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航海日誌

3月11日

船時間 2013/03/11 12:00
日本時間 2013/03/11 10:00

天候 c(薄曇り)
海水温度 27.4℃
風力 4
風向 SE
気温 28.9℃
気圧 1007.0h
風速 7.5m/sec
波高 –m

■ 3月11日 団役員コメント

ヌメアに入港して4日目を迎えました。入港当日は、涼しい風が吹き抜けていましたが、少しずつ湿度が上がってきているように感じます。

研修の合間の時間を使って、市街を散策しました。中心部は、公的機関や会社の建物が多く、仕事や生活の用事を済ませる様々な人々が行き交うエネルギーにあふれた街です。人々の服装はカラフルで多様な形の服が目立ちますし、街中の各店舗や走る去る自動車からは陽気な音楽が聞こえてきます。そうした外形的な印象だけでなく、実際に、街を歩き、人々と出会い、個別の関わりを持つことは、寄港地の地域や人々のイメージの具体化のきっかけになります。

人々は、街中で知り合いに会えば、通りの反対側から大声で声をかけ、近づいて、頬と頬を付けて挨拶を交わします。街角ごとに、立ち話が繰り広げられています。人々と会話することは、生活の大事な一部であるようにみえます。街からあふれるエネルギーは、主としてこうした関係のやりとりから伝わるのかもしれません。バス停でバスの行き先を確認すると、身振り手振りを使って、教えてくれます。このようなやりとりを通して、我々は、自分の拠って立つ社会背景との比較の視点を得ることができるのかもしれません。

研修学生たちは、グループで街を歩きながら、さまざまな目的を果たすために、人々と関係を取り結ぶことになります。人を深く理解するためには、その人が生活する背景を理解することが必要となります。人と出会い、ふれあいながら、人々の生活の社会背景や文化、歴史などへも視点を向けてほしいと思います。

(団役員 小林 理)

■ 3月11日 12班のコメント

藤田 真一朗(東海大学観光学部観光学科)

Bonjour. 今日は一日グループ研修だった。ヌメア市街やアンスバタなどでお土産を買ったりスーパーマーケットで買い物をしたりした。現地の人たちとの交流も楽しかった。外国語で会話することの楽しさを実感したが、自分の語学力の低さや外国語の大切さを改めて痛感した。それでも心優しい現地の人たちに胸打たれた。今度はプライベートでニューカレドニアを訪れたい!!

渡辺 駿(東海大学海洋学部水産学科)

今日は一日ヌメア市内をグループで回った。ヌメアにサイクロンが来ると聞いていたので天気が心配だったが雨はあまり降らなかったのでよかった。グループ研修では、アンスバタのビーチを散策したりレストランなどで食事をしたりした。また、ヌメアの美容院で髪を切った。この散髪を機に明日からの研修は心機一転頑張っていきたい。

緒方  一仁(東海大学農学部バイオサイエンス学科)

HELLO. 今日は昨日に引き続きヌメアでグループ研修だった。昨日は日曜だったのでお店が開いてなくて大変だったが、今日はほとんどのお店が開いていたのでいろいろ回れた。とりあえず、はちみつと石鹸をたくさん買った。たぶん余ってしまいそうだ。夕食にステーキを食べた。夜景もきれいだった。毎日楽しかったが今日はまた一段と楽しくこの夜はもったいなく眠れそうもない。明日はもっと楽しくなるように祈っておこう。

山岸 好太郎(東海大学政治経済学部政治学科)

こんにちは 今日は一日グループ研修でヌメア市内やアンスバタの街を散策したり買い物をしたりとヌメアを満喫し、まだ行ったことのなかった町や、お洒落なレストランで美味しい料理などを食べた。時々スコールに見舞われたり、お土産を買い過ぎて荷物が重くなりみんなグッタリしていたりなどハプニングもあったがそれも一生の思い出になる楽しい出来事であった。今日の出来事は今まで行ってきた研修航海の行事のどれよりも楽しかった。

石井 優輝(東海大学工学部電気電子工学科)

Bonsoir. 海外研修航海も三つ目の寄港地ヌメアに到着して四日目。今日はグループ研修ということでヌメア、アンスバタなどを中心に買い物や食事を楽しんだ。現地の人はとても優しく、目的地まで行くために乗ったタクシーではSoniaという運転手さんにとてもお世話になりました。東海大の卒業生が経営している「AQUA」というお店では日本語で丁寧にいろいろ教えてもらったり、学生が企画している催し物の景品までいただいたりした。日本とは違う環境のせいか、より積極的にいろんな人とコミュニケーションできている気がする。サイクロンの影響で予定通りに帰れないかもしれないが、この残り少ない研修の時間を大切に過ごしていきたい。

瀬藤 彰一(東海大学体育学部生涯スポーツ学科)

グーデンモーゲン。海外航海研修も半分が過ぎ生活を共にする仲間たちと切磋琢磨しながら楽しめている。日本から遠く離れたニューカレドニアでは東海大学との交流を心待ちにしている人が多くいることを先日の船上交流会で感じた。世界の中で日本の文化は他の国々とは違った固有の文化があり、学生を中心として日本のアピールが出来ていることが非常にうれしかった。今日のグループ研修でも現地の人と遭遇して話す機会があったがどんどん違う文化を持った人と交流して世界を知り、日本人として誇りを持って残りの研修を過ごしたい。

鈴木 一平(東海大学工学部医用生体工学科)

今日は一日グループ研修だった。今日でヌメアが最後かもしれないので、悔いのないように思いっきり楽しんでやるという意気込みで下船した。まず朝市へ行った。11時までやっているという話を聞いていたが、10時に行った時点でほとんどの店が閉まっていた。だが朝ごはんを食べていない私にとってパンを2つ買えたのは大きかった。その後アンスバタへ行って東海大出身の方が経営するお店AQUAへ行ってチョコレートなどのお土産を買った。そしてレストランでディナーを食べて帰船した。満足だ。ヌメアありがとう。

サンジョセフ大聖堂
広場にて子供たちと
コース料理の前菜
朝市の様子
12班の皆

カテゴリー:寄港地, 航海日誌