第35回 海外研修航海
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  船時間 2004/02/29 12:00
日本時間 2004/03/01 12:00
天候 bc(晴れ)
風力 -
気温 29.4℃
雲量 -
風速 8.5m/sec
海水温度 30.1℃
風向 ENE
気圧 1007.0h
湿度 -
波高 2.0m
 
■船長のコメント
 
<望星丸ひとくちメモ>測流:
海洋には、海流(河のようにほぼ決まった方向に流れる強い流れ)や潮流(潮汐に伴う一定の周期で変化する流れ)など様々な流れがある。流向(流れ去る方向)と流速を測定する事を測流という。本船ではADCPという計器を使って測流している。
 
■2月29日(2) 団役員のコメント
 
 

■迫田 恵三(団長)
コスラエ、フナフチの研修を終え、現在タヒチに向け航行中です。毎朝5時半に起きウォーキングをして健康管理に努めています。

■澤本 彰三(副団長)
昨日29日には、海水に囲まれたフナフチを自転車で見学。身近にいる故人たちとともに緩やかな時の流れの中で生活しているようです。それでもごみ処理は大きな課題になっています。

■松下 純一(団役員)
2番目の寄港地フナフチを後にして、次寄港地タヒチに向けて、予定通り航海中。総長はじめ関係の方々ならびにこれまでの安全航海に荒木船長はじめ本船の皆さんへ心から感謝。研修学生98名とともに、たくさんの貴重な体験を清水港に持ち帰られるよう団長以下団役員一同惜しみないサポーティグ!

■佐保 吉一(団役員)
日付変更線を通過したため、2月29日を2回迎えるという、不思議な体験をしています。ツバル共和国では、将来の存亡を危惧し、色々な場所の記録写真を撮りました。これから学生と共に船上パーティを盛り上げるべく全力投球します。

■匂坂 泰子(団役員:看護師)
二つの寄港地を経て、全航海の1/3が経過しました。もうそろそろ、皆、前半戦の疲労が出てきているようです。気を引き締めつつ楽しんで行きたいと思います。なぜか、救急車の音が恋しい今日この頃です。

■石津 和洋(団役員:医師)
コスラエでは何事もありませんでしたが、フナフチでは怪我人続出(いずれも軽症)でした。この生活に慣れてきて皆の気も緩みがちなのか、風邪の様な症状を訴える学生も増えており、疲れもピークのようです。私はなぜかとても筋肉痛です。

■Brian Asbjornson(団役員)
ツバル共和国・フナフチでの快適な2日間の後、私たちはタヒチへ向けて航海中です。フナフチでは自由研修を行い、特に、現地の人々との交流機会を数多く持てたこと、ツバルの青く綺麗な海で泳げたことが印象的でした。今日は松下先生の洋上講義で真珠について学びました。この講義を聞いて、多くの学生が「タヒチで真珠を購入しよう」と考えるようになったかもしれません。

■豊田 淑恵(団役員)
船酔いでふらふらしつつも、3食の食事がおいしくしっかり食べています。

■田邉 裕宣(団役員)
研修学生は、私の宝です!湘南総務課のみなさんをはじめこの機会を与えてくださった方々に感謝します。玲佳、裕佳、父ちゃんがんばってるぞー!

■吉岡 メリー(団役員)
研修航海の楽しみの一つは美しい空。夕暮れの金星、南十字星の角度の変化、夜明け前のさそり座、そして今朝の美しい虹。明日も楽しみ。

■水谷 高幸(団役員)
フナフチを昨日発ち、一路パペーテへ。フナフチでは、学生と子供たちが心のこもる交流を行い、出港時には多くの人の涙を誘っていた。たった2日の停泊だったけど、学生たちの残した跡はフナフチの子供たちの心に生き続けるだろう。
 
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