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2004/02/15 |
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船時間 2004/02/15 12:00
日本時間 2004/02/15 12:00
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■学校法人東海大学「第35回海外研修航海」 |
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澄み渡った冬空に、富士山がクッキリと雄大な姿を見せた2月15日(日)。学校法人東海大学「第35回海外研修航海」の研修団を乗せた海洋調査研修船「望星丸」が、多くの人々に見送られて静岡県静岡市の清水港を出港しました。
海外研修航海は、航海を通して世界観や人生観を育むことなどを目的に、1968年にスタート。これまで57カ所に寄港し、総航海日数は1569日、参加した研修学生は延べ2440人に挙ります。
出港に先立つ11:30、清水港の清水マリンビルで「出港式」が行われ、静岡市の小嶋善吉市長はじめ、ご来賓・ご家族・学生・学園関係者など、多数の方々が列席しました。
出港式は、松前達郎総長のあいさつではじまり、海外研修航海のこれまでの実績や目的などを説明し、「実のある航海になるように」と研修団を激励。次いで小嶋市長が「70万人の市民を代表してみなさんを見送ります」と祝辞を述べました。
研修団を代表して迫田恵三(さこだ・しげみ)団長(東海大学海洋学部教授)、望星丸の荒木直行(あらき・なおゆき)船長、学生代表の下嶽陽導(しもたけ・はるみち)学生長(東海大学海洋学部海洋土木工学科4年次)が順次宣誓。そして松前総長から迫田団長に団旗が授与されると、列席者から大きな拍手が沸き上がりました。最後に、3人の代表に花束が贈呈されて式典を終了。「望星丸」が待つ、清水港の日の出埠頭へと移動しました。
埠頭では、総長を中心に研修団が記念撮影を行い、家族や友人と最後の別れを惜しんだ後、練習生を先頭に次々と乗船。研修団がデッキに勢揃いすると、タラップが上げられ、別れのテープが7色に揺らめく中、“出港用意”の合図。東海大学静岡吹奏楽団の奏でる“螢の光”に送られ、望星丸は徐々に岸壁を離れ、そして警笛を3度鳴らすと、力強く前進して行きました。
今年は、学園傘下の大学・短期大学(部)から、中国からの留学生を含む研修学生98名が参加。団役員12名、航海工学科練習学生12名、望星丸乗組員29名を加え、研修団は総勢151名になります。46日間の日程で、初寄港のコスラエ(ミクロネシア連邦)をはじめ、フナフチ(ツバル共和国)、タヒチ、ボラボラ(ともに仏領ポリネシア)、マジュロ(マーシャル諸島共和国)の5つの南太平洋の島々・都市を巡る予定です。
帰港は3月31日(水)で、総航海距離は約10825マイル(約17417キロ)になります。
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■「出港式」の様子 |
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■松前達郎総長の挨拶 |
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■静岡市の小嶋善吉市長の祝辞 |
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■迫田恵三団長の宣誓 |
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■望星丸の荒木直行船長の宣誓 |
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■下嶽陽導学生長の宣誓 |
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■団旗授与 |
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■出港直前の研修学生 |
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■見送りの家族と一緒に |
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■松前総長と記念撮影 |
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■一人一人と握手して送り出す松前総長 |
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■いよいよ乗船! |
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■出航直前、それぞれの胸中はいかに・・・ |
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■見送る家族・友人ら |
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■46日間の海外研修航海がスタートしました! |
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