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・東海大学宇宙情報センター

航海日誌

3月18日

船時間 2013/03/18 12:00
日本時間 2013/03/18 10:00

天候 bc(晴れ)
海水温度 29.7℃
風力 4
風向 E
気温 30.2℃
気圧 1011.0h
風速 6.5m/sec
波高 1.0m

■ 3月18日 団役員コメント

望星丸の航路は赤道近辺まで進んでおり、起床時より船の揺れは少なく快適な1日となりました。

午前中のプログラムは加藤団役員と中井団役員による洋上講座でした。加藤団役員の英会話講座では、前回の寄港地であったニューカレドニアでの最も印象に残った出来事についてお互いに話し合う活発な授業でした。また、中井団役員の講座は、オーストリアの東海大学オフィス、国立スキーアカデミーに訪問した際の話など、グローバルな視点での東海大学の取り組みについて、笑いありのユーモアな話で一層盛り上がりました。

お昼をはさみ、午後には当初の寄港地であったミクロネシア連邦国コスラエについて調査報告会を行いました。歴史、言語、観光スポット、レストランに至るまで大変よく調べられており、天候の理由ながらも寄港出来なかったことが大変悔やまれました。今後、機会をみて学生の多くが是非改めて訪れてくれればと思います。

私個人は、後半の船医として、今川先生に代わりニューカレドニアから研修団に加わりました。12月の事前研修から久しぶりに会った研修生達は、皆小麦色に焼け、イベントの際には抜群の一致団結をみせ、見違えるほどたくましく成長しておりました。航路は本日夜には赤道を通過する予定となっており、いよいよ研修も残り約10日となります。今回の研修で得た多くの価値観を通して研修生達は人間性を広げ、東海大学を代表する優秀な社会人へと成長してくれればと思います。

明日は、クラブ活動の予定です。残りの研修1日1日を、精一杯満喫しましょう。

(団役員 今井 仁)

■ 3月18日 1班のコメント

持田 悠花(東海大学農学部応用動物科学科)

今日は外国語講座が最後でした。洋上という特別な環境での英語の授業はとても貴重で周りのみんなや先生から学んだこともたくさんありました。また掃除では普段の生活ではできない真鍮磨きをしました。暑い日差しの中でしたが楽しくて、掃除後はとても気持ちよかったです。望星丸でみんなと過ごす日も残り少ないので、後悔の無いように生活をしていきたいと思います。

大内 優貴(東海大学教養学部芸術学科)

望星丸での生活も残すところあと10日となってしまいました。台風の接近という予期せぬ事態にみまわれ、コスラエに行くことが出来なくなり、清水に向かうのみとなりました。寄港地が一つ減ってしまったというのは、とても残念ではありますが、その分研修生同士の時間を大切にし、残りの船内生活や残りのイベントに全力を尽くし、よりいっそう楽しいものにしたいと思います。

江尻 里奈(東海大学政治経済学部政治学科)

青空の下、揺れる船の上でバレーボールをしました。幼い頃は毎日の厳しい練習でバレーボールが嫌いだったけれど、こうしてスポーツを通じて色々な人と楽しい時間を共有できる今があると、続けてきて良かったと心から思います。日本で帰りを待つ元バレー部の皆や、家族のみんなに話したいことがたくさんあって、懐かしい気持ちになりました。「現状維持は後退するばかりである」この言葉を最後まで忘れずに残りの生活を過ごしたいと思います。

大田 瑞季(東海大学観光学部観光学科)

航海研修も終盤に差し掛かかりました。コスラエへの寄港が無くなってしまいましたが今日はコスラエの事前調査の発表を聞きました。透明度の高い海やスリーピングレディと呼ばれる島がとても魅力的で行けなくなってしまったのがとても残念に感じました。残りの10日間はすべて船の上での生活ですが、1日1日を大切に、意味のある研修にしていきたいと思います。

鴈丸 知香(東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科)

研修航海も残り10日というカウントダウンが始まりました。振り返ってみると毎日がとても内容が濃く、無駄になった日は一日もないと思います。皆と過ごしていて沢山のことを気付かされ、自分自身について考えることが多くなりました。今日はヤシの実クラフトをやりました。まだ始めたばかりですが、早く完成させ、して日本に持って帰りたいです。

栗原 舞子(東海大学法学部法律学科)

今日、3月18日はしおり上ではミクロネシア連邦コスラエ入港予定日でした。ハリケーンの影響で取り止めになってしまったのは大変残念なことですが、そんな中でも私達は私達なりに頑張っています。私は今日、洋上講座の後でヤシの実クラフトに挑戦してきました。実は昨日から始めたのですが、没頭し過ぎて予定より早くデザインの段階に来てしまい、どんなデザインにしようかと頭を悩ませているところです。周りで一番多いデザインは海に関連した物なのですが、もう少し私らしいデザインにしたいなと考えています。清水港に入港するまでに頑張って完成させたいです。それと今日、甲板から野生のイルカの群れを見ることが出来ました。地元に水族館があるおかげでイルカ自体は見慣れていますが、あんなにたくさんのイルカを見たのは人生で初めてです。望星丸で過ごす時間も残り少なくなってきましたが、最後まで頑張りたいと思います。
毎度長くてすみません、最後まで読んでくださってありがとうございました。

三島 愛莉(東海大学国際文化学部国際コミュニケーション学科)

この航海も四分の三が終わりました。この頃みんな遅くまでいろいろ語り合うことが多くなってきました。人生、将来のこと、恋愛についてなど語ることは様々です。自分と違う価値観の人と話すと刺激になります。よいところを吸収しながら自己の成長に繋げていきたいです。

スポーツ大会時に撮影。
ラバウルにて撮影。怪しい。
赤チーム。本班からは三島愛莉、大田瑞季が所属。
緑チーム。本班からは江尻里奈、大内優貴が所属。
黄チーム。本班からは持田悠花、栗原舞子が所属。
青チーム。本班からは鴈丸知香が所属。

カテゴリー:航海日誌, 船上生活