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航海日誌

3月6日

船時間 2013/03/06 12:00
日本時間 2013/03/06 10:00

天候 bc(晴れ)
海水温度 27.9℃
風力 6
風向 ESE
気温 27.4℃
気圧 1004.9h
風速 12.4m/sec
波高 3.5m

■ 3月6日 団役員コメント

雨の朝を迎えました。今日の朝の体操も学生食堂。そろそろ外の空気が吸いたいです。

午前中は洋上講座です。突然大塚団長が「大切な発表があります」と言われ、ざわめく中、卒業予定の学生をみんなの前に立たせました。「卒業おめでとう!!」研修団全体が、拍手喝采です。今回の研修航海でもリーダー的な役割を多く引き受け、先頭に立ったり、下支えになったり、よく頑張っています。これからの将来も期待しています。おめでとうございます。

さて、洋上講座は、山口団役員の「科学リテラシー」。コラーゲンやアスパルテームのお話。続いて、櫻井団役員の「セルフケアを考えよう」。ストレスについてのお話でした。今日は、いずれも身体に関する内容でした。身近な話題だけに興味を持つ学生が多かったようです。

午後は、ヤシの実クラフトです。学生食堂で薮内操舵手による説明が行われました。器から、ペンダントトップまで、完成品を見せられ、やりたい気持ちが増してきましたが、実際できるのはヌメア出港後になるとのこと。お預けです、残念。

その後は目前に迫った船上交流会の準備です。着付け担当の学生は、体型の異なる人を見つけては、着付けの練習です。体の大きい人から小柄の人まで、1サイズの着物で着ることができるなんて、改めて素晴らしい文化に感動しました。盆踊り担当の学生は、盆踊りをレクチャー。覚えが早いですね。あっという間にみんな覚えて、終了です。若干踊りが怪しい学生もいそうですが。

学生たちはほぼ航海が半分に差し掛かったことに気づき、「もうあと半分しかないよ」「終わりたくないよ」と。確かに早いですね。でも、まだまだ半分。これからもっともっと大変で楽しいことが待っています。一つひとつ思い出を作りましょう。まずは船上交流会です。

(団役員 中井 宏)

■ 3月6日 2班のコメント

松原 唯(東海大学健康科学部看護学科)

今日は揺れが大きかったけれど、船での体調管理に慣れてきたので、以前のように伏せるようなことはなくなった。元気になったことで、あまり関わりのなかった人達とも関わるようになり、船での生活がどんどん楽しいものになってきている。船員さんにヤシの実クラフトについて教えて頂いたり、みんなで船上交流会の準備に取り組んだりと、充実した日々を過ごしている。

吉井 梨華(東海大学観光学部観光学科)

今日は船体に波がぶつかる大きな音が1日中船内に鳴り響いていた。ヌメア滞在中に行われる船上交流会の出し物である、よさこいソーランの練習を毎日行っている。汗をかくのでTシャツを替えたくても洗濯ができない日が続いて困っていたが、今日は1週間ぶりに洗濯ができて本当に嬉しかった。船での生活では水は本当に貴重なものであり、全員で節水することが大切である。このことは地上でも同じ事であり、この船で日常生活において活かせる多くのことを学ぶ事が出来ている。

鈴木 千香子(東海大学文学部文明学科)

今日は久々に揺れが大きかったが、体調が悪くなることなく一日を過ごすことができた。船の生活にも慣れたが、船の食事は量が多く感じる。よさこいソーランの練習が始まり、体を動かす機会ができて良かったと思う。残り半分の研修も、体調管理をしっかりとし、たくさんのことを吸収できたら良いと思う。

岡留 友香(東海大学文学部広報メディア学科)

朝からうねりが大きく、数日ぶりに酔い止めの薬を飲んだ。午前中の洋上講座でも辛そうな人が数人見られたが、以前より揺れに強くなってきたようで、船での生活に慣れてきたことが窺えた。ヌメア寄港が明後日に迫り、先日よさこいソーランの練習をしたため、激しい筋肉痛になっているが、ヌメアでニューカレドニア大学の方々に最高のよさこいソーランを披露するために研修学生一丸となって準備に臨んでいきたい。

高橋 美帆(東海大学教養学部人間環境学科)

午前中に洋上講座が開講され、身近な科学にまつわる問題やセルフケアについて学ぶことが出来た。午後は揺れが激しくなり、酔ってしまったが、班のメンバーがいろいろなことを手助けしてくれた。2日後にはニューカレドニアに入港するため、体調管理に努め、楽しく元気に研修航海を続けていきたいと感じる1日であった。

増子 沙也夏(東海大学観光学部観光学科)

赤道を通過してからは波の穏やかな日が続いていましたが、今日は波が高く船酔いをしている人が多く見受けられました。朝には佐藤副団長から水の使用量についての結果が発表され、前日よりも使用量は減っていたものの、まだまだ節水を心がけねばならないと思いました。明日は大掃除があるので、みんなが快適に船内を使えるように掃除をし、3つ目の寄港地に向けて体調を万全にしていきたいです。

飯森 祥子(東海大学工学部精密工学科)

本日は船の揺れが大きく、ブリッジに波しぶきがかかるほどでした。そのような中、洋上講座やヤシの実クラフトの説明、船上交流会の準備などがあり、充実した1日になりました。私は船上交流会の担当なので、残り時間はわずかですが成功にむけて頑張っていきたいと思います。本日、私を含めた卒業予定者全員の卒業判定が「可」だったとの連絡を頂き、ひとまずほっとしました。洋上卒業式も楽しみです。

2班もこんがり肌が黒くなってきました
班の壁を越えてみんなで夕食
悪天のため室内でヤシの実クラフトの説明を聞きました
揺れる船内でも船酔いに負けず講義を受けました
3月15日に行われるスポーツ大会の係も集まり始めました

カテゴリー:航海日誌, 船上生活