学校法人東海大学第38回海外研修航海
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望星丸現在地 船時間 2007/03/03 12:00
日本時間 2007/03/03 10:00

天候 c(曇り)
風力 1
気温 27.8℃
風速 1.2m/sec
海水温度 29.2℃
風向 SE
気圧 1008.4h
波高 -
■3月3日 現地レポートストリーミング
ポートビラ紹介・入港 船上交流会

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■3月3日 団役員コメント
今日は清水を出港して16日目。今回の研修航海で最も重要な船上交流会が開催される日。担当の学生達は連日徹夜に近い状態で、それぞれの展示の準備をしてきました。昨夜は南太平洋大学での交流でもてなしを受けたので、今度は「自分たちがもてなす」との意識が強く感じられました。今回の企画は、展示と演技です。展示では、日本の四季に着目し、忘れがちな「日本」を再現していました。特に、茶道、書道、折り紙、水風船、駄菓子屋を設けて、日本を実体験してもらえるよう工夫し、さらに、柔道、剣道等、日本の伝統的武道を実演して見せる予定です。
しかし、残念ながら、朝から雨。岸壁での踊りができるか?また、後部甲板が使えるか?非常に心配でした。午後1時を過ぎ、雨も小降りとなり、何とか後部甲板で式典と演技ができることになりました。また、最後の踊りは、どんなに雨が降っても岸壁で実施することを皆で決心しました。いよいよスタートです。研修学生たちはできるだけ英語を使うようにし、企画は全て英語による解説を実施していましたので、充実した海外研修であったと思います。 最後は、ほぼ全員による「カッポレ」を踊り、バヌアツの人々を圧倒していました。アンコールでは、地元の人々も参加し、見よう見まねで踊っていました。研修航海の折り返し点を前に、研修団の強い団結力を感じました。
団役員 齋藤 寛
■3月3日 10班コメント
10班

10班 ■岩田 めぐみ(東海大学教養学部人間環境学科)
今日はバヌアツの方に日本を知って貰い、会話を楽しむ為の式典“船上交流会”の日です!重役の方が来られるとは聞いていましたが、まさかバヌアツの大統領閣下が来られていたなんて・・・ビックリ!・・・と驚きの報告をする予定でしたが、雨の為欠席になってしまいました・・・。でも、沢山のバヌアツ市民の皆さんに集まって頂き、楽しい時間を過ごすことが出来ました。私は飲食係を担当したのですが、皆さんが笑顔で私の接客に応じてくれるので、あっという間に時間が過ぎていき、同じ飲食係をした女性と仕事をしながらお話することも出来ました。あまり英語は話せませんでしたが、表情やジェスチャーで会話するボディーランゲージはとても心地良いコミュニケーションであることを実感すると共に、解ってもらえると、安堵感と喜びを得ることが出来ました。明日、一緒に仕事をした女性がプリントアウトした写真を取りに来てくれるそうです。楽しみ!

■加藤 愛美(東海大学文学部日本文学科)
バヌアツに滞在して二日目の今日は、海外航海研修の最大のイベントである船上交流会が行われました。私は、海外の方の前で初めて剣道を披露させてもらいました。海外の方の中では初めて剣道を見るという方も少なくありません。日本の文化を伝えるということは大きな役目であり、大変緊張しましたが、無事にやり遂げることができて達成感がわきました。私は、この海外航海研修に参加して海外の文化に感動したり驚いたりするばかりでしたが、この交流会を機に沢山の方が日本文化に興味をもってくれたらうれしく思います。

■熊井 なぎさ(東海大学工学部生命化学科)
早くも2つ目の寄港地に居ます。今日は地元の方を招いての船上交流会の日でした。各々がそれぞれの役割を見つけて試行錯誤してきたため、良い一晩になったのではないでしょうか。私は企画係の一員だったので、この日のためにダンス(カッポレ)や武道の実演会、日本の季節を紹介する展示などの手伝いをしてきました。また、武道の実演では、進行役の一人となり、英語で武道を説明しました。暗記ではなかったものの、たくさんの文章をちゃんと読み、武道をバヌアツの方に知ってもらえるのか・・不安で、あっぷあっぷになってしまいました。でも、一緒に進行役になった子や他の友達、団役員の方の助けもあり、無事終えることが出来、安堵しています。

