学校法人東海大学第38回海外研修航海
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望星丸現在地 船時間 2007/03/18 12:00
日本時間 2007/03/18 10:00

天候 bc(晴れ)
風力 3
気温 31.8℃
風速 4.6m/sec
海水温度 31.6℃
風向 E
気圧 1008.7h
波高 -m
■3月18日 団役員コメント
本日は最後の寄港地、コスラエに入港しました。船から見たコスラエは島全体が緑で覆われており、緑の島という言葉がぴったりでした。コスラエは、最初の寄港地ポンペイと同じミクロネシア連邦に所属する島であるため、ポンペイで使い残した米ドルや電話のコーリングカード、切手などはそのまま使用することができます。この研修航海の日程では港に停泊する日が日曜日に重なることが多く、敬虔なクリスチャンが多い南太平洋の島々は、日曜日は基本的に安息日。大部分の商店が休業または半日のみの営業となり、あたかもゴーストタウンのような雰囲気を醸し出している街が多かったのですが、コスラエにおいても同様の状況でした。そのため通常行われていたグループ別の活動が難しいとのことで、ホテルのプライベートビーチを貸切ることになりました。この航海、最後のビーチにおけるスイミングということで、全員思い思いの形で楽しんだようです。また通常、望星丸は到着後、出港まで岸壁にてそのまま着岸しているのですが、本日は他の貨物船の荷下ろしがあるとのことで、研修団の下船後、一度岸壁から離岸し再度着岸しました。ビーチからの帰船時刻が望星丸の再度の着岸時刻と重なったため、岸壁から着岸の様子を見るというめずらしい体験をしました。最後の寄港地ということで、旅の終わりのカウントダウンが始まった気分になります。研修団一同、船の生活にも慣れてきたため、清水では元気な姿をお見せできると思います。
(団役員 八木英一郎)

■3月18日 2班コメント
2班

■山崎 厳(東海大学海洋学部地球環境工学科)
残りあと10日になってしまいました。あっという間に、最後の寄港地のコスラエに入港しました。今まで訪れたポンペイ、バヌアツ、リフー、ヌメア、コスラエは、似ているようで、全く違います。人も海も匂いも。話は変わりますが、この研修航海で内面的に大きく成長できたと自分でも感じています。1番感じたことは、価値観の異なった人や文化を、素直に受け止めることが出来るようになったことです。(外見的にも5kgやせたので変わったかと・・・)あぁ焼肉とラーメンが食べたいよー(笑)

■森下 慶一(東海大学海洋学部海洋資源学科)
今日は、最後の寄港地、ミクロネシア連邦のコスラエに入港しました。この航海で最初に訪れたミクロネシア連邦のポンペイとは違い、町はなく、自然がより多く残されていました。ポンペイでは見ることができなかったビーチもあり、とても満喫することができました。波が高く、人が流されそうになっていましたが、多くの人が楽しめたのではないのでしょうか。明日の街観光もとても楽しみです。

■山口 隆太朗(東海大学海洋学部水産学科)
今日は、何もないと言われている最後の寄港地コスラエに入港しました。着いてみると、ただでさえ本当に店が少ないのに今日は日曜日、安息日といってお店は休み・・・でもそのおかげか、島は静かだった。ビーチに行ったが、今日はみんなとサッカー!陸でのサッカーはとても久しぶりで、かなりの気分転換になりました。

■齋藤 一樹(東海大学政治経済学部経営学科)
今日は最後の寄港地、コスラエに入港しました。コスラエはまだ未開発という感じで、森林が多く山の緑と海の青という2色に囲まれた土地です。明日は最後の寄港地上陸日なので、楽しんできたいと思います。最近は船の上でするサッカーが楽しいです。船の揺れが、熱い戦いを更に熱くしてくれます。残りわずかな航海ですが、船上サッカーをしたり朝日や夕日を見たりと、思いっきり楽しんでいきたいと思います。

■谷合 惠介(北海道東海大学芸術工学部くらしデザイン学科)
最後の寄港地コスラエに着き、いよいよこの研修航海も終わりに近づいてきたことを実感します。コスラエは最初のポンペイと違い、のどかでゆっくりと時間が流れています。明日は島のメインストリートや遺跡を見学するらしいので、コスラエを満喫したいと思います。

■高木 悠翔(東海大学法学部法律学科)
今回で、2班のホームページ担当は終了となります。まだ誰からも卒業判定の結果を聞いていませんが、聞いていないということは、無事に24日の洋上卒業式で学位記をもらえそうです。今までの学生生活や今回の研修航海を応援してくださった家族や友人、先生方、たくさんの皆様に感謝致します。この研修参加のきっかけは、昨年の5月に、東海大学及び付属高校で長く寮生活をしていた自分に、大学の方が「海外研修航海は東海大学の理念を表す究極の寮生活だから行ってみろ」と言われた事にありました。最初に言われた時は、社会人になる直前に40日間以上も逃げ場のない「戦場(船上)」で生活するなんて冗談じゃない、と思いました。それから、自分の持っている船への憧れや、昨年参加した団役員・友人らの「勧め」もあり、新たな挑戦として参加しましたが、乗船直後は常に船酔いで食欲もなく、寄港地予備調査などの日々の課題に追われ、不安な気持ちでいっぱいでした。最初の寄港地ポンペイを過ぎたあたりからようやく船酔いも治まり、見えてきたものは仲間の存在でした。最後に、自分にとって東海大学付属デンマーク校がなければ、東海大学の生活で多くの共同生活に関わりを持つことはありませんでした。これまでも、共同生活の良さを肌で感じ知っている同校卒業生が、海外研修航海に多く参加しています。東海大学において、教職員・学生が同じ生活条件で一体となり、共同生活を行なうことこそ、建学の源流であります。今後も海外航海研修の継続と、再来年度に閉校となる付属デンマーク校がいつの日か再開校することを願っています。

■安江 巡(東海大学電子情報学部電気電子工学科)
気がつけば研修航海も残りあとわずかとなり、最近では時間が経つのが本当に速く感じます。現在、入港しているコスラエでは、日曜日は安息日のため、お店などは開いていないとのことでした。そのため、ホテルのプライベートビーチを貸しきって泳いだり、バレーボールやサッカーで汗を流したりと、研修生全員で自然を満喫しました。明日は遺跡や市内をメインに見てまわる予定です。コスラエを出航すると、船上でのイベントを2つ残すのみとなります。最後までより良い研修航海であるように、毎日を充実させていきたいと思います。
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