第36回 海外研修航海
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  船時間 2005/03/27 12:00
日本時間 2005/03/27 12:00
天候 bc(晴れ)
風力 3
気温 14.2℃
雲量 3
風速 5.0m/sec
海水温度 14.6℃
風向 SSE
気圧 1020.8h
湿度 60%
波高 -
 
■第36回海外研修航海「帰港式」
 

やわらかな日差しに、富士山がうっすら姿を見せた3月27日(日)、「第36回海外研修航海」の研修団が南太平洋を巡る航海を終え、静岡市の清水港に戻ってきました。

無事に航海を終えた研修学生は、少し日焼けした顔で全員がデッキに整列。出迎えの方々に元気な姿を見せました。当初、帰港は3月26日(土)の予定でしたが、太平洋上で天候が悪化。帰港が1日遅れ、総航海日数も1日多い41日間になりました。その影響で、帰港式の会場も、清水マリンターミナルから清水マリンビルに変更されています。また、航海中も悪天候に悩まされ、予定されていたフナフチ(ツバル国)への寄港を断念。その他、いくつかの困難がありましたが、それを乗り越え、今回15名の学生が洋上卒業式を迎えました。

7時40分、海洋調査研修船「望星丸」が清水港の日の出埠頭に着岸。船内で下船式を行い、入国・税関の検査を受けました。そして、12時過ぎ、まず望星丸の乗組員と練習学生が下船。次いで佐藤治夫団長(海洋学部航海工学科教授)と団旗を先頭に、研修学生が次々と下船し出迎えの方々から拍手で迎えられました。

「帰港式」が行われる清水マリンビルには、ご来賓・家族・友人・学園関係者らが詰めかけ、12時30分に式典を開始。全員で「建学の歌」を斉唱した後、松前達郎総長が「元気で帰ってきたことを心からうれしく思います」と研修団をねぎらいました。次いで、ご来賓を代表して東海大学学園校友会の櫻井次郎会長があいさつ。佐藤団長、望星丸の荒木直行船長、太田雄一郎学生長(医学部医学科2年次生)の順に研修報告を行いました。

続いて、佐藤団長が松前総長に団旗を返還。学生を代表して太田学生長に、松前総長から研修航海の修了証が授与され、来場者から大きな拍手でたたえられました。最後に、学生たちが航海中につくったオリジナル曲「絆」を全員で歌い、帰港式を終了。式典が終わった会場では、誇らしげに修了証を見せ合う学生たちの姿が見られました。今回の長い航海で手にした経験や友情は、これからの人生のはかりしれない糧となることでしょう。
 
■富士山に迎えられて望星丸が帰港
 
 
■41日ぶりに元気な姿を見せた研修団
 
 
■佐藤団長を先頭に下船する研修団
 
 
■帰港式に臨む研修団
 
 
■研修団をねぎらう松前総長
 
 
■櫻井会長の挨拶
 
 
■太田学生長の研修報告
 
 
■団旗を返還
 
 
■修了証の授与
 
 
■帰港式終了後の学生たち
 
 
■船長のコメント
 
天候に恵まれ、富士山がきれいに見える。盛大に帰港式がおこなわれ、第36回海外研修航海が終了した。(航海距離9510マイル、燃料消費488.53kl)
 
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