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・東海大学情報技術センター
・東海大学宇宙情報センター

航海日誌

3月25日

船時間 2013/03/25 12:00
日本時間 2013/03/25 12:00

天候
海水温度 –℃
風力
風向
気温 –℃
気圧 –h
風速 –m/sec
波高 –m

■ 3月25日 団役員コメント

望星丸は黒潮を越えて、清水港へ低気圧を振り切るように向かっています。黒潮の影響の為か、起床時から船は大きく揺れていました。駿河湾に入ると揺れは穏やかになりましたが、空は曇っており、伊豆半島は霞んでいました。研修生はいつもと同じように朝食後の時間を各々過ごしていると、両舷にイルカが泳いでいると知らされました。皆、まるでイルカの様に甲板に飛び出てゆきました。数日前の赤道直下の日差しとは大きく異なり、3月の風は冷たかったのですが、皆笑顔いっぱいでした。本研修は最後まで笑顔であふれてゆくのでしょう。

今日のメインイベントはフェアウェルパーティーです。この研修航海でみんなが作り上げてきた集大成を示す大事な行事です。そのため、この準備のために、担当の研修生は早い段階から話し合いをしていました。なかにはスライド作製のために睡眠時間を削って準備をしてきました。会場はこれまでの4つの行事(赤道祭、船上交流会、スポーツ大会、卒業生を送る会)を含めて、研修生98名全員で鮮やかに飾りあげられました。パーティーは予定の時間を大きく超えて行われました。これは全研修生が本研修で培ってきた人間関係の強さの為と感じられました。皆時間が経つにしたがって、写真を撮る手が止まっていたように思います。物(データ)より思い出だと感じました。このフェアウェルパーティーの感動を言葉で表すことはできません。参加した皆の心に消えない大切な記憶となったことでしょう。この大切な記憶をくれた研修団全員、練習生の皆さん、乗組員の皆さん、そして望星丸に感謝します。

(団役員 山口 浩)

■ 3月25日 12班のコメント

渡辺 駿(東海大学海洋学部水産学科)

船上最後の行事フェアウェルパーティーが開催された。39日間の研修航海の締めくくりであったこのパーティーで私は食事当番No.1に選ばれた。パーティー後半には、研修団全体の思いが高まりみんな泣いていた。今回の研修航海は、変更点が多く不安になることが多かったけれど、最後のパーティーでこの研修は最高の形で終れたと思う。

緒方 一仁(東海大学農学部バイオサイエンス学科)

今日は、最終日の夜だった。最後の夜にふさわしい盛大なフェアウェルパーティーが行われた。このパーティーでは後半自分を見つめなおす機会をあたえてくれ、この研修をうまく振り返れたと思う。この思いを忘れないようにまた更なる高みへと日々進歩したい。

山岸 好太郎(東海大学政治経済学部政治学科)

今日の夜は船上生活最後の日に相応しいフェアウェルパーティーだった。絶対に泣かないと決めていたのに、号泣してしまった。こんなにいい仲間に出会える機会はもう無いであろうと思うくらい最高の海外研修航海だった。下船するのがとても惜しいが、今までの39日間の事を思い出しながらこれからの実生活の励みにしたい。

藤田 真一朗(東海大学観光学部観光学科)

今日は最後の大イベント「フェアウェルパーティー」だった。クイズやパフォーマンスなどで会場は大盛り上がりだった。そしてその後に告白タイムがあった。好きな人に愛を伝える人もいれば、みんなに感謝の気持ちを伝える人もいた。思い思いの言葉にみんなが涙した。そして最後にこの海外研修航海の思い出が詰まった30分くらいあるムービーをみんなで涙を流しながら見た。今日みんなの絆がこれ以上にないくらい深まりました。このメンバーと共にご飯を食べ、語り、学び、遊び、笑い、航海出来たことを本当に幸せに思います。みんな39日間ありがとう!!

瀬藤 彰一(東海大学体育学部生涯スポーツ学科)

大号泣で最後のイベントを終えた。ただ、終わってしまえばみんな笑顔で話は尽きなかった。この研修は楽しいだけでなく多くの仲間との一生の絆を得ると同時に自分の成長がとても大きかった。今後の人生において船での生活はとても大きな経験となり刺激ある日々であった。将来のビジョンを見据え今を生きることを大切にグローバルな人間になりたい。

鈴木 一平(東海大学工学部医用生体工学科)

今日は海外研修航海最後のイベント、フェアウェルパーティーが開かれた。今までの思い出が走馬灯のように浮かび上がり、号泣してしまった。ただ楽しいだけの研修ではなく、いろいろな変更に見舞われた。その中で大切な仲間と出会い、自分は確実に成長できたと思う。本当に参加してよかった。

石井 優輝(東海大学工学部電気電子工学科)

本日とうとう研修航海最後の夜を迎えた。いろいろな変更点があり帰国が早まってしまい自分が担当するフェアフェルパーティーの日が最終日の夜になってしまった。ここ最近は毎日準備に追われ、ろくに寝ることができなかった。しかしそのかいあってか、フェアフェルパーティーは大成功に終わったと思う。あんなに号泣したのは久しぶりである。この航海に参加できたことに誇りを持ち、今後の人生を歩んでいきたい。

フェアウェルパーティーのメンバー
パフォーマンスの練習風景
劇の最中
感動!!
12班のメンバー

カテゴリー:航海日誌, 船上生活