第36回 海外研修航海
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  船時間 2005/03/01 12:00
日本時間 2005/03/01 09:00
天候 r(雨)
風力 4
気温 26.4℃
雲量 8
風速 6.5m/sec
海水温度 29.5℃
風向 NW
気圧 1007.8h
湿度 94%
波高 -
 
■船長のコメント
 
ツバル フナフチ上陸できず:
東にサイクロン、西に大型の低気圧、東西に前線が走っており、港内時化模様。強いスコール時には近くの錨船が走錨してくる。港長から着岸禁止発令中。上陸あきらめ出港予定。
 
■3月1日 団役員のコメント
 
上陸が不可能となった時、研修学生たちのストレスをどのようにすれば消化できるのかと役員に緊張が走った。学生長・副学生長と相談の結果「有意義かつ気晴らしのできる自由研修を」という提示にDVD鑑賞や音楽鑑賞など各々でストレスコントロールしており、研修学生全体に「みんなで頑張ろう」という気持ちが感じられる日であった。(高木)
 
■3月1日 8班のコメント
 
8班   goodbye Funafuti
     
■大田 紗矢佳(九州東海大学農学部応用動物科学科)
フナフチは、すぐそこに見えているにも関わらず、今日も昨日に引き続き悪条件の為に、降りることが出来なくなりました。
本当に本当に残念です。目の前にして出国しなければならないなんて…

■椎野 明菜(東海大学海洋学部海洋科学科)
ほんとに最悪!乗組員の人たちも楽しみにしていたというフナフチで降りることができないなんて泣きそうだよぉ。こういう事もあるとはわかっていましたが…現実に降りられなくなると悲しいです。
フナフチ、リベンジしてやるぅ!

■荒木 美穂(東海大学法学部法律学科)
雨が降った。昨日から島を目前に下船できずにいた。陸上では、雨が降っても気にも留めない。けれど、船では天候によって様々なことが左右される。陸上では、決して体験・経験できないことである。残念な気持ちもあったが、また一つ勉強になった。

■小玉 友美(東海大学海洋学部水産学科水産資源開発課程)
島を目の前にしてずっと船が止まっている。上陸できないなんて残念。天候のためで仕方がないのだけれど、やっぱり上陸したかった。フナフチってどんなところだったのだろう。次の寄港地を楽しみにします。

■張 鈺ジン(東海大学教養学部国際学科)
フナフチ、結局入港できなくて、そのままフナフチから出港しちゃいました。とても残念な気持ちでいっぱいです。先週無事に赤道を通過してから、ずっとフナフチでの研修計画を作ったのに…人生の中で私たちに決められないことが多いなぁと思いました。次の寄港地ポートビラを楽しみにします…無事に上陸できることを祈りながら。

■山下 佳苗(東海大学海洋学部水産学科水産資源開発課程)
昨日も今日も上陸してから何をしようか一生懸命みんなで考えていたのに…海に潜ったり、教会に行ったり、アイスクリーム買ったり…全部できなくなって残念です。雨女の私の所為でしょうか…?

■跡部 聡子(九州東海大学農学部バイオサイエンス学科)
フナフチにおばからの手紙が届いていました。(佳子おばちゃんありがとう!)悪天候の中、ひっくり返りそうになったというあの小船が届けてくれたのでしょうか。(フナフチの人ありがとう!)現在、バヌアツに向かって進行中。船は大揺れ。食堂から食器の流れる音が… だいじょうぶか、食当!?
 
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