学校法人東海大学第38回海外研修航海
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望星丸現在地 船時間 2007/03/09 12:00
日本時間 2007/03/09 10:00

天候 bc(晴れ)
風力 4
気温 27.8℃
風速 7.3m/sec
海水温度 27.0℃
風向 SE
気圧 1008.7h
波高 2.0m
■3月9日 団役員コメント
3月9日午前9時、昨日まで島民の歓待を受けながら4日間を過ごしたリフー島を、船のお別れの挨拶である登舷礼で後にし、明日9時下船予定のニューカレドニアの首都ヌメアに向かっています。午前中は、明日からの寄港地研修に関する注意事項について斉藤先生から説明があり、午後はヌメアについて調べた寄港地研修調査の報告が担当班によって行われました。フランス領ニューカレドニアの公用語がフランス語であることから、報告の最後は簡単なフランス語講座も行いました。その後は、ペイドン先生による英会話です。前寄港地バヌアツのミステリーツアーの結果を実際に撮影してきた写真で紹介され、ヌメアの市内を題材にしたミステリーツアーの説明が行われました。3週間という異環境での生活、その緊張感、赤道祭・船上交流会とたて続けの行事、また初めての土地での陸上研修により疲れが溜まったせいとは思いますが、朝から体調不良を訴える学生が現れています。幸いにも皆症状は重くはありません。ただ、中には睡眠不足になっている学生もいるようですので、今一度、自己管理を促したいと思います。今日はこの航海で初めて、水平線に沈む夕日を見ることができました。おまけになかなか見ることのできないグリーンフラッシュ(※)も見られました。明日からのヌメアを過ぎると進路が北に変わります。分水嶺となるヌメアの研修が実り多いものとなることを願います。
(団役員 杉山 太宏)

※グリーンフラッシュ…太陽が水平線に沈む直前、一瞬緑色に輝く現象
■3月9日 13班コメント
13班

13班 ■永野 裕美(東海大学海洋学部水産学科)
今日はリフー出航の日。リフーは海がとてもキレイで町の人もとても優しくて明るくて、登舷礼の時には、少し涙が出そうなくらい別れるのがさみしかった。朝食を食べ終わった後は、ずっとブリッジで海を眺めて寝ていた。長いと思っていた海外研修航海も、気がつけば半分を過ぎていた。こんな風にずっと海を眺める事も、当たり前のようにみんなと過ごす事も、あと数えるほどしかないと思うと少し悲しくなってくるけど、明日入港するヌメアとコスラエ、そして残された日々一日一日を楽しみながらも、大切に過ごそうと思う。

■原 いつ佳(東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科)
ニューカレドニアのリフー島からヌメアに移動する日。群を抜いたキレイな海の印象だったリフー島から離れ難かったが、あと2寄港地しかないと思うと、思い残すことの無いように毎日を心に残るものとしたいと思った。寄港地続きだったため、久しぶりの出航ということで波揺れが気持ちよく、1日中眠かった。もう半分が過ぎてしまったと思うと、後部甲板に寝転がりゆったりする時間は、暇な時間ではなく貴重な時間だと思う。今日は初めて手紙を書いた。自分は毎日日記をつけているが、手紙でこの感動を伝えることは難しい。この事に気付いたとき、自分がしている体験がどれだけ自分を大きくしているかを改めて思い直した。

■関谷 いずみ(東海大学文学部英語文化コミュニケーション学科)
リフー島出航日。今日でついに3寄港目が終わってしまった。リフー島は今までの寄港地の中でも、もっとも海がキレイだった。リフー島初日、望星丸からボートで港に向かう途中に見た青い海と空に浮かぶ望星丸の姿は一生忘れられない。今日は久々に天気が晴れたので、午前中も午後も甲板で昼寝をした。もの凄く気持ちよかった。そんな時間も、きっと船で過ごす貴重な時間になると思う。長いと思った42日間も残すところ半分を切ってしまった。けれど、これからがこの航海の一番の盛りだと思うので、一日一日を大事に過ごそうと思う。

■鈴木 ちなみ(東海大学海洋学部海洋文明学科)
リフー島を去る日がやってきてしまった。この島はもう二度と味わうことができないかもしれない感動を与えてくれた。登舷礼の際には、いつもと違う島の沖からの出航だったにもかかわらず、小さく見える島から手を振ってくれる人の姿にジーンとしてしまった。この島で出会った人たちは3日間ともガイドなどをして私たちにリフーを教えてくれた。絶対に忘れない。今日は体調不良でダウンする人が多かった。残り半分、明日はヌメア。きっとあっという間に清水に着いてしまうのだろう。残りの一日一日を有意義にするためにも体調管理は大切だと感じた。

■青木 萌(東海大学短期大学部情報・ネットワーク学科)
今日はリフー島の出航日だった。リフーはすごくキレイな海と、とても温かく親切な人々がいるところで、この島を離れるのは寂しかった。出航後船の揺れがひどくなり具合が悪くなったが、夕方体調が良くなり甲板に出て空を眺めていた。今日は久しぶりに星がきれいに見えた。暗くなるにつれて星の数が増えていき、満天の星空だった。気付けばこの航海も半分を過ぎていた。残す寄港地はあと2つ。残りの日々も健康管理をしっかりして、楽しんで過ごしていきたいと思う。

■富山 有香(東海大学工学部建築学科)
リフー島の出航日でした。リフー島は海がとてもキレイで、ラッキーな人はウミガメを見たと言っていたので、帰るまでに私も見たいです。希望としては、ウミガメ・クジラ・エイ・イルカ全部見たいと思います。私は寄港地調査発表がリフー島担当で、事前調査では全く情報が無く発表に苦労しましたが、実際に行くとたくさんのことが経験でき、リフー島の良さを知ることが出来ました。次の発表では、リフー島の良さをみんなに知ってもらえるように頑張りたいです。連日陸上での生活が続きましたが、久しぶりに船でゆっくり出来る1日でした。体調不良の人が多かったので体調管理に気を配り、島の朝日はとても美しいと聞いたので、朝は苦手だけど次のヌメアでは頑張って起きたいと思います。

■井川 真紀(北海道東海大学芸術工学部くらしデザイン学科)
今日はリフー島とのお別れの日でした。海も空もとても綺麗なリフー島とのお別れが淋しかったです。ウミガメを見て、絵に描いたような真っ白な砂浜のビーチで泳ぎ、親友と共に綺麗な魚と泳ぎました。綺麗なサンゴと共に海や自然を満喫した3日間でした。到着後、途中雨が降り残念な日もありましたが、普段日本では見られない景色が見られてとても感動しました。現地の人の歓迎が暖かく、それぞれの州で綺麗な手作りの帽子と天然のココナッツの歓迎を受けました。研修航海に参加して、普段では経験できないようなことを学ぶ毎日が続いています。仲間と共に満点の星空を見ながら、同じ時間を過ごし、情報が閉ざされた中で生活している私たちにとって、色々と新しい経験をする毎日が続いています。残り半分を切った航海の中で、研修航海の仲間全員と共に成長できればと思っています。
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