学校法人東海大学第38回海外研修航海
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望星丸現在地 船時間 2007/03/12 12:00
日本時間 2007/03/12 10:00

天候 bc(晴れ)
風力 3
気温 27.2℃
風速 5.2m/sec
海水温度 28.3℃
風向 SW
気圧 1009.3h
波高 1.0m
■3月12日 団役員コメント
本日、最初で最後の陸での宿泊地ニューカレドニア・ヌメアを後にした。ヌメアでの全行程は晴天に恵まれ、南半球のパリ(プチ・パリ)と呼ばれるこの地を我々研修団は存分に満喫し、それぞれの記憶に深く刻まれたことであろう。個々にアメデ灯台島・フィッシング・ヌメア市内観光と希望の研修に参加し、自然・歴史・文化に触れることが出来た。私もアメデ灯台島へ行き、その無人島に忽然と白くそびえ立つ灯台と、青い空と海とのコントラストに暫し時間を奪われた。出港後の午後は洋上クラブを開催。それぞれの所属のクラブで活動を行った。オールドココナッツを加工していく「ココナッツクラブ」メンバーの一心不乱に時を忘れココナッツをサンドペーパーで磨く姿は微笑ましく思えた・・・。この研修航海も折り返しを過ぎ、いよいよ後半に突入する。これまでに培ってきた団結力で、これから控えているスポーツ大会・洋上卒業式等のプログラム、また最後の寄港地コスラエに向け、しっかりと準備を進めて行きたい。
(団役員 林 敦史)

■3月12日 6班コメント
6班

6班 ■齋藤 晃司(東海大学海洋学部水産学科)
今日は、ヌメアの出港の日でした。ヌメアで一番印象に残ったのは、町見学で見た大聖堂です。ここの教会の外観はレンガ造りの左右対称の建物で、丘の上から見ると十字架の形をしていました。教会の中は、ステンドグラスが日光を浴びて映し出す像がとても美しく、心を奪われるほどでした。この研修航海も折り返し地点を通過し、あと残りたった16日しかありません。初めのうちは42日よりも短くていいと思っていたのに、今ではもっと長かったらと思うくらいです。残り16日間でもっとたくさんの楽しい思い出を作りたいです。

■粕谷 明彦(東海大学体育学部生涯スポーツ学科)
あと二週間とちょっとで日本へ帰ります。もう三分の二が過ぎました。日記を読み返してみると、本当に色んなことがありました。きっとこれからの時間も色んなことが起きるでしょう。でも、今までと同じようにあっという間に過ぎていくことでしょう。(充実しているから!)今自分は、こんな個性的なメンバーと“船”という隔絶された環境の中で、自分の売り物は何なのだろうか?自分は成長しているのだろうか?と考えています。まぁ、その結果は陸で僕に会ったら聞いてやってください。寄港地はどこも魅力的で、もう一度来たいと思う場所でした。特に“世界一幸せな国”バヌアツでは、みんなが微笑みかけながら挨拶をしていて、すごくイイ感じでした。また、英語圏であれば、曲がりなりにもソコソコいける自信がつきました。日本にいたら、こんなクレイジーな春休みを送ることはできませんでした。僕を送り出してくれた人々、今僕を支えてくれている人々をはじめ、みんなに感謝したいと思います。アリガトウゴザイマス!

■後藤 泰晃(東海大学第二工学部機械工学科)
「航海に出てよかった。」と思えるとき、その一つは、いい景色に出会えたとき。・・・ベタかもしれないけど、いいものはいいと素直に思えるのです。今さっきも、船の後部甲板に星を見に行ってきました。自分と空との間にさえぎるものはなく、視界の隅から隅にかけて広がる夜空、その一面に散らばる大小さまざまで明暗まばらな星々。そんな景色が、曇ったり、晴れたりしています。よく見える時もあったり、雲に隠れて見えない時もあったりと。自分は、陸上で都市部に住んでいるのですが、そこの空には星が見えません。また、夜空に星がないことなど当たり前のことと考えていました。しかし甲板に寝そべってこういう景色を見ていると、「夜空に星が見えることは極々普通のことなんだな」と感じられました。これが、本日二番目に印象的だったことです。

■三枝 亜人夢(東海大学海洋学部海洋文明学科)
本日、ヌメア出港。今日の日も落ち、残すは約12日間の船上生活とコスラエでの3日間、足して15日間です。ヌメアでは土日ということもあり、大半の店が閉まっていたために、オプションに参加していない学生(自分含む)は午後からは何もできない、という事態に追い込まれてしまいました。なんというか、調査不足というか・・・バヌアツでもこんな感じだったのである意味いやがらせなのか、よくわかりませんが(笑)。とりあえず、おみやげはキープできてるので、日本で待っててくれてる(待っててくれてる・・・よねぇ?)方々は楽しみに。もっとも、物価が凄まじく高いため、おみやげ代は予算オーバーなわけですが。ショックです。もらっても「ショボイ!」と言わないでくださいね?そういうことで、失敗することもあるけれど生きて帰るまで私は元気です。

■名古 将教(東海大学海洋学部海洋資源学科)
バヌアツ、リフー、ヌメアと連続で上陸をしてきたため、かなり疲れていたらしく、今日はほとんど寝ていた。上陸も残すところコスラエだけになり、この研修航海も終わりに近づいている。これまでもこれといって大きな問題もなく、少々腹をこわした程度だ。船の仲間のことも大体わかってきて、友だちもかなり増えたと思う。あと二週間くらいで日本に帰るのかと思うと、少し寂しいけど、それまでの船上生活を精一杯楽しもうと思う。

■橋内 涼(九州東海大学農学部応用植物科学科)
今日ヌメアを出発!ヌメアは今までまわった島の中で一番観光地化がされていて、町並みも建物が多かった。それと比例してるかはわかりませんが、ポンペイ、バヌアツ、リフーの人々に比べて、島の人々の温かさはあまり感じられなかった!

■傍島 正敬(東海大学教養学部人間環境学科)
ヌメアは今までの島で一番栄えていたが、夜は一番物騒な感じがしました。船の生活の方はもうだいぶ慣れましたが、船が大きく揺れると自分は酔ってしまうので少し辛いです。これからも、もっと色々なことを感じていきたいと思います。
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