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2007/02/24
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船時間 2007/02/24 12:00
日本時間 2007/02/24 10:30
天候 |
c(曇り) |
風力 |
6 |
気温 |
25.2℃ |
風速 |
11.8m/sec |
海水温度 |
30.5℃ |
風向 |
NE |
気圧 |
1008.6h |
波高 |
3.0m |
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■2月24日 団役員コメント |
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航海10日目。 2日間のミクロネシア・ポンペイの滞在を終え、望星丸は次の寄港地ポートビラに向けて再び海に出ました。滞在中、私は久しぶりに家に電話をかけて家族の声を聞くことが出来ましたし、学生も日本に電話をかけたり絵葉書を出したり、家族・親友のことを思い出していたようです。日本での何気ない毎日の生活の大切さを痛感し、ややホームシックになっている人もいるようです。 出航後、学生たちは激しい揺れの中、明日の午後に行われる「赤道祭」の準備に追われています。この10日間、船酔いと闘いながらみんなで取り組んできた成果を明日見られることがとても楽しみです。つらい事も沢山あると思うけど、みんなで力をあわせて乗り切って欲しい。明日はみんなのとびきりの笑顔を見せてください。 研修生たちの様々な思いを乗せて望星丸は明日、赤道を越えます。 (団役員 笹川 寛司)
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■2月24日 5班のコメント |
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■古瀬 伸幸(東海大学教養学部人間環境学科) 研修航海が始まって10日目となった。今日はポンペイからの出港だった。湾内では静かだった波は、5分もすると大きくうねり、船酔いの原因となった。清水港を出港したときと同様に、とても揺れます。7日間の航海で船の生活に慣れた体も、3日間の停泊と上陸ですっかり陸上の体に戻ってしまい、この繰り返しが続くのかと思うとちょっと嫌です。しかし、明日は初めての船上イベントの赤道祭があり、担当の船上交流会も1週間後に迫っている。何とか明日までには体調を直したい。
■中島 周(東海大学海洋学部水産学科) 本日は、ポンペイを旅立つ日。このたった二日間で自然の雄大さや人々の優しさに触れました。そしてなんといっても仲間達と知らない土地を旅し、友情という最高のそして最大の宝物を得ることが出来ました。サンキュー!ポンペイ!と思いながら・・・ポンペイの土地を後にしました。そして外洋に出た瞬間すごいうねりと風に見舞われ、いきなりカウンターパンチをもらった気分でした。幸い自分は、船酔いしませんでしたが・・・。これから行く土地土地に大きな思いを寄せながら、明日は赤道祭に挑みたいと思います。
■西浦 弘記(東海大学第二工学部情報システム学科) 今日で最初の寄港地研修も終わり、朝に登舷礼を済ませて、ポンペイ島にお別れを告げた。いったんミクロネシア連邦を離れ、次はバヌアツを目指す。出港する際に大きくお腹に響いた汽笛が、物寂しさを後押しした。別れと始まりの出港、昔から人々は、登舷礼にどんな思いを込めていたのかとつい想像してしまう。研修航海も明日で11日、本当に得るものは多く、重い。この研修を後押ししてくれた家族や友人に感謝しながら、残り30日余り、悔いの無いように精一杯楽しむ!
■中込 祐平(東海大学政治経済学部経済学科) 今日で最初の寄港地・ポンペイとお別れです。自分にとって初めての外国の地。普段日本では考えられないようなことがたくさんありました。道は舗装されていなくてガタガタの場所もあり、植物が生い茂る森はまさしくジャングル!地元の人々はとても温かく、特に子供たちは生き生きとしていました。 今日、このポンペイの港をあとにして、次なる寄港地バヌアツを目指しています。湾を出たらすぐに大きな揺れが襲ってきました。今も揺れていて、まるで遊園地のアトラクションに一日中乗っている感覚です。でもこれも大きな経験のひとつとして、これからもっともっといろいろな経験をできたらいいなと思います。
■大川 恭平(九州東海大学工学部宇宙地球情報工学科) 今日はポンペイから旅立ち船の中。2日間ポンペイでは貴重な体験ばかりであった。ミクロネシア短期大学を訪問し、授業に参加することができて良い経験になった。ポンペイは蒸し暑くて雨ばかり降っていた。けれど住んでいる人々はとても優しくて温かい人たちばかりでした。あとナンマドール遺跡とケプロイの滝を雨の中見ることになってしまったけれど、とてもいい思い出になりました。
■刀根 英法(東海大学海洋学部水産学科) 本日朝10時にミクロネシア連邦ポンペイを出港した。当初は朝9時に出港する予定だったが、1時間ほど遅れた模様…。3日ぶりに海に出たが、そこは予想以上に波が高く、私は出港後1時間で厳しい船酔いに襲われてしまった。慌てて酔い止めの薬を飲んだが、今度は副作用の眠気に襲われて1日中寝て過ごしてしまった。早く船の生活に慣れて、残りの30日間を楽しく過ごそうと思う。
■大嶋 克昌(東海大学工学部土木工学科) ポンペイという地を後にして、船はバヌアツに進路を進めました。ポンペイでは、市内観光や、大学訪問をしました。だが・・・ポンペイの一日目は汗で服がビダビダ、二日目は雨で服がビジョビジョでした。けれど、ポンペイという地で得たものは多く、特に言葉の通じない怖さというものはひしひしと感じるものがありました。特に銀行での円をドルに替える時にはかなり苦戦しました。このような経験を胸にとめ、バヌアツでの寄港地研修に活かしていきたいと思います。
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