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情報提供
・東海大学情報技術センター
・東海大学宇宙情報センター

航海日誌

3月26日

船時間 2011/03/26 12:00
日本時間 2011/03/26 12:00

天候 bc(晴れ)
海水温度 14.3℃
風力 4
風向 S
気温 12.2℃
気圧 1014.6h
風速 6.9m/sec
波高 –m

■ 3月26日 団役員コメント

海外研修航海も残るところあと1日。今までの恩返しの念をこめて、望星丸の大掃除を行った。今回の航海は、大きな揺れもほとんどなく、穏やかな航海であった。赤道祭が雨により室内で行われたり、船上交流会の最中にスコールが来たりと雨には悩まされた。しかし、私たちとっては、忘れられない場面として雨が演出してくれたと感謝している。この研修航海で築いた絆を今後もつなげていきたいと思う。

(団役員 岡田 工)

■ 3月26日 13班のコメント

五十嵐 健太(東海大学文学部広報メディア学科)

清水港入港前日ということで、今日はみんなで大掃除を行いました。私たち13班が担当した掃除場所はシャワー室で、一時間程掃除を行いました。いつもよりも細かく、丹念に掃除したため、とてもきれいにすることが出来ました。夜間は消灯時間が引き延ばされたため、学生と団役員がそれぞれの立場を越えた話をし、研修最後の夜を終了しました。

鈴野 駿吾(東海大学政治経済学部政治学科)

今日は入港前日ということもあり、42日間お世話になった望星丸の大掃除を行いました。大掃除の担当はシャワー室でした。今までの感謝の気持ちを込めていつも以上に丁寧に掃除を行いました。そのかいもあり細かな所まで掃除する事ができ、来た時以上に奇麗にできたと思います。夜間は最後の夜ということで食堂に集まり、42日間を共に過ごした友人たちと遅くまで話していました。

伊豆山 潤一郎(東海大学海洋学部船舶海洋工学科)

3月26日。ついに、ついに、帰港日前日となりました。今まで外航船だったこの望星丸ですが、明日からはまた内航船となります。13班は朝から普段と変わらない様子でしたが、僕はこの何気なく接してくれる13班がとても好きです。しかし今日はどこかで寂しさも感じていたと思います。今日は42日間お世話になった望星丸に対し、大掃除が行われました。特に章央さんがいつも以上に真面目だったため、必然的に班員全員が真剣に掃除をしていました。HP用の日記を書くのも今日が最後になり、とても嬉しい様なさびしい様な感じです。明日、直接感謝の気持ちを伝えきれないかもしれないので、この場を借りて述べさせて頂きます。山健さん、五十嵐さん、鈴野さん、章央さん、鈴野さん、笠松さん、健太郎、今まで本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

岩佐 健太郎(東海大学農学部バイオサイエンス学科)

今日の大掃除をしていると色々なことを思い出しました。とうとう明日が最終日、帰港の日だと改めて実感しました。コスラエを出港してからあっという間でした。こんな自分が42日間を過ごすことが出来たのは本当にいつも班の皆に優しさに助けられてきたのだと掃除中改めて思いまた班の皆に感謝しました。班の人以外にもたくさんの人に出会う事ができ、この研修の中で本当にたくさんの事を学ぶことが出来ました。段ボールにしまった自分の荷物を見ると明日本当に終わってしまうのだと考えてしまい、また寂しさを感じました。

山下 健(東海大学工学部電気電子工学科)

いよいよ明日は皆とお別れの日となりました。今までこんなに長く私生活を共に過ごしたことがなかったので本当に勉強になった42日間でした。大掃除を実施し少し寂しい気持ちです。凄く楽しい日々を過ごせたのも航海学生を含め、班メンバーが頼りない班長である自分を必死でサポートし支えてくれたおかげです。今回の研修航海では文化の違い・自然の美しさ・異文化交流など様々なことを学べましたが、一番はやはり、かけがえのないメンバーと巡り合えたことだと思います。明日で船を降りることになりますが、今後も皆で集まり、さらに深い絆を作っていきたいです。まだ今日一日、このメンバーで盛り上がって楽しめるので、全力で楽しんで最高の思い出を作ります。本当にこの航海中に様々なことがありました。一番印象に残ったのは、やはり東日本大地震で被災した方々のために千羽鶴を作ったことです。自分達で考え行動することは大変なことでしたが、本当に大切なことだと改めて再確認することができました。望星丸に乗ったことは、私が自信を持って自慢できる最高の誇りとなりました。研修生・訓練生・団役員・望星丸・乗組員のみなさん、たくさんの思い出をありがとう!!

笠松 周平(東海大学海洋学部水産学科)

昨日のさよならパーティーで本当に明日でみんなとお別れなんだなと実感がわきました。でも、班のみんなは何事もないように、いつも通り過ごしていました。昨日の涙はどこにいってしまったのだろうか。と言っても、明日は笑顔で別れたいと思います。その前に、今日は今までお世話になった、この望星丸の大掃除をしました。もう大掃除も何回も行い、慣れたものです。自分達の部屋もすべて片付け、そっけない部屋になってしまいました。13班のいつもの汚かった部屋がきれいになって、少し悲しくなりました。でも、13班のみんなとは一生の友になれたと思います。またいつか、このメンバーで集まりたいと思っています。

鈴木 章央(東海大学教養学部人間環境学科)

研修航海も残り1日。明日はいよいよ帰港。振り返ればあっという間で心から楽しかったと言える航海になりました。今日は41日間お世話になった望星丸に感謝の気持ちを込めて大掃除をしました。デッキブラシをかけるたびに、スポンジで壁をこするたびに今までの思い出が蘇ってきました。部屋も大掃除し、生活感あふれる部屋から一気に殺風景な部屋へと様変わりし寂しい気持ちとなりました。「感謝」の気持ちでいっぱいの仲間たち。最後は皆、Tシャツや手紙に共に過ごした仲間にメッセージを書きあったりして最後の夜を過ごしました。そして自分は、本当にお世話になった自分の班員達に自分の気持ちを手紙にして思いを伝えました。明日からまた元の生活に戻るが、この航海で学んだこと、経験したこと、感じたことを無駄にすることなく日々を過ごしていきたいです。

13班感謝の気持ちを込めて大掃除
望星丸から見る最後の夕暮れ
今日まで班をまとめてきた班長さんたち

2011年3月26日 | カテゴリー:航海日誌, 船上生活