|
|
|
|
|
|
|
|
2007/03/20
|
|
|
|
|
|
船時間 2007/03/20 12:00
日本時間 2007/03/20 10:00
天候 |
bc(晴れ) |
風力 |
5 |
気温 |
30.6℃ |
風速 |
8.6m/sec |
海水温度 |
29.1℃ |
風向 |
E |
気圧 |
1010.8h |
波高 |
1.5m |
|
|
|
|
|
|
|
■3月20日 団役員コメント |
|
|
|
今日は、最後の寄港地のコスラエを出港する日です。ここを出航すると、次は清水に帰港することになります。岸壁での素振りは今日が最後ということもあり、研修生や団役員も、声を出して元気よく行いました。午後は洋上講座、洋上クラブがあり、夜には3月に誕生日を迎える人たちのお祝いをし、スイーツクラブから手作りのケーキが振舞われ、音楽クラブから歌が贈られました。お祝いされる人もする人も、楽しいひと時を過ごしました。明日からは、研修航海も終わりに向け忙しくなります。全員が笑顔で清水に帰れるように、私たち団役員も頑張ります。 (団役員(看護師)藤田 若葉)
|
|
|
|
■3月20日 3班コメント |
|
|
|
|
|
|
■花野 秀和(東海大学理学部化学科) 今日は最後の寄港地であるコスラエ出港日。コスラエでは海で泳いだり買い物をしたりした。陸から見た海はきれいなのだが、海の中はごろごろした岩ばかりで珊瑚などはなく、ただの海水浴といった感じになってしまった。買い物はというと、日本で言う小さな田舎町の、コンビニかスーパーくらいの店しかなかったのでたいしたみやげ物は買えず、菓子やジュースくらいしか買えなかった。滞在時間も短かったし、行動範囲も狭かったので、ヌメアのような生粋のリゾート地の後に訪れる最後の寄港地としては、いまひとつ物足りないものだった。今回が3班の最後のホームページの更新となるから先に言っておくと、みやげ物はあまり期待しないように。なんというか、あくまで個人的な意見だが、大して良いものはあまり売っていなかったのだ。大きな木彫りの人形などはかさばる上に重いし、民芸品やTシャツはあまり買う気にならなかった。それに、今回の航海はどういうわけか土日に寄港地を訪れることが多かったので、土曜は店が早く閉まるし、日曜は何もしてはいけない安息日なので殆どの店が閉店しており、あまりのんびりお土産を買っている時間が無く、さらに通貨の問題もあった。なので、土産話で許してほしい。そうそう、日本を出る前に心配していた船酔いだが、幸いにも私は殆ど船酔いしない体質のようだ。船が寄港地から出港した日はさすがに少し気分が悪くなったが、翌日には揺れに慣れてしまっていた。おかげで酔い止めを飲んだことは一度もないし、吐いたことも一度も無い。ついでに言うと、陸酔いしたことも一度も無いので、毎日健康に過ごせているから心配しないでほしい。
■福井 貴志(東海大学海洋学部海洋文明学科) 「いい加減早く帰りたい」そんな気持ちが芽生え始めてきた航海34日目。最後の寄港地も出港し、後は清水までの帰路を消化する毎日が待っている。私個人としては、最近緊張の糸が切れてしまったらしく、日常生活がだらけてきてしまっている。今までは楽しいイベントや寄港地研修があったので、船上での厳しい義務や戒律に耐えることができていた。しかし、ここからはもう楽しめそうに無い。起床する度に何とも言えないイライラが込み上げてくる。誰からの指図も素直に従いたくなくなってきた。寝て食べて筋トレして寝る。この生活リズムだけが全てを忘れさせてくれる。すごく自分勝手なことを言っているのは分かっている。今はただ、残りの一週間を誰とも衝突しないで生きていくことを願うばかりである。
■秋場 翼(東海大学体育学部生涯スポーツ学科) ついに、最後の寄港地コスラエも過ぎて、次に船を下りるときは清水港である。長いようで短かった。コスラエは、海で泳いだりお土産を買ったりと、田舎なりになかなか自分の中では満足できた寄港地ではあった。さらに、船で過ごした仲間との絆や船上でしか味わえない貴重な経験ができ幸せであった。心配していた船酔いもコスラエを過ぎるころにはなくなっていて安心した。海外の様々な場所へ旅行したことはあったが、南太平洋には行ったことが無かった。実際行ってみて、南太平洋の人の温かさや、各地の文化に触れることができた。現地の子供たちと遊んでいたら、子供のころの無邪気さを思い出させてくれた気がする。日本に帰ったら、様々な場所を訪れてみたい。
|
|
|
■志賀 雄一(東海大学工学部航空宇宙学科) 今日最後の寄港地であるコスラエを出港し、あとは北上して清水に帰るだけになってしまった。コスラエは、同じミクロネシアのポンペイに比べればかなりの田舎で、観光名所みたいなところはなかったけど、そういう場所に行くのも悪くはなかった。島を歩いてみて、現地の人の生活を肌で感じることができたと思う。それに、道で犬に追いかけられるという滅多に無い体験もした。また、午後にあった島田団役員の洋上講座で、旅についての話を聞いて自分も世界の色々な場所に行ってみたくなった。最近報告書を書くようになって、この研修航海が終盤に近づいていることを感じる。もう後わずかだから、残りの時間を有意義に過ごしたいと思う。
■山中 誠一(東海大学海洋学部海洋資源学科) 今日、コスラエを出港し、今回の寄港地研修は終わった。後は卒業式などの行事のみである。コスラエは何もなく、最初は何でこのような場所に来たのだろうと思っていたが、途中、遺跡に行ったときにたまたま着いた小学校での子供たちの反応が素直で、とてもかわいく思えた。それに、街中といっても道の両端は緑に囲まれていて、とても気持ちが良かった。残り数日の38回海外研修航海だが、更に気を引き締め、頑張って楽しみながら過ごしていこうと思う。
■津田 雄平(北海道東海大学国際文化学部地域創造学科) 皆さんお元気ですか?旅も後一週間で終わりを迎えようとしています。最初は辛かった素振りや体操もだんだんと楽に感じてきた頃だっただけに、少し寂しさも感じています。しかし、帰国後の友人や家族のリアクションもなかなか楽しみで、それもこの船に乗らなければ分からなかった事だと感じています。残り一週間、船やこの行事に関わっている全ての人達への感謝を忘れずに、この旅を終えたいと思います。
■大宅 友和(東海大学海洋学部水産学科) もう残り一週間だ。気がつけば一週間。長いようで短すぎる一週間。この一週間は僕にとってものすごく濃い一週間だろう。あとはもう帰るだけ。ただ帰るだけでなく、帰る間に何かをみつけよう。何かをしよう。ただじゃないから。感謝の気持ち、遊ぶときは遊んで、やるときはやる。メリハリをつけて、残りの少ない時間を楽しむだけ楽しんでやろうと思います。では日本の皆さん、帰ってきたときの僕を楽しみに。ごきげんよう!
|
|
|