第35回 海外研修航海
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  船時間 2004/03/26 12:00
日本時間 2004/03/26 10:30
天候 bc(晴れ)
風力 3
気温 29.6℃
雲量 2
風速 4.9m/sec
海水温度 27.3℃
風向 ENE
気圧 1014.0h
湿度 70%
波高 2.0m
 
■船長のコメント
 
<望星丸ひとくちメモ>廃油焼却炉(ゴミ焼却炉):
機関室で出た廃油を焼却処分する装置。廃油を拭いたウエス(布切れ)や、船内生活からでる燃えるゴミ(紙屑)等の焼却処分にも使用している。
300,000kcal/h、廃油 37kg/h、固形物 50kg/h。
 
■3月26日 団役員のコメント
 
今日は1日中報告書の作成におわれていました。研修学生達は、日本に近づいてきたことと、船の揺れが大きくなることが予想されているためか、デジカメの整理や荷造り等の準備をしています。
清水帰港まであと6日、私の宝ものが全国各地に散っていく日が近づいてきました。最後の最後まで思い出作りに全力を注ぎます。
(田邉)
 
■3月26日 10班のコメント
 
 

■小林 愛加(東海大学体育学部社会体育学科)
刻一刻と帰港する日が迫り私の中でもっとこの航海を続けたいっていう気持ちと、早く家族の顔が見たいっていう相反する気持ちが複雑に絡み合っています。ふと窓の外を見ると青い海が見える船上生活。この環境の中でしか味わえない日々を最近貴重に感じます。今はマジュロで入手した椰子の実を、楽しくしゃべりながら、そして時には無言でひたすら削って小物入れなど作っている生活を送っています。24日の洋上卒業式は私の大好きな海に囲まれながらみんなに祝ってもらい私の心に深く残る思い出となりました。10班の子達からも気持ちのこもったプレゼントをもらい感激していました。みんなありがとう。私はそんな仲間が持てて幸せです。

■武田 恵佳(東海大学工学部建築学科)
今日は最後の休養日でした。昨夜の卒業パーティーは大いに盛り上がり、そのせいか午前中の食堂は静まり返っていました。航海も残り6日となり、一日一日が大切に感じられます。報告書制作も始まったので、船酔いでダウンする前に仕上げたいです。

■近藤 祐未(東海大学短期大学部人間環境学科)
出発前はあれだけ船上の密閉生活を嫌がっていたのに残りの日数が減るたびに寂しく感じるようになりました。班員のみんなと一緒に部屋にいる時間も、食堂で班員以外の子達と過ごす時間も限られてきたのに眠いときには寝て過ごしてしまい「もったいない」と感じるようになりました。他の班の子達ともよく「もう少し一緒に居たいねぇ」と言い合ってたりしています。この航海で、普通に生活していたら友達になれなかったような人達と友達になれて本当に良かったです。

■宮田 庸子(九州東海大学農学部応用動物科学科)
最後の休養日をみんな思い思いに過ごし、船上での生活も残すところ6日になった今日、本当にあっと言う間に日にちが経ったなぁとつくづく感じます。班長としてやっていけるのか不安だったけど、班員の子達に支えられてここまでこれたのだと思っています。班員の子達を含め、たくさんの友達を作ることができました。残りの航海をめいっぱい楽しめるように過ごして行きたいとおもっています。

■高橋 麻予(九州東海大学工学部建築学科)
船上での最後の休養日でした。昨夜の卒業パーティーの疲れをとる人もいれば、映画を見ている人もいました。ちなみに、私は午前中ずっーと寝ていました。夜は、ブリッジに星空を見に行きました。見上げれば、陸では見る事ができない180°の星とたくさんの流れ星を見ることができ、とてもキレイすぎて癒されました。また、残り6日だと言うことをふっと思い、今までの航海を思い返していました。変なところで団結力のある10班のメンバーと過ごした日々は、私にとって大切な思い出になりそうです。この航海に参加できたことを誇りに思います。残りの航海を楽しみたいと思います。

■大越 京子(東海大学教養学部国際学科)
残り6日となり、出港からもうここまで来てしまったんだなあと感じました。この旅はまだまだ続くという感覚が残っていて、6日後にこの旅の仲間と離れるということが考えられません。私はこの航海を通じてあらゆるものを発見しました。それはこの航海があったからこそ見つけることのできたものです。ステキな友達に囲まれてとても幸せな気持ちでいっぱいです。残りの日々を大切に過ごしていきたいと思います。

■塙 麗文(東海大学海洋学部水産学科)
今朝、担当班として最後の朝礼でした。残りの6日間の活動は、みんなとの船上生活において最後となることが多くなります。残り少ないみんなとの活動を一つひとつ大切にしていきたいと思います。
 
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