。そういや、左ハンドルだったな・・・ハハハ。運転手右にいねーや、オジサンが困惑してたのにもよくわかる。ああ、恥ずかしい。明日は何が何でも泳ぐ。そして潜る。研修航海最後の水中写真を撮るのだー!あ、ドクター。え?駄目ですか?

■猪俣 謙一(東海大学開発工学部生物工学科)
とうとう最後の島になりました。今日は無人島に行きそれなりにシュノーケリングをして楽しんできました。そんなことより、この長い航海で私は大きく成長したと思います。外観的なものではなく内面的、精神的なものです。多くのものを得、失ったものもありましたが、今は達成感でいっぱいです。航海中にいろいろ考えました。今では船でやりたいことよりも日本でやりたいことのほうが多いくらいです。
 
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