■伊藤 友子(東海大学海洋学部水産学科)
今日は3月3日、船上交流会がありました。昨日みんなで訪問した南太平洋大学の人や一般の人が望星丸に来てくれました。私は船上交流会の担当で、食堂を使って“日本の春”を紹介しました。ひな祭りと桜をテーマとし、展示物を用意しました。また、おりがみ教室を設置し、鶴の折り方を教えてあげたりしました。ここで注目なのがひな祭りの雛壇です。幅、高さ1メートルほどの大きな雛壇をみんなで作り、展示しました。ほんとに素晴らしい出来ばえでまるで本物のようでした。ほんとに! 他にも桜の花びらを散りばめたり、日本の春の美しさを少しでもリアルに伝えたいと思って準備しました。これらすべての準備をみんなが一生懸命手伝ってくれ、展示物一つ一つにみんなの個性とセンスがにじみ出ていました。一人では決して作ることのできない最高の作品です。その作品を見てお客さんが“Woo!”や“Very Beautiful!”といってくれた時はとっても嬉しかったです。 時間に追われとても大変な思いもしましたが、最後にかっぽれをみんなで踊り、お客さんから拍手をもらったときは、本当にやってよかったと、頑張って良かったと思いました。今、頭の中でかっぽれの音楽がずっと流れています。今日の光景が夢に出てきそうだなあ・・・というわけで今日はこれで終わり!

■木村 亜紀(東海大学政治経済学部政治学科)
今日は長い間練習や準備を重ねてきた、船上交流会でした。当日まで準備が続き、無事に本番を迎えられるのか、焦りと不安でいっぱいでしたが、今、こうして終えることが出来てホッとしています。私は、船上交流会の中の踊り班の一員として清水の港かっぽれ企画などに携わりました。本番までたくさんのミーティングをして最高のフィナーレになるように努力してきた結果、私たち研修学生はもちろんのこと、交流会に来てくださったお客様も参加して楽しんでいただけたのでとても感激しました。準備の段階から、交流会のメンバー以外の人たちも積極的に作業に協力してくれて、みんなで同じ空間を共有できたことで、大きな達成感を感じました。周りの人たちの暖かさに触れ、感謝の気持ちでいっぱいです。また一つ、絆が強まった気がします!残りの日程もみんなで助け合いながら、良い研修にしていきたいです。

■渋木 綾香(東海大学海洋学部海洋文明学科)
航海に出て早くももう2週間近く経ちました。ポンペイ・バヌアツとすでに2カ国目に突入していますが・・・最高です!ポンペイでもバヌアツでも、これ以上に楽しい国はないんじゃないかって思います。もう1度言いますが最高です!残りの国に行くのもすごい楽しみにしてます。今日は船上交流会でした。私は交流会の「日本の四季・夏」担当です。ほとんどノープランで船に乗り込んで、期間が短い中、完成することができました。それもこれもみんな周りの友達がサポートしてくれたおかげです。本当に感謝しきれません。この交流会では、沢山の人と関わりました。自分の周りが一気に広がったような感じです。また、ほかの部門担当者のみんなにも大変助けてもらいました。
今日は久々に協力することの素晴らしさを身を持って感じました。スケジュールがきつい日もありますが、今のところ毎日ゆる〜くたのし〜く過ごしています。

■奥村 佳那(福岡短期大学国際文化学科)
バヌアツ上陸2日目!午前中は自由時間で、市場やスーパーにお買い物に行きました。 明日は日曜で、お店はほとんどが休みになるそうです。バヌアツ人はのんびりとした生活を送っていて、とっても羨ましく思いました。みんなの笑顔は最高です。もっと英語が話せるようになって、コミュニケーションが取れるようになると、さらに旅を楽しくすることができると思います。日本に帰ったら英語を勉強したいです。そして今日はひなまつりの日!そして船上交流会の日でした。みんな一生懸命練習や準備をしてきました。私は折り紙をバヌアツの方に教えるブースにほとんどいましたが、最後にデッキに行くとかなり盛り上がっていて、さまざまな武道のお披露目がありました。みんなとってもかっこよかったです。船上交流会を通して日本の文化を他の国の人々に知ってもらう良い機会になったと思います。
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