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・東海大学情報技術センター
・東海大学宇宙情報センター

航海日誌

3月11日

船時間 2011/03/11 12:00
日本時間 2011/03/11 10:00

天候 r(雨)
海水温度 26.5℃
風力 6
風向 E
気温 25.0℃
気圧 1013.5h
風速 10.9m/sec
波高 2.5m

■ 3月11日 団役員コメント

清水港出港後25日目。今日は楽しかったヌメア出港の日です。そして、前半医師のDr.後藤の下船の日でした。雨の中の登舷礼でしたが、お世話になったDr.後藤と楽しかったヌメアに涙の別れをして、次の目的地コスラエに向け出港しました。その後は、洋上講座、洋上クラブが行われました。久しぶりの出港で少し船の揺れを感じましたが、船酔いの対処にもに慣れ元気に活動しています。研修航海も後半に入りました。学生たちには残り少ない洋上生活を、しっかり楽しんでもらいたいと思います。

(団役員 橋本 圭子)

■ 3月11日 6班のコメント

金 美珍(東海大学文学部広報メディア学科)

今日はニューカレドニアから出港する日でした。ニューカレドニアでは6班の担当の先生だった後藤先生が平川先生に変わるので後藤先生とのさよなら式もありました。大雨だったので登舷礼はなかったのですが、お世話になった後藤先生が無事に日本に帰るように感謝の気持ちを込めて先生を見送りました。後藤先生も私たちも涙の別れでした。みんなと清水で先生に会いたいと思ったので体調を崩すことがないよう、睡眠時間や健康など自己管理をしっかりしたいと思いました。先生!!ありがとう!!

村田 美帆(東海大学政治経済学部経済学科)

今日はニューカレドニアから出港ということで、後藤先生とお別れの日でした。昨晩のお別れ会でも泣き、朝も船から後藤先生が見えなくなるまで手を振り、みんな泣いていました。後藤先生には本当にお世話になりました。後藤先生日本からこの日記みてますか?また、清水で、今度は笑顔で会いましょう。楽しみにしています。海外研修航海も残り少なくなりました。今日の朝に文学部広報メディア学科の方が作成してくれた出港式などの映像を見ましたが、みんな肌の色が白いことに驚きました。日本に帰るころには、みんなこんがり黒くなって帰ります!!いろいろな思い出がたくさんです。日本のみんなに会えることを楽しみにしています。

平田 理奈(東海大学観光学部観光学科)

今日はニューカレドニアからの出港日です。医師の先生がこのニューカレドニアで交代ということで、今まで一緒に航海をしてきた後藤先生とのお別れの日でした。私たち6班の担当の先生であったのと同時に、うちの班はよく体調を崩すことが多く、先生には他の班よりも特にとてもお世話になっていたので、先生とのお別れは大変寂しいものでした。先生のお別れ会は研修生全員でおこなったものと、うちの班でも個人的にやりましたが、なかなか別れを実感できませんでした。しかし実際に今日、先生との別れを目の前にすると涙が止まりませんでした。先生には帰国した際に清水でまた会えるということで、そのときはお互いに元気な姿と笑顔で会えるといいなと思います。

渡辺 真衣(東海大学観光学部観光学科)

今日は5日も滞在したヌメア、そして今までお世話になった後藤先生とお別れの日でした。後藤先生とは班員としても、病人としても大変お世話になりました。出港時には先生に最後まで手を振ってお別れをしました。あの先生が涙をこぼしている姿を見てとても悲しくなりました。今度会う帰港式では全員無事で笑顔で先生に会えたらいいなと思います。午後はわたしを含め体調不良者が多かったので、明日以降は体調管理をしっかりしていきたいと思います。

安本 範子(東海大学短期大学部児童教育学科)

今日はヌメア出港の日であるとともに、今までお世話になった後藤先生との別れの日でもありました。出港の時、陸からだんだん離れていくのが今まで以上に悲しく、後藤先生の涙を見てよけい寂しくなってしまいました。日本に帰るまで残り2週間と少しになってしまい、日の経つ早さに驚いています。今日の別れを経験して、改めて残りの船上生活を大切にしなければいけないなと思いました。みんなと生活できる時間も残り少ないので、本当に今しかできないたくさんの思い出を作りたいです。清水で後藤先生に会うのは楽しみですが、それと同時に航海が終わってしまうと思うと今から寂しくなってしまいます。正直、今はもう船から降りたくないし、ずっとこの仲間達と一緒にいたいと思っています。

貝塚 美希(東海大学健康科学部看護学科)

今日はヌメアを出港しました。そして25日間お世話になった助言担当団役員であり医師である後藤先生とのお別れでした。先生には体調を崩した時にお世話になった以外にも、班長や様々な役職の中で悩んだときに支えてもらいました。6班にとって先生の存在はとても大きかったので、先生とのお別れの際は涙が止まりませんでした。先生とは27日の帰港式で会えるので元気な姿で再会したいと思います。また私たち6班はさよならパーティーの担当班ですが、いよいよ本格的に活動し始めました。この準備を始めると、残りの研修も終わりに近づいているのだということを感じてしまい、寂しく思います。研修も後半に入り、日本に向けて折り返しに入ったので、残りの研修も充実したものにしたいです。

佐藤 美瑛(東海大学文学部北欧学科)

今回の研修で一番長い滞在地であったニューカレドニアを今日出港しました。入港したときには前の2カ国よりも都会的な港の雰囲気に驚いていましたが、今日の出港時にはお世話になった前半担当の医師である後藤先生との別れということもあり、雨の中でしたが港が見えなくなる最後まで離れることが惜しかったです。出港後は久しぶりの揺れに班員をはじめ体調を崩す人が多く、日本に先に帰った後藤先生や後半担当医師の平川先生に心配をかけないためにも、体調管理に気をつけたいと思いました。

登舷礼(ヌメア出港)
ヌメアに感謝の気持ちを込めて手をふる研修生
6班とDr.後藤

2011年3月11日 | カテゴリー:航海日誌, 船上生活